キャリア作り太郎

何かと小難しく考えてしまうことが長所であり短所なアラフィフ。 一心発起し、この歳で、キ…

キャリア作り太郎

何かと小難しく考えてしまうことが長所であり短所なアラフィフ。 一心発起し、この歳で、キャリア開拓を始めます。

最近の記事

アラフィフ公務員・新キャリア開拓の旅-早期退職準備編⑩

生産性や効率以外の価値に出会う職場、待っていればそういう役割を誰かが与えてくれる、というわけではないことくらい、わかる。 そもそも「生産性や効率」は、誰にとっても馴染む価値観なので、いくらでも「仕事」として作れるのだが、「それ以外」って、いったい、何・・・? その時に、やはり立ち止まってしまう。 社会貢献や新規事業に関わる部署だったらできるのにー、とか言ってみても、私がそこに呼ばれる気がしない。 だって、すでに実績のある人いるからね。ただ、ブツクサ言ってるだけで、何し

    • アラフィフ公務員・新キャリア開拓の旅-早期退職準備編⑨

      生産性を追い求めている職場には、必ず正しい答えがある。 人員は少ない方がいい。残業も少ない方がいい。コストはかけない方がいい。 仕事は多くの時間を割き、人の価値観を育てる場だ。どんなに小さな現場でも生産性だけのレベルで話をする現場に落としてはいけないと思う。 自分たちが社会や組織に置かれている意義を俯瞰して、達成するべき価値観を共有する。その中に生産性が一つの指標にあるのはいいが、生産性しか思いつかないようなコミュニティであることがよくない。息が詰まり、何も生み出さない

      • アラフィフ公務員・新キャリア開拓の旅-早期退職準備編⑧

        辞めるなら組織で挑戦してからだ!!と、思った理由。 その理由は、長く勤めているからこそ、ある程度は強引にでも、自分の動き方を変えられるかもしれないと思うからだ。 イマドキの人は、転職しても、新入社員になっても、プロジェクト型雇用だかなんかで、挑戦できる舞台が用意されているのだろうか。 まあ、組織によっても違うだろうけど、古い時代の公務員で、経験「庶務」の私にそんな世界を外側に想像することは難しい。 新しいことへ挑戦するときは、アイデアを生み出し育てることと、アイデアを

        • アラフィフ公務員・新キャリア開拓の旅-早期退職準備編⑦

          配偶者からの思いもやらない提案で仕事を辞めるということが現実的な話になり、なぜ仕事を辞めたいんだろう?という疑問に立ち返った結果、自分に対する評価や仕事への価値観の変化が影響しており、そのために環境の変更を欲していた、ということなんだろうという、内省まで辿り着いた。 そういうことなのだろう、多分。 でも、冷静になると、その価値観で取り組める職場を求めて転職って話はますます現実的ではない。 今までの現場から離れて、違う側面から仕事を切り出すためにも、今私がこの組織でできるこ

        アラフィフ公務員・新キャリア開拓の旅-早期退職準備編⑩

          アラフィフ公務員・新キャリア開拓の旅-早期退職準備編⑥

          昨日の私の想いは、「違和感」なんだと思う。違和感があっての「価値観」なので、自分の違和感に正誤をつけずにただ感じることに意味があるのだろうと思う。 未熟な自分との対峙、抱えきれず組織に向けてしまう否定のような構図が現れているようにみえるけど、私としてはもっと肯定的で、自分の中の仕事に対する価値観の変遷なのかな、と受け止めている。 良い経験を積ませていただいたということなのだろう、結局。 若い頃にできていたことは、若いからこそできていたことでもある。その力こそが組織に貢献

          アラフィフ公務員・新キャリア開拓の旅-早期退職準備編⑥

          アラフィフ公務員・新キャリア開拓の旅-早期退職準備編⑤

          組織のビジョンや価値創造と書いたが、そんなに大きなことを指しているわけではない。 -私の立場から手の届く範囲を見つめ、何に対応するべきなのかを見定める- 世のサラリーマン、世の管理職は、必ずと言っていいほど直面しているテーマだろう。 しかし、これが難しい。これは、才能だろう。 私に才能があれば、自分の上下左右の人を見渡しながら、何を推し進めるのか、仲間を見つけて解決に導く、それができるのだろう。 それが組織の強みだろうし。 でも、それが難しい。 何が難しいって、自分

          アラフィフ公務員・新キャリア開拓の旅-早期退職準備編⑤

          アラフィフ公務員・新キャリア開拓の旅-早期退職準備編④

          今日は休日なので、自分をじっくり振り返ってみました。 ……….. 公務員の事務職だって言ったって、事務処理ばかりが仕事ではない。 ただ、公務員の組織が大きすぎるせいだろうか、若いうちは、新しい意味や価値創造といった概念からは遠くに置かれる。 その結果、キャリアの大半は、ルールの理解と現場運用と処理の効率化を求められる世界で過ごしている。この現場の負荷は、大学までの教育環境・スキルトレーニングに似ていて、組織の体制自体が、ルールの理解と現場運用と処理の効率化に価値を置くよう

          アラフィフ公務員・新キャリア開拓の旅-早期退職準備編④

          アラフィフ公務員・新キャリア開拓の旅-早期退職準備編③

          おはようございます、あるいはこんばんは。 作り太郎です。 昨日は、イノベーションとか共創とか書いてしまいましたが、結局、私自身にネタがない。スキルも専門性も、庶務では職場内でしか使ったことない。 外に人脈もないし。 この構図を抜本的に変えていかないといけない。 私のスキルと専門性の使い方を広げ、価値を可視化するんだろうな。 可能性があるのだろうか。 趣味も、無趣味に近いし、暇があれば寝てるだけの人生を過ごしてきたからな。 何やればいいのかわからないので、ありが

          アラフィフ公務員・新キャリア開拓の旅-早期退職準備編③

          アラフィフ公務員・新キャリア開拓の旅-早期退職準備編②

          私は庶務畑。 総務、経理、労務とか、そんなことをずっとやってきた。難しいことは知らないがマルチになんでもできると思う。 でも、転職市場では他の言葉で強みを表現しないとわかってもらえないのではないかと不安で悔しい。 長年庶務をやってきて思うけど、庶務だって、響きほど簡単ではない。 というか、難しいのに、絶対。 それに抗って、今更わかりやすい専門性を武器にしたいとも思わないのだが(頭もついていかないしね)、一方で、与えられた役割と組織の枠組みの中で競い合っている感じも疲

          アラフィフ公務員・新キャリア開拓の旅-早期退職準備編②

          アラフィフ公務員・新キャリア開拓の旅-早期退職準備編

          仕事での評価は悪いほうではなく、むしろ上だと思う。家族も配偶者だけなので、仕事に打ち込む時間もある。 他の人から見たら、仕事に関してはすごく順調に見えていると思う。 でも、辞めたいし、朝は毎日行きたくないと思う日々の繰り返し。 同じような境遇の人、多い気がします。 辞めるほどにここが耐えられない、という程ではない上に、ずっとこの組織に属して生きてきたので、今更外の世界に行くのが怖い。 自分の専門性も評価も、組織の中でしか磨く機会がなかった。他で通用するのかわからない

          アラフィフ公務員・新キャリア開拓の旅-早期退職準備編