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仕事論VOL9

やさしい圧力団体に負けるな!?

新卒採用の学生さんと話していると、気になる言葉があります。
内定を辞退するときの断り文句としてよく使われる言葉。
「いろいろと両親や知人と話をさせていただいたいのですが、御社ではなく他社に就職をすることを決めました。」ということば。

学生は何も知らないからこそ、こういう断り方をするのかな?ということを考えるようになった。

学生さんの周りにいる人は、キャリアセンターの先生、ゼミの先生、両親、親戚、バイト先の仲間や社員、サークルやクラブの友人や先輩など、半径5メートルの中にいる人達が9割である。

最近の新卒採用の学生さんは大手思考が多く、話を聞いていると「親と話をしていると、いい大学に通っているのだから、そのネームバリューを活かして、いい会社に入りなさい。そうしないとお父さんみたいな人生を送るわよ」という母親がいた。

これをやさしい圧力団体に負けるな!?と学生さんにいい続けています。
やさしい圧力団体といっている理由は、「親の7掛け幸福理論」があって、そして、子供を心配する親の心理が無意識に働いていることがあげられます。

親子関係と上下関係は似ている!?

圧力をかけてくる人の特徴として、自己承認欲求が大きいという特徴がある。

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