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知らないとヤバい⁉転職前に知っておいてほしい3つの判断基準とは⁉


キャリアには明確な基準がない⁉

例えば、物件を探しているときに考えるのは、家賃、築年数、間取り、駅からの近さ、仕事場からの近さなど、いろいろな基準をあげることができる。

家賃は相場より安いのか、築年数は災害を感じると最新の耐震性を持っているところにしたいとか、おしゃれな間取りで友人を呼べる部屋なのかなど、明確な基準をあげるとどんどん上がってくる。

なぜなら、自分の中で決めることができるのと、明確にわかるから、これはOK、これはNGとジャッジをしやすい。

だけど、キャリアについては明確な基準がない。
なぜなら、社内政治の力であったり、上司の力量であったり、自分ではコントロールすることができないからだ。

退職理由の本音は人間関係、長時間労働、年収の3つといわれており、面接や退職面談では本音が出てこない。

本音を言うことはあまりよくないということを子供のころから教えられて、空気を読んだり、忖度をすることが無意識に植え付けられてしまっている。

キャリアアップしたいということをよく言うけれど、自分がそうなるためにはどうしたらいいのかを言語化できるようになると、転職をするのか、現職にのこるのはググっと見えてくる。

転職する理由がしっかりしていることはもちろんですが、覚悟がないとなかなか決まらないというのが実情です。

3つの判断基準

人それぞれの価値観や考え方は否定をするつもりはありませんが、人事業界で20年以上やってきた身としては、3つの判断基準をしっかり持っている人が、理想のキャリアを進んでいることが多くなっています。

まずは、広告の白紙でも、ノートでも、パソコンでもなんでもいいので、あなたが転職をするとしたときに、どんなことを判断基準として選んでいくのかをじっくり考えてみてください。

自分らしさを失ってしまう場所は⁉

人間関係が関連してくる項目ですが、組織の力が強いため、個人の力が発揮できない環境だったりしませんか?

スピード感が早いのはいいけど、朝令暮改の指示だから、何が正しくて何が間違いなのかわからなくなったとか、このまま現職に残ってしまうと、心身崩壊の可能性もあるので、できるだけ早く転職をすることをオススメします。

生活をしなければならないので、生業として働くことになると、仕事に対してやりがいが無くなってしまうことになります。

また、やらされている仕事とやっている仕事では精神的にも肉体的にも達成感も違うので、無気力になってしまったときなどは、転職を考える時でもあります。

なりたい自分に近づくことができるか⁉

年収やポジションって魅力的な要素でもあり、転職時は評価をされたと感じる人もいらっしゃると思います。

会社や評価する人によって変わってきますし、今の会社が過小評価しているかどうかという1つのものさしにはなるでしょう。

しかし、その時のジャッジであって、あなたがやりたいこと、あなたが目標としている景色を見ることができるかどうかを考えてください。

仕事内容が長期的にあなたが目的地としている風景を見ることができるかどうかを判断するためには、年収や肩書についてはいったん置いておいてください。

3年後、5年後のイメージができていますか⁉

面接を通して話をしていると、気づくことがあります。
いい面だけ見せてきているなぁ~という応募者も最近は増えています。

人事受け、現場受けしやすい情報をネットで調べてから、数社の面接でたたいてきたなぁ~とまるで若手芸人さんが舞台で新ネタに磨きをかけるようなことをやる人が増えている。

仕事を通して3年後、5年後にどうなっていたいのか、自分が目標とするところへ行けるのかなどをイメージしておいてほしい。

そのイメージが固まっていると、面接でも好印象になることは間違いありませんし、スラスラ話すことよりもやりたいという熱意が伝わるでしょう。

理不尽と不条理のビジネスパーソンゲーム

誰も教えてくれませんし、調べてもわからないこと。
不都合な真実であることについては、誰も話したがりません。

年収については年齢が上がれば上がるほど、アップ率がどんどん減少してくることになるので注意をしてください。

また、役職定年の年齢になると役職手当が無くなってしまうので、そこまでの上げ幅をちゃんと見ておかないといけない。

30代前半で47%、30代後半で44%、40代で40%、50代で22%の人たちが転職時に10%以上の年収アップにつながっている。

年齢を重ねればかさねるほど、書類選考の通過率も下がっていくことになる。

面接通過率についても同様に、年を重ねれば重ねるほど下がっていく。

理由としては、ハードワークができる若手、即戦力として活躍してくれる若手を採用したい、年上の部下はあまりほしくないというのが現状である。


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