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スカウトメールに要注意!

スカウトメールでメールボックスが…

就職活動でも転職活動でも同じことが言えます。
ナビサイトに登録をすると、いろいろな企業からスカウトメールが届きます。
そのメールの多さたるや半端ない!
即レスを求めるものが多すぎるし、興味のないメールまでまさにメールボックスの中でごちゃまぜになってしまう。
このメールをさばくのにどれぐらいの時間を無駄にするのだろう。

ナビサイトを使わない方法で就職活動や転職活動ができないのかと考えるようになるのは事実です。
リファラルリクルーティングやSNSリクルーティングがあるように、弱いつながりからリクルーティングをする方法が確立されています。

ナビサイトを見てみると、最近ではランキング形式でエージェント会社の評価をされていたり、エントリーしている人の評価がランキング形式で評価されていたりします。

これは全くといっていいほど、詐欺に近い結果であると言えるでしょう。
なぜなら、見た目、評価の高い人を残して、その人達の名前を使って送ってくるエージェントが多いということがあります。

食べログのように口コミサイトを見て、近くのお店を探す感覚で、エージェントの高評価の人や会社にいってみても期待値を超えなければ、時間と交通費の無駄になりかねないというのが現状です。

9割の会社でやっているのが、高評価の人を全面に押し出してあたかもこの人が面談をしますみたいに見えるようにしているということ。
ある意味ブランディングしているのですが、面談に出てきた人が違ったらがっかりする。

また、求人案件を添付して送ってくるエージェントも多くいますが、7割ぐらいのエージェントは求人案件添付した案件を紹介してもらえますが、3割ぐらいは全く違う案件しか紹介してくれないケースがあります。

これは登録時のデータが違っていたのか、エージェントが間違えてスカウトメールを送っている確率が高い。
登録データが間違っていれば、面談の時に伝えればいいけれど、嫌われることを恐れて言えないエージェントが多すぎる。

エージェントが間違ってスカウトメールを送ってしまったケースであったとしても、自分たちの目標数値をクリアするためには、呼び込んでしまうことがあり、その件には全く触れることなく、別案件をさらっと紹介するけれど、応募者からすると求人票の案件は紹介してくれないのか?という疑問となり、不安になってしまう。

エージェントは転職の手段として使おう

以前にも話をしていますが、エージェントは営利団体です。
ボランティアでもなければ、利益を追求するあまりに候補者を置いてけぼりにすることもしばしば。

転職を家を買う、車を買うと置き換えて考えてみるとわかりやすい。
立て板に水のように話をしてきて、こちらのニーズを聞かなかった場合、「この人、信用できないかも?」と感じることがあるでしょう。

家の間取りや車のスペックについてはいろいろな資料やインターネットを見るとわかりますが、街の雰囲気だったり、駅、病院、学校、保育園などのインフラの確認などをするのが、モデルルームにいって商談をしたり、試乗車に乗ってみて、この車の特徴を体感するのが車の販売ではないだろうか。

最後には「あっ!そこまでいってくれるのであれば、買ってみる」という気持ちになっていくだろう。

転職も人生の中でのイベントの1つ。
この人は信用できると直感で感じることができれば、そのエージェントを徹底的に使いこなすことをオススメします。

ただ、人材業界は3年周期で渡り歩く人も多く、ハードワークのため、人事へと夢見ている人も多くいるのが現状です。
ハードワークになる理由としては、つながらない権利はなく、応募者に対しては即レスが当たり前という業界です。

大手エージェントになると働き方改革が進んでいるため、つながらない権利もあるのですが、シフト制で土日出勤をしていることも多く、土日に連絡が来るケースも増えています。

つながらない権利がなく、土日や就業中に電話がかかってくるのが当たり前なので、仕事中はもちろん、つながりたくない場合はきちんと意思表示をしておくことをオススメします。

メールやSNSが発展しているわけですから、ツールを駆使してくれるエージェントも多くいるので、連絡手段については、いろいろと申し出ておくと柔軟に対応をしてくれるエージェントも増えています。

スカウトメールに返信がないと…

スカウトメールのテロとも言えるのが、何度も同じ会社からスカウトメールが届くケースが最近増えています。
スカウトメールに返信をしない理由がわかっていないエージェントであり、応募してもらうというより、エージェント内の表彰を狙うためにやっているんだなぁと感じるものがあります。

1週間に3通同じ人、同じエージェントから送られてくるとこの会社、何がしたいんだろう。しつこいなぁ〜って思うようになり、あっ!この会社は掲示板やエージェント内でも評判が良くないなぁって感じるようになります。

辞退のメールを送ったとしても、翌週には違うスカウトメールを何食わぬ顔をして送ってくるようになると、あっ!この会社信用できないわってなり、エージェントからのメール自体を拒否することになります。

スカウトメールに興味が持てないのは、うちのエージェントは一部上場企業と取引をしていますよ!という内容と求人票添付しておしまい。
これから、転職というイベントをこんな人に任せたいなぁってなる人ではないから、返信率が10%を割っていくのはよくわかります。

スカウト返信率が3割を超える人の特徴として、ちゃんとレジュメを見ていることがあります。
タイトルもわかりやすく、13文字から16文字ぐらいでまとめており、どんな理由でこの求人の内容を勧めたかということを400文字以内で書かれています。

そして、セールスレターというよりもラブレターに近いかたちであり、きちんと説明をするのではなく、共感を招く内容が多くなっているのが特徴です。

検索して右から左へ受け流すようなテンプレートの内容ではなく、会社の自慢ではなく、自分を知ってもらう内容をしっかりと書かれており、SNSをうまく活用しているというのが特徴です。

お友達が転職を考えているのであれば紹介してくださいという言葉は全く使いません。
この人が信用できると思われたら、口コミで広がっていくことになるので、転職をする人が自然に集まってくるシステムができるようになります。


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