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自分の価値をあげるために、いまからやっておきたい5つのコト

workshiftははじまっています

日本では平均寿命が伸び、少子高齢化が進み、労働人口の減少、人口の減少が取りだたされています。

失われた20年ぐらいまでは定年退職をしたら、悠々自適に年金生活が保証をされていましたが、今では死ぬまで働くことを視野に入れている。

定年退職後も嘱託員として会社に再雇用をされたり、アクティブシニアをアルバイトの労働力として活動をしている人も多い。

年金額が目減りをしてして、老後生活資金について1億円近く必要であるといわれる時代になった。

これから社会という大海原を航海図もコンパスも持たずに進むことは非常に危険です。

自分の価値をあげながら、今からやっておきたい5つのことについてお話していきましょう。

その1:正社員が安泰の時代ではない!?自立した働き方を探す!

会社にぶら下がって生きることは非常に簡単です。
仕事をすることによって、会社で通用するスキルは身につきます。
それがプロと言われるレベルまで達しているかどうかは、その人の心がけ次第です。

その会社では通用するスキルであったとしても、他社では通用をしないこともよくあります。
転職をしたからといって、その会社で通用するスキルかどうかはわかりません。

しかし、そんな働き方が許される時代ではありません。
仮にあなたの「労働寿命」が、あと40年残されているとします。
ところが、肝心の会社の寿命はどうでしょうか。

ほとんどの場合、従業員の寿命よりも先に、会社の寿命が尽きてしまうと考えたほうがいいでしょう。

起業して10年で残る確率は1割といわれ、100年企業と言われる確率は1%に満たない。

大手企業だから安泰という時代も終わっており、いつ倒産をしてもおかしくないのが現状。

だとすれば、会社に依存していると、後々とてつもなく面倒くさい事態が待っているはず。
もっと自立した働き方が求められるのです。

私は3つのスキルが必要だと考えています。

1つ目は、ITや語学力、公的資格など「どこに行っても通じる汎用的なスキル」を身につける。

最近では小学校から英語とプログラミングということを言われていますが、

その他にもいまご自身が携わっている業務で、資格を取っていたほうがいい場合もあります。

国家資格、公的資格、民間資格がありますから、ご自身が必要だと感じる資格を取得してください。

キャリアに関連する資格を取得することについては、業務の範囲を広げると同時に専門性を裏付けます。

業務と関係ない資格は転職活動の市場では評価されにくい傾向があります。

業務経験や実績がないにもかかわらず、資格を取得しておくのは時間と費用の投資がムダになる。

2つ目は「会社の看板がなくとも付き合ってくれる人脈」を作ることも大切です。

6次のつながりということをいわれています。

会いたい人に逢うまでに6人を介することでその人と会えるということです。

最短距離でその人に会えることはありませんが、共通の知人や友達の友達というケースがある実例です。

また、最近では利害関係のない弱いつながりを重視することもあります。

利害関係のある場合は、あなた本人ではなく、バックにある会社の看板に魅力を感じていることが多くあります。

そのため、転職をしてご挨拶に行こうとアポをきると、担当者が居留守を使ったりすることが多くなります。

お金と権力を持っている時に知り合った人はその魅力がなくなると一目散に逃げてしまう。

ハイエナみたいな人もいるので人脈作りには木をつけなければいけない。

辛い時にでも手を差し伸べる人を探しておくことをオススメしています。

リストラに合った時、独立をした時に手を差し伸べてくれる人をいかに確保することがポイント。

3つ目は「他社でも通用するスキルと圧倒的な実績」です。

一番これが足りていない人が多くいます。

その会社では当たり前のスキルであったとしても、他社に転職をした際に全く意味がないケースも多くある。

転職市場でよくある失敗例としては、こんなはずじゃなかったという人材を採用してしまったことです。

輝かしい実績をもちながらも、当社での活躍はいまいちというケース。

そうならないためにも、他社でも圧倒的に誇れるスキルと他の追随を許さないぐらいの実績をつくっておきましょう。

その2:愚痴をいう同僚と距離をおく

昔、メンターの先輩社員から、「人の悪口、陰口を言ってはいけない。なぜなら、この人と付き合いたくない、小さい人間だと思われてしまうことがあるから。もっともな理由としては、自分自身に返ってくるから」といわれたことがあります。

付き合い酒をしないとは、どういうことでしょうか。

たとえば、友達とお酒を飲むのはかまいません。そしてお酒の席を通じて、有意義な人脈を広げていくことも大切です。

しかし、グチや悪口、陰口のお酒はよくありません。

会社の帰りに同僚と居酒屋に寄って、会社や上司のグチに花を咲かせる。

本人たちはストレス発散のつもりでしょうが、じつはまったくの逆効果なのです。

お酒には、いい方向であれ、悪い方向であれ、気分を「増幅させる」効果があります。

付き合い酒の誘いをうまく断るには、普段からグチをこぼさないことです。

会社や上司のグチで盛り上がりたい人は、自分と「同類」の人間を探しています。

会社は組織で派閥であるから、自分の地位を守るためには多数派工作をして守るのが基本です。

こういう人たちと付き合うことによって成長する事を阻止していくことになる。

その3:変わるのは他者ではなく自分である

部下の間違った考えを変えてあげたい。

友達やパートナーの性格を変えてあげたい。

もしあなたがそんなことを考え、労力を費やしているなら、やめたほうがいいでしょう。

他者を変えること、特に他者の性格を変えることなど、絶対にできません。

アドバイスによって、相手が変わることはあります。

しかし、それは「相手が自発的に変わった」だけのことです。

この違いを理解しているかで、チームの運営や個別の人間関係は大きく変わってきます。

自分の働きかけにもかかわらず相手が変わらないと、それを不服に感じて軋轢が生まれることも。

ですが、相手からしてみれば、余計なお世話なのです。

向上心のある人だけが「変わろう」と思い、変わるためのヒントやアドバイスを求めているだけなのです。

これが行き過ぎると価値観の押しつけとなり使えない上司というレッテルを貼られてしまうから、くれぐれもやり過ぎには注意をしなければならない。

受けての解釈次第ではパワハラ訴訟に発展をしてしまうことになるから、注意しておかないといけません。

その4:仲間の成功は自分の成長の起爆剤

人脈をつくるということを「動機付け」という点に絞って考えてみたいと思います。

仲間もつくらず、ひとりで考え、仕事をしていても、能力さえあればそれなりの成果は達成できます。

しかし、そこから「次の一歩」を踏み出すことは、なかなかできません。
刺激や動機付けとなる要因がなかなか見つからないからです。
一方、幅広い人脈を持っている人は違います。

たとえば、仲間の誰かが起業した。本を出版した。海外に進出した。
こうなると、起業家ストーリーも、急に現実味を帯びてきて、自分に直結した問題として考えられるようになります。

仲間の動静が誘因剤となり、自分を鼓舞させることができるのです。

これはメディア経由の情報では、なかなかできないことです。

それでは、一般の会社員が社外の人脈をつくる方法とは?難しく考える必要はありません。

たとえば、面白いと思ったブログの作成者に、メールを送ってみる。

断られたり、返事がこなくても落ち込まない。100通のメールを送って、そのうち1通でも人脈としてつながれば、それで大成功なのです。

せっかくインターネットという便利なツールがあるのですから、気負うことなく連絡をとってみましょう。

その5:つねに自己紹介ツールをもっている

いまでは実にいろいろな自己紹介ツールがあります。
SNSやブログを活用している人もいらっしゃいます。
何の専門家なのか、どういう人なのかがひと目にわかるようになりました。

どんな職種であったとしても、その仕事を楽しんでいる人であれば、その人となりが伝わってきます。

名刺には書かれていないことがそこにあり、人となり、専門性、志向性などいろいろと見ることができます。

そうすることによって、自己紹介の時間を省くことができ貴重な時間をうまく活用することができるんです。

エレベーターピッチという自己紹介術もありますが、プレゼンテーションやアイスプレイクの際に使うものです。

30秒から1分程度で自己紹介をする手法であり、講演会の講師が冒頭で自己紹介をする時のようなイメージ。

これだけではあなたの魅力が伝えきれない可能性が大きくなります。

300文字であなたの人生を語れる様になるにはそれなりの訓練やアウトプットが必要になります。

Twitterの自己紹介文が160文字ぐらいですから、いかに文字数にすると少ないかおわかりいただけると思います。

また、複業の解禁、リモートワークが行われるようになると、本業は会社員ですが、講演活動や執筆関係をしたりすることもあるかも知れません。

そうなった時に事前に自己紹介ができるようにしておくと便利かも知れません。

更新頻度についてはご自身で楽しめる範囲で自分の専門性や人柄をわかってもらえるように工夫されることをオススメします。

ハッシュタグについても統一性を持たせることであなたの専門性を理解してもらうきっかけになるでしょう。

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