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やりがいのある仕事をするために必要なこと

今朝(2020年7月26日)の日本経済新聞のトップに、「家電量販店のノジマが最長80歳まで従業員の雇用延長制度を設けた。働き続けたいという意欲があればさらに80歳を超えての延長も可能」とありました。労働人口の減少に伴い、人手不足の業界がある一方で、コロナ禍で希望退職希望者を募集する会社も少なくありません。特にミドル世代のキャリア危機とやりがいのある仕事を手に入れるために必要なことを考えます。

黒字企業でも人員削減

新型コロナ感染症によるパンデミックにより世界経済への打撃が続いています。企業の倒産件数も増加し、業界によっては大手企業にあっても業績悪化は避けられず、黒字の企業でも、特に人件費が高い40代からの希望退職者を募集しているというニュースも耳にする事態です。

つまり、突然職を失って、再就職もままならず、子供の教育費、住宅ローンなど何もしなくて必要なお金がある中で、この先どうしたらいいのか困っている方が数多くいるということになります。このような方たちは、突然キャリアの転換を余儀なくされているわけです。

人手不足の企業が欲しいのは経験やノウハウ

では人手が足りない業界に、すぐ転職できるかというと、人材を欲しがっている会社が求めるものと、自分の希望やスキルがマッチしていなくては難しいと言えます。そもそも求められているスキル不足というのは論外ですが、給与の折り合いがつかないなど、働き口があるというのはチャンスではありますが、そう物事は単純ではないのが現状です。

やりがいのある仕事を探すには....

ほとんどの人にとって、お金のために働くことは最優先事項であると思います。かくいう私も、稼ぐ力がまさに自分自身の価値と思っています。ただ、お金だけでは自分のやりがいのある仕事は見つけられません。誰のために働くのか、自分の使命を何か、社会のために何ができるのかという意識を持つことが根底にあって初めて、やりがいのある仕事が見つかるものだと思っています。

そのために重要なポイントは、自分は何ができるのか、何がやりたいのかを見直してみることです。そしてどんな使命をもって仕事をしたいのかを考えてみて今後のキャリアプランを立てることをお勧めします。







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