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面接に落ちないための対策

こんにちは。私は人材紹介会社『キャリエイブル-careerAble』の代表をしております下田由紀と申します。

私が長年の経験から、面接でうまくいかない人の傾向を分析して、対策を考えてみました。実践いただければ、必ずオファーの数が増えます。面接でうまくいかなくて悩んでいらっしゃる方、是非取り組んでみてください。

【1】自分のことを整理する(いわゆる『自己分析』ということですね)

企業のことをホームページやネットなどを利用して色々調べて研究したくなる気持ちもわかりますが、大事なことは自分自身の考えを整理することです。
自分の強みや弱み、価値観などを十分に理解していないために、面接で説得力のある回答ができず、面接で不合格になることが一番残念です。自分自身がどうしたいのか、何ができるのか、どう貢献できるのかという自己分析をしっかり行うことで、自分の強みや弱みを具体的に伝えられれば、必ず面接の合格率がアップします。

【2】転職理由を明確に説明する

当たり前すぎますが、今、なぜ転職を考えているのか、何を悩んでいるのか、転職の目的は何か、などを明確に説明できないと、オファーに至らないケースがあります。『前向きな理由説明』を作りこんで面接に臨むようにしましょう。

【3】キャリアアップやスキルアップの志向を示す

中途採用では、キャリアアップやスキルアップを目的としている人が多いため、その点を面接でアピールすることも大切です。前職で培ったスキルや経験を活かして、企業でどのように貢献していきたいのかを具体的に伝えましょう。

【4】企業について研究する

応募先企業の研究を十分に行わなかったために、企業の求める人材と自分のスキルや経験がマッチしていないと判断されるて不合格になるケースも残念です。やはり応募ポジションの求める人材像・スペックなどの事前情報はしっかり確認をしておく必要があります。その情報をもっている転職エージェントに色々とヒアリングしてみるのはとても大事なことです。
その上で、志望動機や自己PRを企業のニーズに沿って作りこみしてくことができます。

【5】マナー(身だしなみ、所作)は大切です

面接は見た目が重要だということを改めて認識頂けると、オファーも増えます。初デートに臨む気持ちで気合をいれてください。身だしなみや言葉遣いなどのマナーを守らなかったために、採用に至らないケースも時折発生します。面接の際には、清潔感のある身だしなみや、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。

【6】やる気や熱意を言葉にして相手に伝える

面接でやる気や熱意が感じられないという理由で面接で不合格になることは本当に残念でなりません。きっとそういう方は「それなりにやる気や熱意は伝えてつもりだったのに、、、」と思うのでしょう。本当の気持ちが不足していたのではないと思います。論理的に説明ができていなかったことが原因ですので、やはり、言語化し論理的に説明をしてみて、客観的な立場から評価をしてもらうことをお勧めします。

【7】リハーサルをする(転職エージェントで模擬面接など利用しましょう)

頭ではわかっているけど、いざ本番ではうまくいかなかった、、、というのは残念です。そういう方は、是非、模擬面接などを利用して場慣れしましょう。

中途採用の面接で落ちないためには、これらの傾向を理解し、対策を講じることが大切です。しっかりと準備をして、面接に臨みましょう。

受けるからにはオファーはもらいたいというのが本音ですよね。
面接対策をしていく中で、企業とのミスマッチ発見をすることも結構ありますから、是非取り組んでいただければと思います。

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