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#28自信を持って自己PRを語るには①

CareerWeaveにお越しいただきありがとうございます。
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キャリアコンサルタントの笹井典子です。


就職活動中の学生の支援をしている中で出てくる悩みの多くは
「自己PRで語ることがない」
「自分の良いところが分からない」
というものです。

就活本を読んでみると
「長所を探そう」
「自分と向き合おう」
「自分の良い思い出を振り返ろう」
なんてことが書いてありますが

困っている学生からすると
「そもそも長所が分からないから困っている」
「自慢できる思い出も無いわ」
なんて声も聞こえてきます。

自己PRが書けないという悩みが無くなる為のポイントは3つ
1 自分についての情報を集める
2 自分の良いところを分析する
3 自分の良いところを言語化する

 自信を持って自己PRを語る為に必要なことの1つ目は「自分を知ること」
これは世間でもよく言われていますが
自分を知る為には、自分だけで自己分析をしているとエライことになります。
(エライことになる理由はまた改めてお話しします)
もちろん、自分の過去の経験を振り返って「自分について考える」ことも大切ですが
その一方で、他者からの意見を求めることもとても大切。
これは「周りの目を気にする」という意味ではなく
「自分では気づかないところを、周りの人から教えてもらう」
という意味です。
だって、自分で自分がどんな顔をしているか
鏡や映像がない世界だったとしたら自分ではわかりからないでしょう?
自分の印象だって同じ
だから、人から教えてもらうしかないんです。


自己PR作成の相談を受けるとき、私が学生に質問する最初の言葉は
「周りの人から『あなたってこんな人だよね」って言われることありますか?」

学生さんとの面談の中で、私が一番大切にしている情報は
「周りから見えている自分」
なぜなら、あなたの良いところは
周りから見えている自分の中に隠れているから。

特に、ご家族や親友や恋人
近い存在の人
素の自分を出している人に聞いて見てください。
きっと面白い答えが聞けるはずです。

ただし、「良いところ」だけでなく「弱み」も聞いてください。

弱みの中に、強みが隠れていることが多々あるのです。

周りの人に自分の事を聞くだけで
新しい自分を発見できるなんて
ワクワクします(ドキドキもするけど)
高いお金を出して「自分探しの旅」に行くよりも
ずっと手軽で信憑性が高いですよ!

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Have a great career_weave!

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