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"通過する"職務経歴書の考え方

転職における最初の難関である「職務経歴書」
この職務経歴書を作成する際に、ネット記事のフォーマットをただ真似て書いていませんか?

確かに書式をキレイに整えることは大事ですが、
実際に選考を通過するかどうか判断されているのはその内容です。

「職務経歴書のフォーマットはわかるけど、どんな内容を書けば良いのかわからない」
「書類選考で失敗しないために、書き方のコツが知りたい」
「実際に人事が書類で見ている視点や評価されやすい書き方が知りたい」

そんな方たちのために、今回の記事では”通過する”職務経歴書の考え方を解説します。

この記事を読んでいただくと、「どんな書類が選考を通過しやすいか」お分かりいただけると思います。

ぜひ参考にしてみてください。

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職務経歴書の重要性


職務経歴書は希望する企業に対するあなたの第一印象であり、同じような学歴・経歴でも職務経歴書の出来次第で選考結果が変わってきます。

また、書類通過後も面接官が面接前に目を通すので、面接においてもあなたの印象に影響を与えるものになります。

そう考えると職務経歴書は転職活動において最も重要な要素であると言っても過言ではありません。

職務経歴書を書く上でポイントとなる視点は、「人事の目線で見てほしい」

人事目線で見たときに抑えるべきこと
・人事は「あなたを通す理由」を上長に説明する必要がある
・人事は一日に数百人分の職務経歴書を処理している

上記2点のことを加味すると職務経歴書を記載するときに注意すべきポイントは、
・応募企業が求めている経験にマッチしたこれまでの職務経験をわかりやすく記載すること
・見やすいフォーマットを使うかつ、時系列を整理して、ぱっと見で最近の業務内容が理解できる

 上記を意識することで、人事はあなたを通す理由を認識しやすくなり、通過率も上がってきます。
 このような視点で考えてみると、人事は求職者の味方と言えます。

上記のように、職務経歴書には「あなたを通す理由」が人事に伝わるように書く必要があります。

実際にこれまで弊社では多くの方の職務経歴書の添削をしてまいりましたが、「実際に伝わる」書類に不可欠な「情報量と質」を満たせている職務経歴書はめったにありません。そのデータと経験を踏まえ、ありがちな悪い例と、その後添削した書類例を紹介します。

よくあるのは、ネット上で「職務経歴書 書き方」で検索し、フォーマットだけ綺麗に整えた職務経歴書です。ですが、最も重要な点は形式を整えることではありません。先ほどにも言及があったように、要するに人事に「あなたを通す理由」が伝われば良いのです。

そのために最も重要なのは、いかに志望企業を理解しているか、というところに繋がります。以下に解説していく箇所は、結局のところ「企業理解」という言葉に集約されます。相手が求めている情報(=「あなたを通す理由」)をわかりやすく、伝わるように書くということです。

ですから、志望企業側にとって、さほど重要だと考えていない情報をいくら書いたとしても、評価されません。

例えば、営業からコンサルに転職したい場合、書類上で売上実績ばかり強調するよりも、顧客折衝経験やマネジメント経験について書いた方が、読み手である人事にとって良い評価を出しやすいのではないでしょうか。そして、このような考え方は志望企業の業務内容を把握していないと書けません。

読み手側は書類を通じて何を評価したいんだろうか、という問いに答えることから書類作成は始まります。

職務経歴書のビフォー ・ アフター


職務経歴書のビフォー(添削前)とアフター(添削後)を作ってみました。

こちらは添削前の職務経歴書です。

ぜひ、何が良くないのか考えてみましょう。

ありがちな悪い職務経歴書(ビフォー)


これらに当てはまっている方は要注意です。

①「職務要約」に強調したい点を書けていない(自己PRに書いてしまう)
②「活かせる経験・スキル」が志望企業にマッチしていない、少なすぎる
③ 経歴を古い順に書いてしまう(原則、新しい経験から順に書く)


添削部分ごとは別の記事で詳しく解説する予定です。

こちらに記事URLを貼ります。
ぜひ参考にしてみてください。


職務経歴書の「ありがちな悪い例」「良い例」はこちらからダウンロードしていただけます。参考になれば幸いです。

サンプル_ありがちな悪い職務経歴書(ビフォー)

ダウンロードするには画像右上アイコンをクリックしてください


サンプル_良い職務経歴書(アフター)

ダウンロードするには画像右上アイコンをクリックしてください


おわりに

今回は”通過する”職務経歴書の考え方を見てみました。

本文内でも強調したように、最も大事な点は「いかに志望企業を理解しているか」、「あなたを通す理由」を伝わるように書くことです。

そのためには、業界・業種の勉強・情報収集が必要不可欠と言えます。

キャリアスイートは、志望企業の現役社員・OBOGから情報収集ができるプラットフォームサービスです。無料転職相談を随時承っておりますので、ぜひこの機会に情報収集や業界・企業研究にご利用ください。

「この内容を職務経歴書に書いても良いのか、アドバイスほしい」
「一旦職務経歴書は書けたけど、客観的なアドバイスをもらいたい・添削してほしい」
というご相談も歓迎です。無料でご利用いただけます。

業界経験者にアドバイスがほしい方、どんな求人があるか見たい方、志望企業の情報収集したい方、ぜひ下記リンクよりご連絡お待ちしております。
※面接対策はこちらのリンクからは承っておりませんので、ご了承ください。

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編集/執筆:李(キャリアスイートnote編集部)

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