見出し画像

23卒、24卒、25卒。世代が続いていくのは当たり前じゃない。

今年度最後となるnoteの更新です。
今日は、とある何気ない日の一コマを振り返る感じで書いていこうと思います。

23卒向けの研修

社会人になって1年目を終えようとしている今だからこそ、振り返れることがあるだろうと23卒向けに企画した10:00から2時間のフォローアップ研修。

前半は自身の価値観を改めて見つめ直す、カードを使ったコンテンツにして、後半は自覚した価値観を自分色、自分の強み、自分の個性に磨いていくために必要なことを伝える場に。

23卒として入社した1年前がもうすでに懐かしく、色々あったこの1年を振り返りつつ一人ひとりの成長を痛感します。

本人たちも、この一年を振り返り同期どうしで共有しあい、事後アンケートでは2年目の自分に向けて激励のメッセージを記載することで、一年の締めくくりになったようです。

そんな中、とある参加者から嬉しいメッセージをもらったので一部抜粋。

配属され、まだ数日とはいえ実績が出ていない状況で、自分の営業スタイルでよいのか少し不安も感じていました。
今日改めて自覚した自分の大切にしている価値観が、営業に対しての向き合い方そのものでした。本当に行き詰まるまではしばらく自分の価値観を信じてやってみます。

大事なのは、自分がそう意志を持ってやっているのだという“自己決定力”。うまくいかない時も、自分でチューニングしながら少しずつでも確実に前進していってほしいものです。

25卒向けの食事会

さて、一気に夜まで時間軸が移ります。
同日夜は、25卒で当社に内定承諾している学生の方をお招きして食事の場を。

代表が貸切の小料理屋さんのキッチンに立ち、現場社員と少人数で飲みながら食べながら会話をする場を「ごんた会」と言って月に1〜2回の頻度で開催しているのですが、今回は初めての試みで内定者の方をお呼びすることに。

自己紹介の際には、代表からのお題で『これからの人生をどうしていきたいか?』というテーマが設定され、参加してくださった内定者からはそれぞれの個性や価値観が垣間見える、時に唸る展望や考えを話してくださりとても濃厚な自己紹介タイムとなりました。

そして、内定者の方からはたくさんの質問が代表へ向けられます。一つひとつに代表が丁寧に、時にユーモアを交えながら回答し、熱心にメモを取る内定者の皆さん。

言わずもがな、結果は大成功。よい時間になりました。

内定者の皆さんへは定期的に食事の場を通して相互理解につながる機会を作っていますので、この場以外にもまた今後も様々な会話が生まれていくものと思います。

24卒の受け入れ

さて、タイトルには23卒24卒25卒と記載しましたが、24卒についても。

2024/4/1の入社式の準備やそれ以降の研修カリキュラムの調整、入社手続きのための諸々の書類関連など、並行して進めてきました。

2023/10/1〜2に24卒の内定式と内定者合宿を行い、次にリアルで会えるのは入社式ですねと話していたところからあっという間の半年間。

一つ下の世代である25卒の内定承諾者が既に出ていることに24卒の皆さんも焦りや自覚を持ちながら、等身大に最後の学生生活と内定者どおしのコミュニケーションに向き合ってきました。

また、入社の受け入れに際し、入社書類を電子化させていることもあって複数のやり取りを同時進行で進めてきました。

そんな彼ら彼女たちもいよいよ入社、いよいよ仲間となります。


新卒が入ってくるのは当たり前じゃない

今日紹介したのはとある年度末の1日、23卒向けに研修をして25卒の方と食事をして、24卒の入社受け入れを進めて、と三世代が交差する、なんだか考えさせられる日でした。

当社は2003年のまだ従業員が100人未満くらいだったときから新卒採用を始め、もうかれこれ20年ものあいだ新卒を受け入れてきたことになります。

新卒入社のメンバーが会社のカルチャーを引き継ぎ共に伸ばし合いさらに創り上げてきて今があるんですよね。

当時新卒採用をしていたときの難易度と、いま労働人口が減っていくなかで人材の取り合いをしている難易度と、それぞれ中身は違えど、新卒が入社してくるということそのものが当たり前ではないんだよなと改めて考えさせられます。

役が人を育てるではないですが、後輩が入ってくることで先輩として背筋がピシャッとする、そんなタイミングをありがたいことに定期的に感じられている私たちです。

つないできたこのバトンを、今年もまたしっかりとつなぎ、次の世代へと確実に歴史が続いていくその一端を担っている、、そんなことを感じつつ、また新年度も頑張っていこうと思います。


2023年度、お疲れ様でした。ここまでnoteをお読みくださりありがとうございます。また24年度も引き続きよろしくお願いいたします。


この記事が参加している募集

人事の仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?