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合格者からの報告

面接初心者🔰のための面接対策コーナー、略して【めんたいこ
悩んでいる人も、これから考える人のためにも、今みなさんが向き合っていくことについて書きますよ。

つい先日、高校生3年生の方から合格報告を頂きました。

もう2月も終盤のこのタイミングですから、高校3年生にとって、いよいよギリギリで進路が確定したという状況でした。

卒業式を目前に控え、決まっていないことは心底心配だったと思います。

合格本当におめでとうございます!そして、合格の報告から大切なことを抽出したいと思います。

今日の【めんたいこ85】

高卒者に限ったことではありませんので、どなたも参考にしてください。

今回の方は、最終的に進路決定したところと、第一志望は異なります。

最初に国家公務員を受け不合格となりました。
そこで深く落ち込んでしまいましたが、そこから改めて自分の進路を見直し、国家から地方公務員に考えをシフトし、改めて取り組み方を変えました。

勉強のやり直しもありましたし、なぜ地方公務員を受けたいか、志望動機の考え直しなど、あらゆる面でやり直しがありました。

そういう意味では、苦労も多かったと思いますが、合格のために一番のポイントは、最後まで諦めないことに違いありません。

また、志望先を1点に絞りすぎないことも重要です。

この方に限って言えば、自分は○○をしたいからココを選ぶと決めていましたが、そこ以外の選択肢を持っていませんでした。

しかし結果的に第一志望が不合格になってしまい、一瞬でお先真っ暗になりました。

希望を明確にすることはもちろん大切ですが、考えを柔軟に持っておくことも重要です。

そして、志望動機をじっくり考え抜きました。

なぜここを受けるか?
なぜこの仕事を選ぶか?

高校生にとっては、なぜ?と考えを深めることは大変だったかもしれません。

自分なりの言葉で、志望動機を明確にしました。その中で印象的だったことは、着飾ることなく話したいとの要望をもってくれたので、思い切って「実は当初国家公務員を目指して落ちてしまいました・・・」という趣旨の話をすることになりました。

もちろんそこで終わらずに、「そこから改めて、自分はなんで公務員になりたかったのかを考え直して、大切なことは人に貢献すること。と気が付きました」といった趣旨の話をすると決められました。

そのため、「他の受験先を受けて落ちた」といった事実を話す事になりましたが、結果的に正直な自分をさらけ出すことで、本音ベースの志望動機を語れるようになり話しやすく、気持ちを伝えやすくなったようです。

着飾らない本音の話は、時としてリスクを伴いますが、内容をしっかりと第三者にも確認してもらいながら決めれば、非常に伝えやすいという強みを秘めています。

どこまで正直に言うかは検討が必要ですが、人と被らない志望動機を作りたいなら、正直ベースの話をうまく活用してみていただきたいです。

最後に

本当に嬉しい事ですが、彼から「先生が否定せずに聞いてくれ、褒めてくれたから最後まで頑張れた」と感謝の気持ちを頂きました。

励ましていたつもりが、最後は私自身が励ましをいただく結果になりました(^^)

面トレで鍛えた自分の見つめ方、人への伝え方は社会人として使える能力でもあります。
彼が社会人として、10年後くらいに何かのお仕事でお会いしましょうと約束して最後はお別れしました。

それが現実になるように、私自身もこの世界で精進を重ねていこうと決意しました。

今回はここまで。それじゃあまた(@^^)/~~~

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