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心の不調を感じたとき、リアルタイムで誰かに相談するのって難しい

「実はあのとき、メンタル結構やばかったんだよね」

みたいな感じで、もう通り過ぎた過去だったら不調って話しやすいのかなと思う。

リアルタイムで相談したり、誰かにヘルプ出すのって結構難しい。

ただでさえ元気な時と比べて思考力が低下しているわけで、メンタルが落ちてる時に「誰に相談しよう」「なにを話せばいいのか」「相談してどうなるのか」とか、いろいろ考えなきゃいけないってハードル高い。

多分、相談には、ある程度慣れが必要なのかなと思う。

この人に相談したらいいんだなっていう候補がいること。

自分の悩みを人に相談したことがあること。

誰かに話せたことで、ちょっとでも気持ちが楽になれたという経験があること。

これらがあるかどうかで、いざという時にヘルプを出せるか変わってくるんじゃないかな。

もちろんそれでも難しい時もある。

メンタルが落ちてるときって孤独になりやすいし、視野も狭まる。それが長く続くことでさらに悪循環になっちゃう。

不調になる前に、もっと気軽に自分のことを話せる機会を増やして、相談に慣れておくって自分の心を守るうえですごく大事。


多分、子供のころは「お母さん」が相談相手だったと思うんだよね。
私の場合は「お母さん」だったけど、それがお父さんの人も、祖父母とか先生だったりする人もいると思う。

良かったことも、悪かったことも、ちょっとしたモヤモヤも。お腹痛いとか指がひび割れたとか、身体の不調については特に言いまくってたなぁ・・・

だけど社会人になったら、ちょっとしたことを話せる人が減ってしまう。
それくらい自分で解決しないとって思っちゃうし、ある程度の解決策であればググればすぐ出てくる。
人に相談するまでもないって思ってしまう。

でも、相談するって解決策を求めてるだけじゃなくて、自分の中のモヤモヤを外に出すこと、そして一人じゃないと思えること、その辺が大事なんじゃないかな。

仕事のことも、家庭のことも、心身のことも、不調になる前に気軽に話せる機会を増やせるといいよね。


私もキャリアコンサルタントとして、「キャリア相談をもっと身近に」そして「不調を未然に防ぎたい」と思っています。

まずは自分の出来るところから。
ということで、「Smart相談室」という法人向けのオンラインカウンセリングサービスに、カウンセラーとして登録させていただきました!

Smart相談室とは、働く人のさまざまな悩みに寄り添うオンライン相談窓口です。
福利厚生として利用出来て(相談者はお金がかからない!)、不調になる前に、どんな内容でも気軽に、そして何回でもカウンセリングを受けられる。

また、カウンセリングだけでなくコーチングもあるから、自分のモヤモヤに合わせて相談したい人を選べるのもすごく良いなと思う。

初めてSmart相談室の存在を知ったのは、2年前くらい。
サービスの理念に大共感して、こんなサービスがもっと広まるといいなと思っていました。

そして昨年秋、Wantedlyで仕事を探していたところSmart相談室のカウンセラー募集を見かけ、意を決して応募し、採用!

自分が叶えたいと思っていたことを仕事として関わらせてもらえること、とても嬉しいです。

Smart相談室を利用する人たちには「誰かに相談出来て良かった!」と思える体験をしてほしい。
相談して良かった!と思う体験が積み重なるほど、相談することのハードルは下がるし、不調も未然に防げるんじゃないかなと思うんだよね。

私は、その一歩を応援したい。
自分の出来ることは限られてるけど、少しずつでも、誰かの不調を防げるといいな。
がんばります!!!


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