キャリコン受験生のキャリア③ー新卒ー
音楽活動をやめて「社会勉強」として受けた就職活動で内定をもらった会社に新卒として入社しました。
初めて入社した会社は約100名ほどの中小企業のリクルート系求人広告代理店の営業として入社しました。
正直、営業なんてやりたくなかったです。笑
コミュニケーションをとるのは苦手…というか得意ではなかったので
まあ1年したら辞めるだろうな、と思っていまいした。
新卒入社して3ヶ月以内に5社の新規契約をとることが最初のミッションで
なんと6社も新規契約をとることができたんです。
!?!?!?!?!?!?!?!?
という感じでした。
コミュニケーションが苦手だからこそやっていた営業スタイルを個人的に理解していました。
それは名刺にギチギチにメッセージを書いて、飛び込み営業時に渡すということでした。
今思えばものすごーくこわいことですが…笑
でも飛び込み営業が減って、テレアポ営業が主流となってきた中、
飛び込み営業の中でいかに印象を残すか
あと極力どうコミュニケーションをとらずに営業をするかを考えた結果
名刺メモメモ作戦にたどり着きました。
この名刺メモメモ作戦にたどり着いたのは、大学時代の塾講アルバイトのことを思い出しました。
大学時代の塾講師アルバイトの時に、月1でサンクスカードを出す制度があり、
それをみっちり書くのがすごく好きだったんですね。
生徒10名に書くというノルマがありましたが、時間がある時は生徒全員に書くことをしてました。
それがアルバイト時代の成績にもつながり、自分に合ったスタイルなんだなということを理解しました。
今思い返すと、これも自己理解の一つだったんだなあ…。
そしてその後が波乱万丈でした。
育成担当として付いていた男性先輩からのパワハラ。
当時はまだ「パワハラ」という言葉がそこまで浸透していない時だったのですが
業務時間外に先輩から電話がかかってきて説教されたり、
女性先輩にセクハラ発言をいうよう強要されたりなどいろいろさせられました。
その先輩は結局クビになってしまったんですけどね。
そのあと、うちの会社一の売上のある大手企業を担当することになりお客さんに散々振り回され大変な目にあいましたが、
締め切りに間に合わないという気持ちと、
自分のキャパシティを圧倒的に超える業務量と、
上司や先輩たちからの期待から、完全に自分が崩壊してしまって
社会人2年目、原稿〆切日当日に原稿ミスを見つけてしまったことをきっかけに過呼吸と号泣で倒れてしまいました。
というかその時は毎日泣いてました。
あの時はものすごくしんどかったけど、過呼吸事件を乗り越えてからは精神的にも肉体的にもものすごくレベルアップしました。
そして12ヶ月連続営業目標達成し、チームとしても一番になった社会人3年目の時、
「あー。自分の中でのゴールはここだな。」とおもって教育業界への転職を決めました。
新卒で入社した会社はゴリゴリの体育会系だったし、
2年目は毎日のように泣いていたけれど
あの時にめちゃくちゃ鍛えられたからこそ今の鋼のメンタルがあるんだなと思います。笑
今でも当時の企業理念は自分の仕事の中での大きな信念になっています。
その理念とは
「仕事はワクワク楽しく」
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