
自分の中にどんな自分がいるのか|組織運営におけるリーダーシップとコーチングが近しい理由
こんにちは。me:Riseキャリアコーチの志賀です。(プロフィール)
近年、企業の管理職やリーダー向け研修などでも、コーチングの視点を取り入れたものが、少しずつ増えてきたように思います。
それはなぜでしょうか。
さまざまな考え方があると思いますが、管理職やリーダーには、意思決定や計画立案などのスキルに加えて、「自己」と「他者」を深く理解するスキルが、より求められてきていると理解しています。
もっと言うと、コーチングの本質の部分には、組織を運営するのと似たものがある。そんなふうに感じる場面があります。
今日は、その理由について、お伝えしていきたいと思います。
***
自分の中にどんな自分がいるか
みなさんは、日常の中で、何かに葛藤しているときや悩んでいるとき、こういった表現を使うことはありませんか?
「新たなチャレンジに向けて、一歩を踏み出せない自分がいる・・・」
「言いたいことがあるんだけど、言えない自分がいる・・・」
「××なのに、○○な自分がいる・・・」
この、“○○な自分がいる” という状況。
実は、自分を知る大事なヒントが隠されています。
私たちがこの表現を使うとき、“○○な自分” 以外に、別の自分が存在していることを意味することがほとんどだからです。(自己認識があるかどうかは置いておいて)
もし、「踏み出したくない自分」しか存在していなかったら、葛藤は起きず、悩むこともありません。
「踏み出したい自分」と「踏み出したくない自分」がいて、その二人が引っ張り合っているときに、葛藤が生まれるのです。
ですが、「踏み出したい自分」も「踏み出したくない自分」も、どちらの自分もあなた。つまり、二人の特徴の違うあなたが、存在していると言えます。
また、さらに、この状況を紐解いていったときに、この二人の自分限らず、他の特徴をもった、複数の自分の存在に、気づくこともあるかもしれません。
私たちの中には、何人もの自分が存在していると捉えることができます。
コーチングでは、自分の中での葛藤を解消するとき、それぞれに特徴をもつ複数の自分と、前に進むために折り合いをつけていくことがあります。
いろいろな自分に折り合いをつけていくことは、組織を運営することに似ている
まさに、この状況が組織運営に似ているのではないかと思っています。
例えば、あなたのチームの部下に、こんなメンバーが揃っていると想像してみてください。
うーん。なかなか個性が強そうなチームですね。
みんな、バラバラの方向を向いている・・・
もしこのチームで、ひとつの目的に向かって動き出し、最大限の力を発揮したいとき、何が必要になるでしょうか。
いろいろなやり方があり、もちろん正解ありませんが、ひとつの方法として対話をして、折り合いをつけていくという方法があると考えています。
メンバーの役割を確認し、お互いがどんな風に協力できるのかを探る
コーチングではこのような状況が、個人の中で発生しているとき、それぞれのメンバーが何を言いたがっているのか、それぞれがどんな役割を担っているのかに、目を向けていくプロセスをとることがあります。
そして、そのプロセスは、このふたつの前提で進めていきます。
➀すべてのメンバーには必ず役割がある
➁お互いがどんな風に協力できるのかを探る
誰かを悪者にして無理やり押し込めたりするのではなく、それぞれの特徴、良さを知り、お互いが協力する方法を見つけていく。
最初に出てきた例で言うと、こんな感じです。
「背中を押してくれる自分」と「すでにあるものを大事にすることを教えてくれる自分」が協力して前に進むためにできることを見つけていきます。
図はあくまでもイメージですが、こんな風に自分という組織を運営し、リーダーシップをとり、前に進めていくリーダーは「自分自身」です。
このように、メンバーの役割を理解し、折り合いのつけ方を見つけ、前に進むためのリーダーシップをとっていくプロセスが、組織運営におけるリーダーシップとコーチングが近しい理由のひとつなのではないか、私はそう感じています。
***
いかがでしたでしょうか?
最近、管理職やリーダーをされている方からコーチングについてご質問いただくことが多いので、私なりに整理してみました。
組織を運営する立場にある方や、何かの葛藤の中で悩んでいる方のヒントになりましたら幸いです。
🔔【限定20名様】無料体験セッションを受けたい方を募集しています!
※募集期間:9/9(月)~9/21(土) 21:00まで
🔔 9/29(日)オンライン無料イベント開催決定【日曜朝の余白の習慣 vol.1】
🔔Twitterでもいろいろ呟いています!(@ayakashiga1013)
パラレルワーカーとしてさまざまな環境に身を置きながら日々を過ごす中で感じていることを呟いています。良かったらフォローください♪
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!