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ストレングスファインダーを使って自分のエネルギーの上げ方を知る

こんにちは。 me:Rise キャリアコーチの重次泰子です。
コーチ紹介インタビュー

自分の欲求を満たすとエネルギーが上がる

数年前、コーチングを学び始めたころ、自分のコーチから、
「重次さんは、自分を満たすためにどんなことをしていますか?」
ときかれ、返事に詰まった記憶があります。

正直なところ、「今日は調子が悪い」、とか「調子が良い」という言葉はよく使っていましたが、「自分で自分を満たす」という意識は持っていませんでした。

ちょうどその頃、初めてストレングスファインダー®(※)を受け、自分が「社交性」という資質を1番に持っていることを知りました。
社交性という資質は、ネットワーク作りの才能で、「広く沢山の人と知り合いたい」という欲求があるとのこと。

その頃の私は一日中PCに向き合い、職場のメンバーと少し打ち合わせをする程度で、黙々とレポートや資料を作る生活を送っており、社外の人と接する機会は多くありませんでした。
「外の人と知り合ってみようかな」。
ふと思い立ち、休日に、ある学びの場に飛び込んでみたところ、視野が広がり、ワクワクして、これまで感じたことの無い、内側から体温が上がってくるような感覚を味わいました。

「自分を満たす」とはこういうことか、と腹落ちした体験でした。

自分を理解すると、エネルギーの上げ方が沢山見つかる

自分のエネルギーレベルを客観的に眺めてみると、忙しさや、周囲とのかかわりによって、簡単に上がったり下がったりすることに気付きます。

ストレングスファインダー®によって、自分の傾向性を理解すると、エネルギーが下がった時でも、「自分のこの資質が満たされていないから、今イラっとしてるんだな」と捉えることができます。

そして、自分の持っている他の資質を手掛かりに、自分から、自分の欲求を満たすことでエネルギーを上げることができます

例えば、1人で深く考える「内省」や、未来を考えるとワクワクする「未来志向」を持つ、私の友人コーチは、「車を飛ばしてお気に入りの場所に行き、1人でゆっくり未来の計画を練ってエネルギーを上げている」とのこと。

ほかにも、アイディアを出す「着想」を持つ人が、仕事の中で「10分だけブレストしませんか」と提案し、希望するメンバーと発想をひたすら広げる時間を取ったら、自分もワクワクし、メンバーにも「また是非続けましょう」と言われて嬉しかったとか。

また、優秀さに惹かれる「最上志向」を持つ人が、仕事帰りや合間に、家電量販店や文房具店で最新の製品を見ると、「いい仕事してるなあ」と感じ、「自分も頑張るぞ」と力が湧く、など。

ストレングスファインダー®を受けていなくても、心が動いたり、時間を忘れて夢中になったりすることから見つけることもできます
小さなことでも良いので、出来るだけ沢山見つけられると、選択肢が広がります。

日々の生活に取り入れ、エネルギーを上げ続ける

エネルギーが上がる手段をいくつか見つけたら、是非日々のスケジュールに組み込んでおくことをおススメします。
エネルギーが下がりすぎると、上げるのは大変です。
習慣にして、上げ続けることがポイントです。

私の場合は、毎週金曜の夜、新しい人たちとの学びの場に参加し、1週間のご褒美としています。
他にも、毎朝早起きをして、家族が起きる前にコーヒーを淹れ、1人でゆっくり考えることを日課にされている「内省」の方。
2カ月に一度、宿を決めずに旅に出ることを習慣にしているという「適応性」方、など。

周りの環境に左右されず、自分起点でのエネルギーの上げ方を知っていると、「きっと大丈夫」とお守りを持っているような気持ちになり、新しい挑戦ができる気がします。

※ストレングスファインダー®とは、米ギャラップ社が提供する42の個人のクリフトンストレングス(強み)の資質を明らかにするテストです。

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