言語で思考をリードして、ピンチをチャンスに変えるセルフコーチング術
こんにちは。me:Riseキャリアコーチの橋本幸恵です。(プロフィール)
私はスポーツメンタルコーチとして、アスリート・指導者・チームのサポートをしております。スポーツ現場での事例なども取り入れながら、ビジネスやプライベートの場面でも活かしていけるスキルや考え方などについてお話をさせていただいております。
今回は、
「それはちょうどいい」「なぜならば・・・」
と言語で思考をリードするという考え方についてお話したいと思います。
スポーツ現場でも、ビジネスの現場でも、
・自分の心の状態をマネジメントしてモチベーション高く取り組める
・大切な場面で自分の実力を発揮出来る
そんな自分でありたいことは一緒ですね。
とはいえ、「自分のペースでできない」「予定通りに進まない」「思いもよらないことが起きる」など「想定外」のことが起こることがありますね。だからこそ、普段から「想定外」への対応に慣れておくことが大切です。
「想定外」が起きた時には、「それはちょうどいい」「なぜならば・・・」と言葉で思考をリードしてみることもおススメです。自然とポジティブな発想に繋がっていきます。
スポーツの場面ではどんな想定外な場面がありそうでしょうか?
ケース1)グランドで練習しようとしたところ、小雨が降ってきてしまった
これは想定外!
△「え~!雨かよ~!やっとやれる〇〇練習ができないじゃないか~!」
モチベーションが下がり、質の低い練習になってしまったらもったいない。。小雨という想定外が起きたときこそ、「それはちょうどいい」「なぜならば・・・」と言葉で思考をリードしてみましょう。
◎「それはちょうどいい、なぜならば、試合当日が雨の時を想定した練習ができる!」
ケース2)練習試合の当日に〇〇選手がケガをして予定のメンバーで試合出来なくなってしまった
これは想定外!
△「〇〇さんがいないと、△△プレーが出来なくなってしまう。。負けてしまうかもしれない」
焦る気持ちでみんなが不安になり、チームの空気感が悪くなり、チームの実力が発揮できないのはもったいない。
ケガという想定外が起きたときこそ、「それはちょうどいい」「なぜならば・・・」と言葉で思考をリードしてみましょう。
◎「それはちょうどいい、なぜならば、□□さんを使っての☆☆プレーに練習試合でチャレンジしてみるチャンスだ!」
想定外のことが起きたら「それはちょうどいい」、「なぜならば・・・」と言葉で思考をリードしていくクセをつけていきましょう!自然とポジティブな発想に繋がっていきます。
ビジネスの場面ではどんな想定外な場面がありそうでしょうか?
ケース1)今日の会議に向けて一カ月かけて資料を作成していたのに、会議が延期になってしまった
これは想定外!
△「え~!せっかく睡眠時間も削って資料作成していたのに!」
気持ちが落ちてしまって、他の業務にも影響が出てしまってはもったいない。
そんな想定外が起きた時こそ、「それはちょうどいい」「なぜならば・・・」と言葉で思考をリードしてみましょう。
◎「それはちょうどいい、なぜならば、資料をさらにブラッシュアップできる!」
ケース2)プレゼン会場に到着すると、想定していたよりとても狭い会議室だった
△「何で事前に教えてくれなかったんだ!」とイライラ
プレゼンに集中出来ず、自分の実力を発揮出来なかったらもったいない。
そんな想定外が起きた時こそ「それはちょうどいい」「なぜならば・・・」と言葉で思考をリードしてみましょう。
◎「それはちょうどいい、なぜならば、出席者のみなさん一人ひとりの顔や表情を感じながらプレゼン出来る!」
このような発想が出来る様に、普段から脳を・思考を鍛えていきましょう。
想定外のことが起きたら、「それはちょうどいい」、「なぜならば・・・」と言葉で思考をリードしていく習慣をつけていきましょう!自然とポジティブな発想に繋がっていきます。
このように、普段から「想定外」にも対応していけることが、
自分の心の状態をマネジメントしてモチベーション高く取り組める
大切な場面で自分の実力を発揮出来る
ことに繋がっていきます!
いかがでしたでしょうか?
今後もスポーツ現場の事例を元にしながら、ビジネス現場やプライベートがよりいいものになるための、新たな視点や発見や刺激となるようなお話をお伝えしていきます。
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