ハイ・パフォーマーとは、自分の強みを活かせた人
me:Riseキャリアコーチの重次泰子です。(コーチ紹介インタビュー)
私はストレングスファインダー®(※)を使ったコーチングを行っています。
私が初めてストレングスファインダーを学んだ時、34の資質といわれるものが、世界中の200万人のハイ・パフォーマー(成功者)をインタビューして得られた、成功の要因だと知りました。
そして、ハイ・パフォーマーたちは、自分の持っている強みを最大限に活かせた人であったという事実に衝撃を受けました。
「それって、自分らしさに磨きをかければよいということじゃない?」
そう思うと無性にうれしくなったことを思い出します。
私の場合、社交性という資質が不動の1位です。
新しい人に会ってすぐに仲良くなれる、ネットワーク作りの才能です。
ただ、私にとってこの資質は昔から当たり前で、ちっともありがたみが無いもの。
一方、私は緻密に分析したり、ロジカルに考えたりすることが苦手で、それをコンプレックスに感じてきました。
持っている才能を徹底的に活かせばよいと知った時、私の中で隅に置かれていた「社交性」をはじめて強みとして意識し始めました。
2年半前に独立して、初めて会う人と仕事をするとき、必要な知識を得るために新しい学びの場に参加するとき、「社交性」があるから大丈夫と、自分の背中を押すように、意識して使うようになりました。
上位に持つ資質は、もともと無意識に繰り返すことができる才能であり、自分にとって快適に使うことのできるツールなので、意識して使うと成果につながりやすくなります。
緻密な分析は、努力して人の数倍の時間をかけてやっと人並程度だったのに対し、人と親しくなることは比較的簡単で、超楽しい!
「強みを活かす」イコール「快適で楽しい!」が腹落ちした経験となりました。
強みのパターンは増やせる
私は自分のコーチから、自分の強みのパターンは増やせることを教わりました。
例えば「社交性」と、人の違いが分かる「個別化」、情報収集が好きな「収集心」を合わせると、「新しい人に会った時、その人が何に関心があるのか話を聞いて収集し、その人が好きな話をすることで喜んでもらう」というパターンが考えられます。
意識して試してみると、相手がどんなことに関心があるのか、どんな話をすると喜んでもらえるのかに集中するので、自然と質問が出てくることに気付きました。
うまく使えると聞き上手になるパターンです。
私は「コミュニケーション」という言語化の資質も上位に持っていますが、これは気を付けないと暴走し、単なる「おしゃべり」になることがあります。
そんな時、自分には聞き上手のパターンがあることを意識し、「コミュニケーション」の暴走を止めることもできます。
こうなってくると、幾通りもパターンを考え、使ってみることが面白くなってきます。
新しいパターンを試してうまく行ったときは、宝物が手に入ったようなワクワクする気持ちになります。
トライ&エラーを繰り返しながら、少しずつうまく行くパターンを増やすうちに、人から喜んでもらえたり、成果を上げて認めてもらえたりすることが増えてきます。
「強みのパターンを増やす」、つまり「自分らしさに磨きをかける」ことで成果につなげることができると、自信が湧いてきます。
皆さんは、自分の強みのパターン、どのくらい知っていますか?
※ストレングスファインダー®とは、米ギャラップ社が提供する42の個人のクリフトンストレングス(強み)の資質を明らかにするテストです。
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