見出し画像

【渡米日記①】スタンフォード大学の人気講座“Designing Your Life (DYL)”のリトリートプログラムを受けに行った話

こんにちは。me:Riseキャリアコーチの小泉です。(プロフィール

2019/10/25(金)~27(日)の3日間、(株)Rubatoの柗上とme:Riseキャリアコーチの志賀、小泉の3名で、スタンフォード大学の人気講座”Design Your Life(DYL)”のプログラムに参加してきましたので、そのレポートを数回にわたってお伝えしたいと思います。

参加の経緯

ちょうど1年ほど前の9月、「人生を豊かにする選択力講座」の開催を月末に控え、準備していた私たちは、ある本に出逢います。

LIFE DESIGN スタンフォード式 最高の人生設計

という本で、スタンフォード大学のライフデザイン・ラボの創設者のDave Evans氏とBill Burnett氏のお二人が書かれた本です。

読んでみると、私たちが講座で伝えたいことと共通している部分も多く、共感した私たちは、本に書かれている内容の講座を自分自身が受け、「ライフデザインについての理解を深めたい」、そして「Dave氏やBill氏と意見交換をしたい!」と強く思うに至り、講座開講を待ち続けて1年経った今秋実現することになりました。

ワークショップの概要

ワークショップは「Designing Your Life Retreat」という3日間のプログラム。スタンフォード大学のコースに基づいた内容で、「人生で何をすべきか?」という普遍的な問いについて、デザイン思考を用いてワークしながら考え、キャリアや人生についての自分なりのロードマップをつくっていくものです。
開催される場所は、1440 Multiversityというサンフランシスコの南に位置するスコッツバレーという自然豊かな場所にある広大な敷地を持つ宿泊施設付きの学習センターです。

1440の名前の由来は、1日の分数。
毎分を大事にし、そして、1440分の毎日が、より豊かな時間となるようにという意味がこめられています。素敵ですよね。分で表現するだけで、1分1分がとても貴重なものに感じます。そしてここでは、自己探求・自己理解の為のセミナーやワークショップの他、ヨガや瞑想、フィットネス、料理、ハイキングなどのプログラムも開催されています。
私たちは夏に申し込んで以来、WEBサイトの美しい写真に心躍らせ、期待を膨らませて英語の勉強を重ねながら、参加することをとても楽しみにしていました。

ワークショップ初日

19:30から21:30までオープニングセッションが予定されています。
それに間に合うよう、私たちは当日午前中にはサンフランシスコ空港に着き、お昼頃には空港から1時間ほど離れた場所にある学習センターに到着している予定でした。
しかし、出発日の10/25(金)の関東地方は大雨で成田空港周辺は冠水し、その影響で私たちが乗る予定のサンフランシスコ直行便が欠航。
なんとかロサンゼルス経由の便に変更して向かいましたが、現地に到着したのは初日の22時過ぎ。
残念なことに、オープニングセッションには間に合いませんでした。

画像4


ワークショップ2日目

翌日朝、オープニングセッションに参加できなかった私たちの為にDave氏が朝食をとりながら個別にレクチャーしてくれるというので、プログラム開始時間前にカフェテリアに行きました。写真とYoutubeでしか本人に会ったことのない私たちは、どの人もDave氏に見えてしまい、間違って声をかけてしまいそうになるほど(笑)期待と緊張が入り混じった気持ちで待っていると、想像よりずっと長身のDave氏が颯爽と現れました。

悪天候でここまで来るのに20時間かかったこと、時差もあって睡眠時間が1時間程度しかとれていないこと、参加動機や簡単な自己紹介から話が弾んだ後、軽くオープニングセッションの資料を見せていただきながら話を伺いました。

事前にYoutubeで聴いていた内容も多く、キャッチアップできそうです。
Youtubeでは、かなり早口だったので、ちゃんと聞き取れるかが不安でしたが、実際にお話ししてみると、話されていた内容は想像以上にわかったので、このくらいのペースならついていけそうに思え、少し安心しました。

そして、9時。
いよいよ2日目スタートです。

画像3

会場に入ると、既にほとんどの人が着席している状態です。ざっと見渡すと、6人ずつのテーブルが5つずつ2列に並んでいるので、おおよそ60人ほどの人が参加していることがわかります。

日本人は私たち3人だけ。ちょうど2列目のテーブルに3人分の席が空いていたので、並んで座りました。

画像3


遅刻してきた私たちを興味深そうに見ている視線を感じていると、Dave氏が私たち3人について20時間かけてきたこと、睡眠時間が1時間しか取れていないことなども含めて紹介してくれました。参加者の皆さんは微笑みかけてくれ、その眼差しから「大変だったね」「よろしくね」というメッセージが伝わってくるようでとても温かい気持ちになりました。

後からわかったことですが、私たちが把握できた範囲だけでも、参加されていたのは20~70代で
 ・セラピストやヒーラー
 ・エグゼクティブコーチ
 ・学習センターでアルバイトしている学生
 ・市内のMBAに通う学生
 ・メキシコで会社経営をしていた元社長
 ・子供向けキャンププログラムを主催するご夫妻
 ・一級建築士
など年齢や職業も様々な方々でした。

それから、内容に入っていきます。
Dave氏の話すスピードは徐々にアップし、聞き取るにはかなりの集中力が必要です。ついさきほど、「なんとかついていけそう」と抱いた期待は裏切られてしまいました。なんとかスライドもヒントにしながら理解に努めます(汗)

2日目午前中のワークは2つ。
基本的に書籍『LIFE DESIGN』に書かれている流れの沿って進みます。
1つ目は、書籍にも紹介されている自分の「仕事観」や「人生観」を言語化して整理するワークです。
ワークシートの質問に沿って、各自じっくり考えて言葉にして、それを3人チームで共有して、ディスカッションして考えを深めます。

普段はあまり考えないことについての質問なので、なかなか考えが浮かばないものもあり、言葉で表現することが難しく感じます。そして、なんとか言語化できたら、お互いに共有しながら、共感するポイントは書き加えたり、自分にはなかった視点から自分の考えを確認していきます。すると、ぼんやりとしか見えていなかった自分の「仕事観」や「価値観」が徐々に整理されはっきり見えてきます。

そして最終的に、出てきた「仕事観」と「人生観」をそれぞれ見比べて、関係性を考察し、そこからの気づきをまとめます。
私はこのワークを通じて、仕事においても、人生においても
「仲間と共に愉しみ、分かち合うこと。新しい可能性を拡げ、いろんなことを経験すること」を大事にしたいと思っていることに気づきました。

冒険プランの作成

2つ目のワークでは、これからの5年間の3通りの「冒険プラン」を描きます。これも書籍に書かれていたワークなのですが、私が最も楽しみにしていたワークの一つです。

私たちは、唯一のベストな自分、正解の人生を探し、それを目指していくことを考えますが、ベストは何通りもあるという考え方に基づいて、3通りの全く違う5年プランを作ります。

たとえば、プラン①は、今の延長線上で順当に行った理想の5年計画。プラン②はプラン①の計画がダメになったときにどうするかという計画、そして、プラン③は思い切ってすべての制約を外した時に叶えられたらいいなと思う理想の5年計画、といったように考えていきます。

敢えて普段考えないような冒険的なプランを複数考えることで、発想を拡げて、未来の可能性や選択肢を増やします。

本で読んだことはありましたが、実際に作るのは初めてです。
私自身は、プラン①は比較的スムーズに書けたのですが、プラン②、③はなかなか思い浮かびません。
いかに思考が狭くなっているのか、思い知らされました。
何が自分はしたいのだろう?何が好きだったっけ?思いを巡らし考えてみましたが、なかなか発想は広がらず…どうにかプラン②は子供に関わる仕事、プラン③はインタビューする仕事というのを絞り出しましたが、5年間のタイムラインまでは考え至らず、ワーク時間終了(涙)。

作成した「冒険プラン」を他の人と共有します。
お互いにプランを聞いて質問したり、聞いていて気づいたことを伝えたりしていきます。
他の人のプランを聞いているうちに徐々に自分の頭も柔らかくなってきて、忘れていた興味・関心に気づきます。
私は、幼いころから祖母がつくってくれる着物が大好きだったことを思い出し、いずれは自分で着れるようになりたい、人に着せてあげられるようになりたいという思いを長い間持っていたことを思い出しました。

日本人3人での共有のときは日本語でよいのですが、テーブルの6人との共有となると英語で話さなければなりません。柗上さんに助けてもらいながら、なんとか「人の話を聞いている中で自分が着物に興味があったことを思い出しました」と伝えることができました(汗)

ここで午前中は終了。

1時間のお昼休みです。
教室を一歩でると、気持ちの良い青空と木々や草花が目に飛び込んできて、とても清々しい気持ちになります。朝も利用した少し歩いたところにあるカフェテリアKitchen Tableで地元の新鮮な野菜とオーガニックの食材を使ったメニューの中から好きなものを選んでいただきます。

画像2

天井が高く素敵なカフェテリア。

画像5

どれも美味しいのでつい食べ過ぎてしまいそうになりますが、午後眠くならないよう、少し控え目にいただきました。

長くなりましたので、今回はここまで。
次回は2日目午後のワークからご紹介したいと思います。

ちなみに、この”Design Your Life”のワークショップは、日本でも受けられるようです。公式ウエブサイトで紹介されていますので、ご興味のある方は御覧ください。

***

🔔「人生を豊かにする選択力講座」2020/1/18(土)・2/1(土)開催決定!

🔔 オンラインキャリアコーチング「無料カウンセリング(15分間)」のお申し込み受付中






この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

33
オンラインキャリアコーチングサービス「me:Rise(ミライズ)」の公式noteです。 キャリアの主体的な選択に必要な『内的対話』と『外的探求』をサポートしていきます。 https://www.career-merise.jp
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。