Note４”体育会学生の価値とは”
Note4のテーマは「体育会学生の価値」についてです。
体育会学生の価値ってなんだと思いますか？？
「根性がある」「礼儀正しい」等、ステレオタイプな意見等もあると思います。人によって考え方や見方は様々だと思いますが、今回は僕の考える体育会学生の価値（強み）を書いていきます。絶賛就活中の学生の自己PRや面接に向け参考になれば幸いです。
体育会学生の強み１ 「目標達成能力」
体育会学生の強み２ 「Think と Doの習慣化」
体育会学生の強み３ 「失敗・挫折経験の多さ」体育会学生の強み１ 「目標達成能力」
僕が考える一番の強みは「目標達成能力」まずはこれについて書いていきます。
大学スポーツは4年間という限られた時間の中で、チームの目標・個人の目標を達成しなければならないという「時間的制約」があります。大学でも競技を続ける理由は各個人異なると思いますが、ただ好きだからで部活をする人はいないでしょう。この時、チーム・自身の最大の目標達成に向け課題を細分化し、小さな目標を達成し続けることで、最大の目標達成を目指すと思います。
目標達成というゴールに向けて、その過程を考えることが習慣化されている。そして結果を残すことができる人は、この過程を考える能力に長けています。体育会学生の場合、この目標設定は4年単位の長期目標から、1年間、半年といった短期目標等、様々な目標設定を日常的に行っていることでしょう。目標から逆算し、4年間という限られた時間の中で、目標を達成するために今日何をすべきか考えて行動することができる。これは間違いなく体育会学生の強みであると思います。
体育会学生の強み２ 「Think と Doの習慣化」
「成功のための近道は何か」答えは様々だと思いますが、がむしゃらに頑張って成果が出るのは高校生まででしょう。大学はさらにレベルが上がるため、ただ頑張っているだけで結果が出るような甘い環境ではありません。
そこで、結果を出すために毎日「考えて」「行動」しますよね？
「どうしたらパフォーマンスが上がるのか」
「今日、コンディションが良くなかったのはなぜか」
「あの局面はどうしたら打開できたのか」
体育会学生は、毎日何かしらの気づきと変化を感じながら部活の練習に取り組んでいると思います。ここに体育会学生の価値があります。僕の場合は、全国から優秀な選手が集まる環境の中で、日々課題や変化を感じ取りながら練習に取り組んでいました。周りのレベルが非常に高く、自分との違いを見つめ「なぜうまくいかないのか」「次はこうしてみよう」と毎日考え、実行の繰り返しでした。部活引退後は一般学生と同じような生活を送ったわけですが、自分から行動を起こさなければ、考え、行動するという日常は無くなります。
決して一般学生を悪くいうつもりはなく、むしろ留学やボランティア、ビジネスに挑戦する学生は本当に尊敬していました。ただ、体育会学生の負けない部分もあり、「Think と Do」の部分に関しては負けているとは感じません。
体育会学生は「部活しかしていない」と自分を下に見てしまいがちですが、毎日try & error を当たり前に繰り返す力があります。そしてその習慣は、他の人にとっては当たり前ではありません。
体育会学生の強み３ 「失敗・挫折経験の多さ」
3つ目は「失敗・挫折経験の多さ」です。２つ目と重複する点が多いですが、ご容赦ください。笑
「あ、この人には勝てない」「自分のミスでチームが負けた」
高校時代まで、エースとして活躍した選手であっても、大学で活躍できるとは限りません。僕はこれまでに何人も挫折した人を見てきました。高校時代は国体選抜で活躍していた選手ですら、入学してすぐに活躍できる保証もなければ、レベルの高さの前に自信を失ってしまうことが当たり前にあります。それが大学の体育会です。必ずと言っていいほど、全ての人が経験すると思います。そして、そこから這い上がってやろうと必死になり、何度も失敗を繰り返しながら日々を過ごしてきたと思います。
そして、僕が個人的に考える最大の挫折は「怪我」であると思います。練習したいのにできない状況、同期のライバルが力をつけていく姿をただ見ていることしかできない。こんな状況を経験した人も多いと思います。それでも這い上がり、今自分にできることを探して行動すると思います。
毎日が必敗・挫折の連続、それでも前を向き、取り組み続けることができるのは、体育会学生の強みです。
上記以外にも体育会学生の強みはたくさんあることと思います。僕が考える強みにすぎませんが参考になればと思います。
今回のNoteは以上になります。最後まで読んで頂きありがとうございました。
よろしければサポートお願い致します。頂いたサポートはクリエイター活動に使用させて頂きます！！