【受講者の声】事例で学ぶメンタルヘルス－自己理解を通して－
キャリアコンサルタントは相談者のキャリア支援だけではなく、メンタル不調者へ対応することも増えてきています。しかしながら、実際のメンタル不調者への対応を十分できるキャリアコンサルタントは多くないのが現状です。
弊社の更新講習では、メンタルヘルス事例対処に必要不可欠な知識を得ることを目的とし、見立てやアプローチ方法などキャリアコンサルタントとして身に着けておくべき技能を習得します。具体的にはストレスに関する理論、セルフケアについて再度確認し、代表的な精神疾患（特にうつ病やパニック障害、適応障害）の事例に焦点を当て、その見立てと介入についてグループワークで学びます。
代表的な精神疾患は、DSM-5の診断基準に沿って検討します。この講習の後に、DSM-5ポケット版を買われる方が多くおられます！
受講いただいた皆様のご感想
本人の意見も尊重しながらCCは次の手段も持っていなくてはならない。日頃からクリニックの情報収集や、カウンセリングを含めたネットワーク作りが必要。自殺念慮や自殺企図が見られた場合には、命を守るためのキャリアカウンセリングであることを伝え、命を守るための行動を取っていく必要がある。家族の有無や医療との連携を図れるよう準備しておかなくてはならない。（T様）
目標設定をおこなう上で、クライアントが何を望んでいるかをふまえて目標設定をすることが必要であるが、命の危険が想定されるメンタルヘルスの症状がみられる場合、短期の目標設定として、まずは体調の改善を目標に置き、専門家へのリファーを優先することが求められる。（ねこ様）
運動すること、趣味を持つこと、親しい人との交流、専門家に相談をするなどがあり、クライアントに合うストレス対処法を見つけることが大切である。メンタルヘルスを抱えたクライアントに対して、プライベートや仕事で起こっているストレス（良いストレス、悪いストレス）や背景、価値観などを把握して、仕事理解、自己理解、リソースの確認を行い、支援を行っていく。（みやちゃん様）
まずは短期目標として体調改善や生活環境の見直しが必要であり、産業医や専門医への受診等をすすめていく必要があると同時に、そこに抵抗を感じるクライアントも少なくなく、課題でもある。
また家族の支援やそのあたりのリソースも確認し、クライアントにとって、安心や安全を確保することを優先したい。（幸様）
相談者がストレスに対処するためのレジリエンスを高めるため、リソースの発見と活用が重要である。リソースには、相談者の内的リソース、相談者の外的リソース、ミッシングリソースの３種類があるが、できるだけ多く見つけて、できるだけ活用すべきものである。
外部機関へのリファーの後、相談者に疾病の診断がなされた場合には、目標設定や目標達成のための方策の実行よりも、心身の健康を回復するための治療をまず優先する。（N・I様）
キャリアコンサルタント更新講習スケジュールのご案内
■キャリアコンサルタント技能更新講習 事例で学ぶメンタルヘルス－自己理解を通して－
認定時間：オンライン4時間＋事前・事後課題各１時間：合計認定6時間
受講料：20,000円（弊社メルマガ限定リピーター割18,000円）
日程：2024年3月17日(日)13:00-17:00
お申し込みはHPからお願い致します。
受講者の皆様からいただく、よくある質問をまとめております。
ご一読くださると幸いです。
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