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『業界研究 ゼネコン編』

こんにちはH.Iです。
今回の記事はゼネコンを紹介していきます。
皆さんはゼネコンについてどのようなイメージを持っているでしょうか。
『仕事が大変そう』『お給料がいい』などのイメージがあるのではないでしょうか。
今からゼネコンの実態を見ていきましょう!!

『ゼネコンとは』


一言で表すなら『工事を請け負い、竣工までの管理をする』仕事です。
『工事を請け負い』は、建築物や道などの施工対象を、官公庁あるいは民間の企業などから依頼を受け仕事をすることです。
『竣工まで管理する』とは、その受注された土地に建てるものについて、設計から竣工まであらゆる面の全体を管理することを指します。
そしてこの設計から竣工までの間にも、細かないろいろな段階があり、その段階の数だけ様々な人との関わりがあり、これをトータルで管理するのがゼネコンの仕事です。
大手になると、設計から竣工の各段階で部署が分かれ、それぞれがそれぞれの専門家になっていきます。
大手のゼネコンでは国内だけでなく海外事業にも注力しており、近年では東南アジアを中心に新しいマーケットに参入しています。

次はゼネコンの具体的な事業内容について紹介していきます。

『ゼネコンの仕事内容』

ゼネコンの仕事内容は「工事を受注し、実際に建物やインフラを建てる・整備する」ことです。

これだけだと少なく感じるかもしれませんが、これ以外にもさまざまな細やかな工程が必要です。

まず、建築物を建ててほしいという企業や官公庁の依頼に対しての「営業」から始まり、受注した案件に必要な資材の「調達」も必要となります。

実際どう建てるのかを決める「設計」、着工から竣工までを円滑に進行するためのマネジメントである「施工管理」、といったように、一つの建築物を建て終わるまでに多くの仕事があります。

また、これ以外にも大きな建物であればエレベーターや電気などが本当に稼働するかを管理する「設備」や、自社の建築技術を改善・発展させていく「研究」など、建物を建てることに関してのあらゆる領域がゼネコンの仕事となります。

次はゼネコンのビジネスモデルとこれからどうなっていくのかについてみていきたいと思います。

『ゼネコンのビジネスモデルとこれから』

ゼネコンのビジネスモデルは企業や官公庁の依頼を受け仕事をする『請け負い型』のものがほとんどです。

『請け負い型』の最大のデメリットは企業や官公庁の業績に左右するという点です。マーケティング力や認知度が高くても依頼主にお金がないと受注できないからです。

そこでゼネコンは受注型以外にも新たなビジネスモデルを展開していきます。
企業によって様々ですが、総合商社のような事業投資、あるいは農業などの新しい事業に踏み込んでいくなどが、主にスーパーゼネコンでは進行しています。
※スーパーゼネコンとは、ゼネコンの中でも年間の単体売上高が1兆円を超える企業を指します。
スーパーゼネコンの代表的な企業は
清水建設
大林組
大成建設
鹿島建設
竹中工務店
の5つの企業です。
各企業の特徴については別記事で詳しく解説していきますので是非ご覧ください。
また、特にスーパーゼネコンについては海外進出が十数年前から進行しています。
日本のマーケット縮小を見込んで、拡大している東南アジアなどに目を向けて展開しています。
建設業は自分のした仕事が形に残るとてもやりがいのある仕事なので、自分が建設に関わって大きいものを作りたいという人は挑戦してみてはいかかでしょうか。

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