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笑う時も泣く時も、声をあげられなかった私。

先日、心理学師匠である
根本先生のYouTubeライブに出演した際に
ふと
「そういえば私って
 声をあげて笑うこと少ない?」
と思った。

どうして声を出さなくなったのか。

心当たりは……ある。

私が生まれた時には既に母はうつ病で
私が小さい頃の記憶の母は常に床に臥せていた。

寝ている母のために静かにする。

それが当たり前だった。

父から「静かにしているように」と
言われ続けていたのもあると思う。

幼い子どもには
「静かにしなければならない時」と
「静かにしなくてもいい時」の
区別がつかない。

その区別を間違えると怒られる。
だからいつも騒がない。声をあげない。

たとえばお出掛けした時
周りの大人たちからは
「大人しい、いい子」と言われ続けていた。

私はずっと自分を「いい子」だと思っていた。

今の私から見ると
それはとても歪な風景だ。

子どもはもっと感情で生きていいはずなのに
生き生きとした感情が感じられない。

妙に達観した
妙に大人びた
大人のような小さな子ども。
それが私。

泣く時は
笑う時以上に声をあげない。

以前病院で(耳鼻咽喉科だったかな)
「泣く時の喉の奥が痛くなるような痛みです」
という説明をした時、先生に
「泣いても喉は痛くなりませんよ?」
と言われて驚愕した。

そうか。
泣く時に声をあげないようにしているから
喉に負荷がかかって痛くなるのか。

それでも本当に小さい頃は
声をあげて泣いていたはずなんだ。

けれど叩かれて殴られて
「静かにしろ!」と怒鳴られ続けて
私は声を出せなくなってしまった。

「声を出さずに泣く・笑う」ことが
既に身に染みてしまっている。

まぁ
それが私の愛の形でもあるんだよなぁ。

そうやってずっと生きてきたから
声をあげて泣くことは苦手。
というかどうやったらいいかわからない。

だけどね
笑うことは
少しずつできるようになっているみたい。

少し前は
笑うことにも自信がなかったからか
引き笑いをしていたんだけど。

今はね
ちゃんと笑えているみたい。

それが嬉しいな。

「よく頑張って生きてきたね」

「これからの未来には
 きっと笑顔が溢れているよ」


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