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予約システム大全

こんにちは。からだケアです。

予約システム大全と題して、予約システム導入のメリット、選ぶポイント、おすすめ予約システム6選、予約システム導入後のTODOまで…さぁ!一気にかけぬけていきましょう!

予約システムのメリット

まずは、予約システムのメリットをみていきましょう。

1.予約受付時間が24時間365日に。

電話で予約受付する場合、基本的に営業時間にしか予約を受け付けることができません。しかし、ネット予約ならいつでも予約受付が可能になります。

お客さんの立場にたつと、時間と場所を選ばず予約できます。たとえば、電車やバスで、または、仕事や家事等のスキマ時間に予約もできます。

また店舗の営業時間や定休日に縛られず、深夜や早朝、定休日でも予約できます。

2.スームズな予約を実現

ホームページやInstagram、Twitter、Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)、ポータルサイトなど、オンラインにある店舗情報を見たユーザーが、スムーズに予約できるようになります。

例えばブログの最後に、予約ページへのリンクがあれば、ブログを読んで「行きたい」と思ったユーザーは、そのまま予約できますね。InstagramやTwitterなどのSNSも同様に、投稿を見たユーザーが予約しやすくなりますね。

3.データの整理

紙で管理した予約情報を整理し、集計したり分析したりするのは困難です。しかし、データ化されている情報であれば、簡単に集計したり分析したりできます。

売上情報はもちろん、予約の頻度や、人気メニュー、会話内容などは、店舗の資産として積み重ねていくことができ、接客サービスや集客の強化、広告の費用対効果の測定に活用できます。

4.いつでも、どこでも確認できる

クラウド型予約システムであれば、パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットからも予約情報を確認できます。そのため、店舗にいる時だけでなく、自宅や通勤中でも確認できます。

また紙の場合は、紙自体を紛失してしまうと、情報がなくなってしまいますが、クラウド型であれば端末に依存せず、情報を蓄積できます。

5.お客さんがより利便に。

紙の予約の場合、お客さんは電話やメールで聞かない限り、いつ開いているかわかりません。電話は営業時間内ですし、メールだとタイムラグが生じます。しかし、予約システムを導入している店舗の場合、スマートフォンから空き状況が確認できます。

予約システムを選ぶときに考えるべきポイント

次に予約システムを選ぶとき考えるべきポイントについてみていきましょう。

1.汎用的な予約システムと専門予約システム

あらゆる業種に対応する予約システムと、ある業種に特化した専門予約システムがあります。

業種専門の予約システムであれば、業種に特化した機能や文言が使われ、また、今後のアップデートも業種にフィットしたものになっていくと思われます。

まずはご自分の店舗のジャンル(治療院、ヘアサロン、飲食店)専門の予約システムがあるかどうかチェックしてはいかがでしょう!

2.クーポンサイトとの違いを認識

集客を担ういわゆるクーポンサイトにも予約管理システムが付いています。

しかし、集客ごとに手数料がかかるなど、あくまでクーポンサイトとの連携するための予約管理システムです。

一方で、店舗のホームページに設置する「ネット予約」の集客はご自身で行うことにあります。

クーポンサイトとは違い、店舗自体の集客力を向上させるという位置づけともいえます。

3.導入する理由を整理する

3つ目はそもそもなぜ予約システムを導入するのか。導入する理由を整理しておきましょう。

どんな問題を解決するために導入するのかを自分自身に問い、どんな点をより良くしたいのか整理しておくことで予約システム導入後の効果を測定できます。

予約システムを6つ紹介

それではおすすめの予約システムを6つを、利用料とあわせて紹介します。

からだケア

治療院・サロン専門予約システム「からだケア」

整骨院やマッサージ、鍼灸院など治療院、整体院やリラクゼーションサロン向け予約システム。テクノロジー×デザインを専門に扱っていたので、見やすさ・使いやすさが評判です。

ネット予約、予約管理、顧客管理から集計・分析まで非常に見やすくデザインされています。

  • 有料プランは、月額1,100円(税込)〜と月額1,980円(税込)の2種類。

  • 月間予約件数は、無制限(ネット予約を含む)

  • 登録顧客件数は、無制限

1分でわかるからだケアでも紹介しています。

RESERVA(レゼルバ)

予約システム RESERVA(レゼルバ)

初期導入費や月額利用料が無料で使える予約システム RESERVA(レゼルバ)クリニックやサロン、スクール、ホテルや旅館、マッサージや治療院など300以上の業種にも対応していて、まさにあらゆる業種に対応しているといえますね。

無料で使えるフリープランであれば、ずっと無料で使えます。ただし機能に制限があるので注意です。

一方、有料プランは月額2,000〜10,000円まであります。また、すべての有料プランに初期費用がかからないのはうれしいですね。

  • 有料プランは、月額6,600円(税込)〜月額55,000円(税込)

  • 月間予約件数は200〜4,000(プランによる)

  • 登録顧客件数は1,000〜20,000(プランによる)

SELECTTYPE(セレクトタイプ)

SELECTTYPE(セレクトタイプ)

SELECTTYPE(セレクトタイプ)は、無料でも予約システムが使えます。特長としては、予約システムだけでなく、ホームページも作れてしまいます。もちろん既にあるホームページに予約フォームだけを埋め込むことも可能です。予約フォームは40種類以上の業種の合わせたテンプレートから作成できます。

無料のフリープランの、予約受付期間は最長で7日後までになります。1週間以上先の予約が入る業態の場合は無料フリープランですと採用は難しいかもしれませんね。

  • 有料プランは、月額1,650円(税込)〜月額11,000円(税込)

  • 月間予約件数は、無制限。ただし過去の予約情報保管は直近300件〜直近50,000件(プランによる)

  • 登録顧客件数は、300〜50,000(プランによる)

ワンモアハンド

ワンモアハンド

サロン・ネイル・整骨院・鍼灸院専門の予約システム「ワンモアハンド」
専門なこともあり、サロンや整骨院などにあるスタッフを指名した予約機能や指名なし予約が入った場合に担当スタッフの優先順位をあらかじめ決めておけば、担当者自動振り分け機能も用意されています。専門なだけあって、サロン・ネイル・整骨院・鍼灸院にはかゆいところに手が届く機能ですね。

  • 有料プランは、月額5,478円(税込)〜月額16,280円(税込)

  • 月間予約件数は、プランとは別の従量課金です。月間100件までは0円。101件〜250件までは1,100円、251件〜500件は2,200円、501件〜1,000件は5,500円、1,001件〜2,000件は8,602円、2,001件は10,802です。

  • 登録顧客件数は、無制限。

ChoiceRESERV(チョイスリザーブ)

ChoiceRESERV(チョイスリザーブ)

スクールや会議室、サロン、クリニック、飲食店、イベントなど様々な業種に対応している予約システム ChoiceRESERV(チョイスリザーブ)。

  • 有料プランは、月額22,000円(税込)〜月額88,000円(税込)。初期費用33,000円。

  • 月間予約件数は、選んだ有料プランによって従量課金の仕組みがかわります。

    • 月額22,000円プランなら、月間300件まで従量課金は0円。

    • 月額44,000円プランなら月間2000件まで従量課金は0円。

    • 月額88,000円プランなら月間5000件まで従量課金は0円。

    • ※ただし、件数を超過した場合、100件ごとに3,300円かかります。

Airリザーブ

Airリザーブ

6つ目は、リクルートが提供する予約システム「Airリザーブ」です。AirペイやAirレジと顧客情報の連携ができます。また予約システム自体は、無料でも利用できます。

  • 有料プランは、月額5,500円(税込)

  • 月間予約件数は、無制限。

  • 登録顧客件数は、無制限。

選んだ予約システムを最終チェック!

最後に、選んだ予約システムの料金とデザインをチェックしましょう。

1.トータルコスト

料金も単純に月額料金をみるだけでなくトータルコストで確認しましょう。

支払い方法は月々払いでOK?それとも年間一括払い?月々と年間一括で料金は変わる?予約件数による従量課金は?初期費用は?など確認しておくと、トータルコストで判断できますね。

2.ネット予約ページのデザイン

「機能」や「料金」に目がいきがちですが、お客様が使うネット予約ページのデザインも確認しましょう。理由は、ネット予約システムの中で唯一お客様がふれる部分だからです。

このデザインの善し悪しで「ネット予約の成約率」は変わってきます。スムーズに予約できるシステムが良いですね。

導入後は知ってもらうこと!

予約システムは導入して終わりではなく、まさにスタート地点です。「機能」「費用」「デザイン」で選び、導入を決めたら、次はお客様に知ってもらう必要があります。

お客様に予約システムを知ってもらう

予約ページへの導線をホームページに設置するのはもちろん、ブログ、InstagramやTwitterなどのSNS、Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)、店舗情報のポータルサイト等にも予約ページへのリンクを設置し周知します。

また店内にも張り紙やショップカードでお知らせしたり、定期発行しているレターなどにも予約ページへのQRコードを載せ、既存のお客様にも予約システムの利便性を体験してもらいましょう!

まとめ

予約システムについて色々とかけぬけてきました!いかがでしたでしょうか。予約システム導入を検討している方の参考になれば嬉しいです^^
それではまた!


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