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7日間ブックカバーチャレンジ〜6日目

『定年前にはじめる生前整理』

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著者は古堅純子先生、2017年初版。

この言葉は高齢のお客様や、その家族から相談されることが多かった「高齢者宅の片づけ」について開いた講座がきっかけで創った造語です。スタートしたのは団塊世代が大量に定年を迎えた2008年ごろ。(中略)
 しかし今は、定年してからでは遅いと感じています。
 私が提唱する「生前整理」は、少し前にブームになった「終活」(相続や保険などを元気なうちに整理し、人生のエンディングに備えること)とは異なるもので、モノを整理して「今この時」から「最期の時」まで、快適に生きるための整理術です。
〜「はじめに」より一部抜粋〜

20年以上も現場第一主義を貫き、2000軒以上のお宅に伺い、たくさんの方々の家と人生に関わってきた古堅先生。生前整理を「なぜ」「何のために」「どのように」行うのかということを、実際にあった18のエピソードを紹介しながら、片づけの難しさと問題点も併せて書かれている。
親の家を片づけたい人は、第六章を読めば基本的ポイントは押さえられる。

私が古堅先生の存在を知ったのは、片づけのテレビ番組「住まいのダイエット」。毒舌の中に愛がある指導が好きで、以来ブログをチェックするように。昨年夏、先生が講師をされる整理収納アドバイザー2級講座を受講した。テレビ以上に毒舌で、めちゃくちゃ明るくてパワフルで、現場の話をたくさんしてくれた先生の講座は、とても楽しかった。帰りがけに購入してサインをいただいた、記念の本。

その時に最上級の笑顔と握手もいただき、私の中の片づけ熱に燃料が投下されたのだろうか。その2日後には有償ボランティアに登録し、翌日には団体代表にひっついて高齢者のお宅の片づけの手伝いに行っていた。その後も片づけボランティアの依頼がタイミングよく続々と入り、そうこうしているうちに、これまたすごいタイミングで片づけ関連の仕事(パート)に転職する運びとなった。コロナ禍の今は少し仕事を控えているが、少しずつ現場経験を重ねている。
(片づけについては長くなるので、また別の機会に書こうと思う)

整理収納関連の本や雑誌は結構読んできたと自負している。個人的にバイブルだと思っている本は何冊かあるが、所有しているのは資格関連のテキストだった数冊のみ。次から次へと新しい本と素晴らしい方々が出てくるので、きりがない。
紙媒体が好きな私だが、この分野に関してはKindle欲しいな……と思う。

▼以下は、定型文
【7日間ブックカバーチャレンジ】
「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジ」で、好きな本を1日1冊、7日間投稿するというものです。
参加方法は【自分の好きな本を1日1冊、7日間投稿する】
ルール
①本についての説明はナシで表紙画像だけアップ
②その都度1人のFB友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする
③バトンのスルーOK&次の人を指名するかどうかは気分次第で。
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#7days #7bookcovers


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