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内定クロージングに頼らない「はじめまして」の方法とは?

はじめまして。
UNCOVER TRUTH(デジタルマーケティング支援企業)で人事マネージャーをしております藤尾と申します。

この度、採用界隈のアドベントカレンダーに株式会社キャスターの高橋さんから声をかけていただき、記事を書かせて頂くことになりました。日本語が苦手なので読みづらいところもあると思いますが、心温かい目でご一読頂けましたら幸いです。よろしくお願い致します。

まずは、自己紹介をさせて頂きます。
上場企業で採用を中心に担当させて頂き、ベンチャー企業(現在)では、人員計画の策定と人事戦略の立案&実行を担当しております。また、副業でコンサルティング企業に所属し、採用や広報支援、新規事業の立ち上げを担当しております。過去、BtoC企業の企画営業職で全国1位を獲得したことがございました。一言で表すと「事業視点の強い人事マン」です。

では、本題に移らさせて頂きます。
私が採用で大切にしていることは、「欲しいものしか買わない。」という点です。

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「欲しい=働きたい」と思って頂けることに注力しており、「欲しくなければ、値引きしても買わない。」=「志望度が上がらなければ、内定クロージングしても選ばれない。」と考え、選考前面談(はじめまして)の時間を、とても大切にしております。

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面談時に注力する点は、「相手に合わせた」企業PRです。
そのために候補者のニーズを把握することを面談前や冒頭に行います。今回はスカウト採用の事例をお話させて頂きます。

ニーズの把握

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●DB記載内容:結論重視で端的な表現、結論を説明する背景が多い、数字表現が多い、経歴でこだわり(自信がある)があるところは何処なのか
●メール本文:端的、丁寧な言葉使い、レスの回数は何回なのか

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●面談オファー受諾理由:自社の何処に興味がありそうなのか
●面談で確認したいこと:仕事で大切にしているものは何なのか
●転職の軸:価値観、仕事とプライベートの重視度合い
●転職活動の状況:業界や企業規模、社風の傾向があるのか

2つのフェーズ毎で取得する情報を踏まえて、ニーズに合わせた企業情報をお伝えしております。

ニーズを把握して企業PRをする。
それで相手に伝わるのか?


伝わる場合もあれば、伝わりにくい場合もあります。
伝わる確率を高めるものとして、

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が重要な要素と考えております。
理解力は、ご経歴や自己研鑽による業界知識のレベルや、思考タイプ(結論型or背景型)を把握するようにしております。

「欲しい=働きたい」と思っていただけるようにするためには、相手に伝わる必要があり、理解力によって伝達方法を変更することで伝わる可能性が高まると思います。

そのため、当社では企業PR資料は通常28ページの構成になっており、見た瞬間(1秒以内)に伝えるよう「ビジュアル+キャッチコピーを中心としたデザイン」を心がけて作成しております。
文章を少なくすることで、理解力の調整が口頭説明で可能な仕組みを整えております。

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そのため、日頃から素材集めに注力しており、私のiphoneには会社風景や人物の写真が気がつけば、4,000枚以上保存されておりましたw

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また、伝わる可能性を高めるため、補足資料を80ページ用意しており、理解力に合わせて「どんな球が来ても打ち返せる」準備をしております。
こちらは、社内発表資料や事業提案書をベースに組み立てております。(事業部の皆さんに感謝です!)

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企業PR後、質問や感想をお聞きすることでニーズとのズレがないか確認し、必要に応じて補足説明を行っております。

最後に、選考の有無を確認し、選考希望と仰っていただけたら、「やった!!!」ですw

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日頃、その都度考えながら実践してきたことを整理することができました。この機会を頂けたのはキャスター高橋さんのおかげです。ありがとうございました!

この記事が何かプラスになっていただけましたら幸いでございます。

それでは、12/10担当のグッドパッチ小山さんにバトンリレーします。
お楽しみに!!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

小さく宣伝しますw
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