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#7 こっちの世界とあっちの世界

おはこんにちこんばんは。
やった〜!晴れたね☀️
俺は君を待っていた!
熱中症対策、気をつけましょう。
水分補給にアイスコーヒーとか飲んでません?
良くないですよ!カフェインは利尿作用あるので注意です。


夏といえば…何を想像しますか?
海、山、あっつい、半袖、花火、などなど
色々あると思います。
でもってこの中で、忘れちゃいけないのが

「怪談」
です!怖い話!

僕ね、怖い話大好きなんですよ。
ヒェェェ!てなるやつ。
ヒェェェ!てなってる自分が面白くなっちゃうタイプ。

お化け屋敷とかも好きですね〜、叫びながら爆笑しちゃいます。
(ちなみに、心霊スポットと呼ばれる場所には自ら行ったことはありません。
人様の住む場所に、心に、土足で上がり込むなんて
絶対にしたくないし、今後もしません。
たとえ誰かに求められようとも。)

たぶん、お化け屋敷行ったら、お化けより僕の方が怖いと思う。
超うるせえと思う(笑)
お化け役の方いっつもゴメンね😇


でもね〜、ホラー映画とかホラーゲームは好きじゃない。
あくまで「ライブ感」が好きかなぁ〜
でもって今日は、僕が過去経験した
怖い話
のお話をしていきます。
苦手な方はここでバイバイです!熱中症気をつけてね!






👻はじめるよ〜














はい、でははじめます。

あれは大学2年生の頃の話。
当時僕は、ミュージカルを1から全セクションオリジナルで作り上げるサークル(活動量的に部活)に所属していました。
このサークル、学内ではすんごいブラックサークルで有名で(笑)、
年間で何も活動しない期間が年初めの1月くらい。
それ以外は何かしらのために常に動いていました。
なので、それを知っている先生方からは

「留年学生輩出サークルじゃん!気をつけなよ!
てか君はホントに卒業出来なくなりそう!」


なんて言われてましたが、ちゃんと留年もせず卒業できました。
やるときゃやるんです!💪

話が逸れましたが、
このサークルは公演はもちろんのこと、
合宿でもミニ公演みたいことしなきゃいけなかったので、
合宿は部員全員基本
「暗黙の強制参加」でした。
(合宿費がまた高かったんすわ…)

合宿
です。
一番王道で想像つくのは?
やっぱり夏休み期間の「夏合宿」かなと思います。
僕の所属していたサークルも当然夏合宿がありました。
4月に新しく入ってきた新入生たちとの
深いコミュニケーションも兼ねていたので、
なかなか面白かった記憶があります。


夏合宿のイベント
「肝試し」
がありますよね。
この肝試しでとんでもない事件が起こりました。

3年生の先輩がいわゆる「驚かし役」でした。
幸か不幸か、僕は暗所に目が慣れるのが早い方なので、
肝試しルート歩いてても
「あ!先輩みっけ!」
てなっちゃってたので、あんま怖くなかった。
ただの夜のお散歩(笑)

ですが、このルートのある瞬間からすんごい暗くなったんです。
たしか山道の中に、分かれ道があった場所だったかな。
懐中電灯はつけっぱなのに、やたら闇の世界が広がってる。
光が吸い込まれるというか、どこ照らしてもよく見えない。

裏明かりもなく、
四方八方に暗幕垂らして暗転してる劇場のごとく。
真っ暗な闇の世界。

なんか変だなぁとは思いました。
そこで驚かしてくる先輩もいましたが、僕は呑気に
「蚊に刺されないように気ィつけ〜!」
なんて言ってました。


…その後
先輩たちが宿舎に帰ってきます。
何人か先輩が泣きじゃくってて、
あぁ、怖いの苦手だったんだなぁ、怖かったんだなぁ
と思ってたんですが。
話を聞くと数人が

「突然スマホが使えなくなった」
「誰もいないのに肩叩かれた」
「ずっと後ろで足音が聞こえてた」

なんて風に言っていて、
まるで心霊スポットに行った人みたいになっていました。
一人じゃなく、4.5人が。
ちょっとおかしいですよね、一人だけならまだしも、
さすがに妄想の域を超えてる。

その日の夜、肝試しが終わった夜、
先輩や後輩とペチャクチャ喋ってました。
これからやりたい事とか、将来の話とか色々と喋りながら。

「せっかくだからみんなで写真撮りましょうよ!」

という後輩の言葉で写真を撮ってもらいました。
電気を消した暗い中で、ライトたいて。(エモいね)


翌日。朝起きてトイレに行ったら
なんかやたら寒い。
真冬のスキー場を彷彿させるくらい寒かった。
合宿地は山の避暑地だったので、
今日はいつもより寒い日なのかなぁ?と思ってました。

でもその後は普通通り、
なんもなく夏合宿の日程を終え、
みんなでバスで帰路に。

な〜んか変だったけど、まぁ楽しかったわ!

なんて風に思って家に帰りました。(楽観的)


その次の日、
思い出の写真が先輩同期後輩みんなから大量に共有されてきました。
その写真の中に、
肝試し後の夜にみんなで撮った写真も送られてきました。

…なんか、ヘンなんです。
普通暗闇でライトたいたら、
その光は、反射した光は「白い光」になるはずです。
なのに、紫色でした。
白いオーブ?なんかもたくさんあった。
で、その紫色の光の先にあったのが、
壁にかけられていた、四角い鏡。
たぶん化粧とかする用のサイズ感のやつ。


その鏡が、
なぜか半分真っ暗で…
もう半分に
知らない女の人が顔半分
映っていました。ドアップで。


最初は

「あ〜誰か映っちゃったか!ま、そんなこともあるっしょ!」

て思いましたが…

思い出すとあの時誰も後ろを向いていない。
爆睡してる子は仰向けでガァガァ寝ていた。
=映っているみんなカメラを見ていた。

後ろ向いていた子は誰一人いない…
絶対に、あり得ない。

その直後。とある先輩から
「ごめん。ホントごめん。連れてきちゃったかも。
あの写真消して!」
との連絡。
そして高熱でヤバいとの連絡。

この先輩は、霊感が強かった。


僕らが肝試しをした場所、
僕が突然暗くなったなぁと感じた場所の分かれ道の先には

県内でも有名な心霊スポット、
行ってはいけないダム

があったらしいです。
先輩たちが感じた違和感の正体、
心霊写真の正体、
そして先輩の高熱…

僕は即座に写真を消しました。
僕が感じた「やたら寒いトイレ」、
先輩が連れてきたオトモダチがいたのかもしれません。
幸い僕は熱も出すことなく、一夏を終えました。
あの感覚は…なんだったんだろう。
避暑地の寒さじゃなかった…もしかして……


正直このことを体験するまでは、
世に溢れる怖い話や、この世ではない存在について
考えもしなかったし、フィクションだと思ってた。
けど、違った。
僕には霊感がまるでないので、
へぇ〜!
なんて風に思ってましたが
霊感がある人って色々大変なんだろうなと思いました。
今でも思います。


僕も、誰かを見て
いいなぁ…羨ましいなぁ…
て思う時あります。
嫉妬っていう感情は、未だによくわかんないけど、
羨望は抱いたことある。何度も。
こういう気持ちは、感情は、
この世もあの世も同じことなんですよね、きっと。
あの時の、楽しくしていた僕らに、
引き寄せられちゃったのかなぁと勝手に思ってます。


今も僕はピンピンしてますし、
霊感強かった先輩は今では大親友です。
超元気です!💪

こう言語化して、今思い返すと
結構大きな分岐点だったのかなぁ、とも思います。
人生ってこういうワケ分からんことフツーに起きるので、
その一つ一つを大事にしたい。なんてね。


はい!今日はそんな感じです!
長くなっちゃったね、怖くてごめんね!
では、また!

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