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Webライターにはコミュニケーションも必要

今日は本業のWebライターの話をします。

Webライターのスキル磨きに関してはいろいろと情報があるので、参考になると思います。

どれも基礎的なものであり売上を伸ばすために必要なことです。

そこに一点、付け加えるとしたら「クライアント様とのコミュニケーション」が挙げられると思います。

そもそも会社組織内でのコミュニケーションが苦手でフリーランスとなり、Webライターを目指すという人もいるかと思います。

しかしどのような仕事においても、コミュニケーションは不可欠です。

とは言ってもこれは決して「仕事仲間と仲良くする」ことではありません。

仕事をミスやモレがないよう円滑に進めるためのものです。

コミュニケーションとは「仕事を間違いなく迅速に進めるための確認作業」だと思っていただければと思います。

そしてWebライターは基本的に、クライアント様からのフィードバックはあまりないので、自身の課題を見つけ出すためにはなおさらコミュニケーションが必要になります。

クラウドワークスやランサーズといったサービスでライター募集に応募し仕事をもらうというのは、Webライターの実績を作るためには必要なことです。

Webライターになりたての人は特に、いかにして案件を獲得するかに苦心していることでしょう。

しかしここでライターを募集しているクライアント様は、多くの場合は常に自社の希望する仕事ができるライターを探し続けています。

つまり人材育成はせずに、最初から能力のあるライターを探しているということです。

そのため基本的にクライアント様の要望に沿う執筆ができないライターは、継続して仕事をもらうことができません。

かといって改善点を指摘してもらえるかというと、そういうわけでもないものです。

つまり継続して仕事がもらえない場合、自分の執筆の何が悪かったのかがわからないということになります。

そこで一般論としてのWebライターに必要なスキルを磨こうとするわけですが、それがクライアント様の要望を満たすことになるかどうかはわかりません。

大事なことは、クライアント様それぞれに異なる要望に、しっかりと応えることができるスキル磨きです。

そのためにはクライアント様それぞれがどのような要望を持っているのかを把握しなければなりません。

そこで必要となるのが「コミュニケーション」です。

受け身で仕事をもらうのではなく、こちらからできる限り細かな要望を聞きにいくスタンスが必要です。

いわゆる「擦り合わせ」ですね。

自分が良いと思うものがクライアント様の要望と合致するとは限りません。

何を求めているのかを、確実に把握する必要があります。

構成から任される場合には、求められていなくてもまず最初に構成案を送り目を通してもらう。

疑問点が出てくれば都度、質問する。

あまり質問の頻度が多くてもクライアント様に負担をかけるので、何度もやり取りをせずにすむよう簡潔にすることも大事です。

もちろん基本的には、「読まれる記事の書き方」を基礎的スキルとして備えておかなければなりません。

そのうえで構成や文章全体の雰囲気など、クライアント様の要望を満たすようにすることが大切です。

そのためには受け身の姿勢で仕事をもらうのではなく、こちらからコミュニケーションを取る姿勢が必要だと思います。



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