5 | たったひとりを愛し続けるなんて
今日もお疲れさまです。
気まぐれミモザです。
このところ頭をぐるぐるしていることがあります。
あなたは、たったひとりのひとを
生涯 愛し続けることはできますか?
いまの私はこの質問をされると迷ってしまう。
いや、いまだけじゃないけれど。
もしかしたら、恋に落ちたすぐのころにイエスと即答できるのかもしれない。もう100%すべてをかけて恋に落ちているとき、というか。
余談だけれど、私は恋をするとかなり長くて、学生時代は片想いを2,3年するのがザラだった。恋ってどうしてこんなにたのしいのに、切なくて寂しくて辛いんだ!もう恋しない!と思っていたころ。
読んだ雑誌で「好きという気持ちに%を支配されているほど苦しい。60%くらいがちょうどいい。」「100%は自分を犠牲にする」というような言葉をみた。なるほどな。
(のちに、恋をしている自分が好きなんだなとも気づくんだけれど)
そうやって、恋とか愛とか、歳を重ねるにつれてなんとなくわかってきているはずなんだけれども。
でもさ、やっぱりさ、100%愛したくない?全力で好きになりたいよなって思う自分がたまに顔を出す。そういうひとと一生を終えたい。
そもそも「愛し続けること」が必要なのだろうか?その時々、瞬間の「愛してる」が連鎖して重なって、それが振り返ったときに連続しているようにみえているのかもしれない。
ずっと他人を好きでいるなんてむずかしい。嫌いなところもある。嫌いな瞬間もある。それでいいのかもしれない。
そう考えると、60%というのはあながちまちがいじゃないのかもしれないな。
全力じゃなければ愛し続けられるということでしょうか。
しかし、果たしてそれは愛し続けているといえるのでしょうか。
さて、迷子になったので今日はこのへんで。いつかまた。
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