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自分探しをして見つけたわたし

こんにちは capricciosoです!

noteをは初めて、自己紹介記事と言うものがあると知り、
書いてみたいと思いました。

私は、自分に自信がまっっっったくなく(T_T)

今では当たり前的に言われている【自己肯定感】が、
限り無く低く、絶望する日々を送っていました。


幼い頃から引っ込み思案だったと言う訳でもなく、昔は自由気ままに男女問わず遊ぶ事もしていて、友達も多かったし、好奇心旺盛だからやってみたい事は大体のことをしていた記憶があるのです。

しかし思春期と呼ばれる時代に、自分自身は昔の幼いままなのに、同世代の人たちはどんどんと変わっていき、あまり素敵ではない(笑)少女漫画の様な世界を目の当たりにし、

『なぜ誹謗中傷を?皆で仲良く遊んだらいいじゃない?』

そんな自分の思いと、そう言った考えが通用する世界ではないと感じ、
心の狭間にある葛藤や、ジレンマ、絶望。

そして何より慣れ親しんだ地元を離れ、中学に上がると同時に私立の女子校に通うことを決意した事など、自分が決めた事だったとは言え、今までの自由気ままな私を受け入れてくれていた人たちと離れ、甘い穏やかな生活とは全くもって違う戦場を選んだのだと知るのは、その場に立ってからでした。

私はただ、高校受験の方が科目が増えて嫌だなって思いから、中学受験を選ぶという、なんともしょうもない理由だったり、制服はせっかくならセーラー服を着てみたい。と、特にすごく私立に行きたい!って、目標があったわけではないまま、
結構重大な決断をした事に気付いていなかったのです。


中学生にもなると、やはり大人っぽい子とそうでない子での個人差が出てきます。

私はどちらかと言うと、中学入学当時、背もとても低く137㎝位だったかな?
先輩からラスカルとあだ名をつけられる様に、キャラクター的に可愛がってもらっていましたが、美少女的に目立つタイプだったわけではありませんでした(笑)

当時からコロンっとしてましたし(笑)
美意識はかけていた記憶があります(笑)

そんな私の周りには、他校からも一目置かれる様な美人な友達が多く、
その子たちといる事に、引け目を感じていたわけなどでは無いと思っていましたが、友人に話しかけるためにわざわざ私に取り入ってくる人がいたり、
自分の好きになった人が、友人のことを気に入っているとがあったりと、
無意識のうちに、外見や恋愛面への劣等感の様なものを感じていたのだと、その時代を過ぎ去った後に色々な場面で自信が無くなっている自分に気がつきました。


悲観的になればなるほど、色々なことが嫌になり、
今の自分が嫌いなのだから、未来に対する希望の様なものもなくなり、
人生って楽しくないなって思っていました。


そんな私は学生時代から楽器を嗜んでいて、
短大も音楽学科を専攻していたこともあり、
社会人になる際には、せっかくなら楽器が演奏できる環境にいたいと思い、
先生の紹介もあったおかげで、企業の吹奏楽団に所属できる事になり、
その企業で働きながら、楽器は続けていました。

でも、私は中学から10年楽器をしていて気がついたことは、
周りの人ほどの情熱を持って生涯楽器を吹きたいわけではない。

そして、このどうも自信を持てない理由には自分の外見からくる、
劣等感が関係しているのではないか?
と、考えていたこともあり、思い切って新しい人生を切り開こう!


と、考えて【美容の世界】に進む事にしました。
※美容部員への道をまとめた記事はこちらです。



その為に、美容の専門学校を調べ下準備を行い、
初めての一人暮らしと、新たな勉強を始めました。

美容の世界を選んだ理由は、
私は幼い頃からアトピーが酷く、
花の二十代だというのに身体だけではなく、顔にもすごく湿疹が出ていて、
化粧もできない様な状況でもありました。

でも、女の子なんで顔が湿疹だらけで赤みが出ている状態に、
すごくコンプレックスを抱えていて、
新しい人付き合いは億劫だし、恋愛なんて以ての外!
と、まで思っていました。



だけど状況を変えたくて思い切って百貨店のメイクカウンターに行き、
初めてフルメイクをしてもらった時の感動が私の人生を変えました。


もしかしたら肌のためには、ファンデーションは塗らない方がいいのかもしれない。

でも、私にとって必要だったのは、肌を守ることよりも、
私が少しでも勇気を持って人付き合いを行うために、
肌を隠し、自信を持って人前に行く事だったので、
今考えたら少々厚塗りだったし、塗っても綺麗でいられる時間は短かったけど、
それでも例え一時的なものだったとしても、
私の勇気になった事は事実でした。


それなら、私に勇気をくれた美容を探求する事で、
なにか違う世界が見えるのではないか?

そんな風に思ったからこそ、メイクの基礎なんて全く知らないのに、
思い切って美容の専門学校で一から学ぶ事にしたのです。

そして、またしてもお気楽な感じで選んでしまったこともあり、
美容を専攻して学びたいと思う人たちとの美意識の差に、
ここでもまた衝撃を受け、戸惑う事になるのは別のお話で(笑)


色々ありながらも、当初の目的であった老舗百貨店での美容部員になり、
実際に働いてみて思ったのは、
社会人としてのスキルが全く育っていないまま歳を重ね、
全く仕事が出来ない(仕方が分からない)困った子でした。

そして、自分としては一生懸命頑張ったつもりですが、
やはり出来ない、でもどうして良いか分からない。
追い詰められた末に、リタイアをする事にしました。

そして、地元に帰りそれでも美容の世界を諦めきれず、
もっと庶民的な気軽な気持ちで出来る会社を探し、
運良く入社出来たので、ここでは今までの挫折を活かし、
一から出直すつもりで取り組みました。

要領が悪からこそ、努力を惜しまず時間も惜しまず、
勉強も沢山やりましたし、やりたく無い事も率先してやりました。

人付き合いもあまり好きでは無いけど、
人を理解することが必要だと思い先輩からのお誘いは出来るだけ受けました。

すごく楽しかったか?と言えば、あくまで修行なんで、楽しい事はありませんでしたが(笑)やはりすごく良い勉強であったとは思っています。


そんな私にも気がつけば後輩が入ってきて、私並みのポンコツがゴロゴロ・・・
出来ない気持ちがわかる分、一生懸命寄り添い、
うまく伝えられなかったり、立ち回れない事も沢山ありましたが、
私に出来ることはどんな状況になっても味方であること。

先輩から見捨てられてしまったら、彼女たちもまた劣等感が増え、
今後の人生にも影響を及ぼすということと、
寄り添ってくれた。助けてもらった。と、そう言う気持ちが少しでもあれば、
自分が先輩になった際に、後輩を守ってあげたいと思える様な子が育つかもしれない。

そんな思いから、後輩たちへのお悩み相談室や、関わりには時間もお金も惜しまず行なってきました。

その甲斐あって、私が卒業する際には素敵な後輩たちに見送られ、
その時に今までやってき事は無駄ではなかった。と、確信しました。


このブログを開設したのは、専門学生・短大生・大学生の様な、
プレ社会人の間に知って起きたかったことや、
社会人新人時代にやっておけば良かったと思うことなど、
自分自身が思うことや、後輩指導を指導をしていたからこそ気がついたこと、
そう言った事を発信して行きたいと思いました。

そして願わくば直接そう言った場に足を運んで伝えたい!
と、いう夢もあります。


自分自身が自分に自信を持つために、
会社員時代に空き時間を使って、
パーソナルカラー養成講座
(自分自身の似合う色を知る診断)
骨格診断養成講座
(洋服の似合う形や素材を知る診断)

また美容学校は卒業はしたものの、やはり実戦で働いていてもまだまだスキルが低すぎると思った事もあり、プロのメイクの先生につき、基礎から学べるコースを卒業後、先生のアシスタントとして、色々な講座を共に学ばせていただきました。

私がアシスタントとして、現場に同行させていただき様々な立場の方々が感じている悩みや、思いを知るたびに、やはり外見を整えることがまず第一であり、
その方法論を知っているかどうかが自信にに繋がるのだとも実感していました。

そして学生さんを対象として伝えたいことが沢山ある!と、思ったきっかけは就活メイクの講座に専門学生さんたちと一緒に触れ合う機会もあり、
現場に行ってみたからこそメイクだけでは無く、心の持ち様だったり、もっと色んな視点から伝えたらより良くなるのに!と、思うことが沢山ありました。

アシスタント業として、海外にも行くことがありましたが、
沢山の経験を通じて学ばせていただいたことが沢山あるからこそ、
その経験を活かせる場として、このnoteを綴りたいと思っております。

自信のかけらもなかった私が、こうやって未来に希望を持てる様になった事は、
行動から経験値を増やし続けたこと、
そして、外見を様々な視点から磨く事を学んだ事、
人付き合いは信頼関係が全てであると学んだこと。

世の中にはいろいろな参考書があるけど、
自分自身がちゃんと実体験して学んだからこそ、
その参考書を読んでいて実感できるのだと思っています。

今が絶望や希望を持てない状態だったとしても、
コツコツと積み上げることで必ず、本来の自分に戻れる!
と、自分を見失って自分探しの旅に出た私が見つけた答えが、
誰かの役に立てる事を信じています。

どうぞお付き合いくださいますと嬉しいです!

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