Cappaya

カリフォルニアで、いろんなことして生きてます。ここ数年はAirbnbとか、フードトラッ…

Cappaya

カリフォルニアで、いろんなことして生きてます。ここ数年はAirbnbとか、フードトラックとか。、かけっこ、土いじり、山歩き、農場、チョーク、写真、絵本、風船カズラ、水仙、基地、パッションフルーツ、海童、よもぎ、大きな木、神社、川、雲の形とか、光の色とか。

記事一覧

正月の裏舞台

年末年始と、ロサンゼルスの日系マーケットの深夜バイトをした。ひとりワールドの私の肩書きのひとつは「マーケット評論家」。日系マーケットの中で、このマーケットだけ、…

Cappaya
7年前
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るってぃ、朝食をいただきますの図

Airbnb のブロガー、るってぃが我が家に宿泊いたしましたとさ。

Cappaya
7年前
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パッションバナナパイナップル-ツ

うちの庭に今あるフルーツを繋げてみた。

Cappaya
7年前
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ティファナの寿司トラック野郎がイケてる件

最近のラテン系は侮れないとツクヅク思う。国境の町のフードトラック村で、巻物売ってた二人の爽やか加減が、メキシコにも21世紀が来たことを物語る。ベタなメキシコはもち…

Cappaya
7年前
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見える国境、見えない国境

メキシコ側のフリーウェイから見えた国境。あそこを越えるとアメリカだ。 生まれて初めて、目で見た国境。目には見えない国境は沢山見てきたけど、ホントに越えるのが難し…

Cappaya
7年前

パイオニア達の大地

砂漠を見て、そこに何かを作ろうと考えるイマジネーション。豊かな緑、水源のある日本という国で育った自分には思いつかないことだった。黄金を求めて、大陸の東から長い旅…

Cappaya
7年前
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奇跡のオリーブ

そこに、無いはずのモノがあった。オリーブの実だ。実のならないオリーブだと思っていて諦めてた自分が早とちりだったのか?こんなことでも、心と思考は反応して、日々の希…

Cappaya
7年前
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自分であること@覚書

Cappaya
7年前
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セカイが終わる。カッパが騒ぐ。

「セカイ、とうとう終わるらしいで」 となり町から、シンジョーがやってきた。正しくは、シンジョーに乗り移ったカッパであるが。 「お前、どうする?どこに網張る?」 …

Cappaya
7年前
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かっぱ蒸し

韓国のヨモギ蒸しをしました。この上に1時間弱、ビニールのマントを被って全裸で座ります。デトックスの効能のある漢方薬とヨモギを煮るスチームに蒸されて、子宮と骨板が…

Cappaya
7年前
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Lunch Timeのふたり

職場が家から近いので、ほぼ毎日、連れ合いがランチタイムに戻って来る。ふたりで台所に立つ。ふたりで片付ける。時間があれば、その日にチェックインするAirbnbのゲストの…

Cappaya
8年前
2

Streetに生きる

娘達の住んでいるLong BeachのBelmont shoreのセカンドストリートには、道端で芸をしたり、モノを売ったりしている人をよく見かける。 高校卒業して、自転車で放浪してい…

Cappaya
8年前
1

中の人とカラオケ

濃すぎて、ずっと笑けてます。アニソンオンリーの恒例カラオケ大会「地球を守る会」。戦隊モノの主題歌が半分以上を占めるのは、この人がいるせいです。そう、スーツの中の…

Cappaya
8年前
2

気休め

明日、5kマラソンに出るというのに、全く何も用意出来てない。 アニメエキスポのせいである。フードトラックの仕事のせいである。 と言い訳すればするほど、言い訳だと自…

Cappaya
8年前
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せかいには、私ひとり

「今、ここに自分がいることを誰も知らない」 高知の深い山奥にある靴のワークショップから、一番近い宿泊場所が、このライダーズインである。 スタジオでの靴作りを終え…

Cappaya
8年前
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お帰りと山が言った。

5月の末から日本に二週間ほど行った。「行った」と言うようになって、かなり年月が経つ。自分の現時点の「Home」は、うちの連れ合いがいるところだと定義してから、「日本…

Cappaya
8年前
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正月の裏舞台

正月の裏舞台

年末年始と、ロサンゼルスの日系マーケットの深夜バイトをした。ひとりワールドの私の肩書きのひとつは「マーケット評論家」。日系マーケットの中で、このマーケットだけ、直で仕事をしたことがなかったので、友達から紹介してもらった時は、心の中でガッツポーズ!「Yes!」相変わらず現場好き。
最後に出された、まかないスープがめちゃ旨でした!
今年も良い年になりそうだ^_^

るってぃ、朝食をいただきますの図

るってぃ、朝食をいただきますの図

Airbnb のブロガー、るってぃが我が家に宿泊いたしましたとさ。

パッションバナナパイナップル-ツ

パッションバナナパイナップル-ツ

うちの庭に今あるフルーツを繋げてみた。

ティファナの寿司トラック野郎がイケてる件

ティファナの寿司トラック野郎がイケてる件

最近のラテン系は侮れないとツクヅク思う。国境の町のフードトラック村で、巻物売ってた二人の爽やか加減が、メキシコにも21世紀が来たことを物語る。ベタなメキシコはもちろん好きだけど、そのベタさは良いところだけ残して、麻薬と一緒に捨ててもいい時代に来てる。そう、本当の富は、麻薬売ってちゃ買えないのだよ。

見える国境、見えない国境

見える国境、見えない国境

メキシコ側のフリーウェイから見えた国境。あそこを越えるとアメリカだ。
生まれて初めて、目で見た国境。目には見えない国境は沢山見てきたけど、ホントに越えるのが難しいのは、見えない国境の方かもしれない。

パイオニア達の大地

パイオニア達の大地

砂漠を見て、そこに何かを作ろうと考えるイマジネーション。豊かな緑、水源のある日本という国で育った自分には思いつかないことだった。黄金を求めて、大陸の東から長い旅をした人達の子孫。アメリカの歴史は確かに日本よりは短いけれど、その歴史の中身には、今、アメリカがアメリカたる理由がある。
大地、風、太陽と空。上空を舞うコンドルが、まるで何かを伝えようとするように、旋回する。
Where did we

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奇跡のオリーブ

奇跡のオリーブ

そこに、無いはずのモノがあった。オリーブの実だ。実のならないオリーブだと思っていて諦めてた自分が早とちりだったのか?こんなことでも、心と思考は反応して、日々の希望レベルが格段に高くなる。オリーブがなる庭。その庭のある家に住んでいる自分。ポパイな旦那。そのうち、ほうれん草も栽培して、たくさん食べさせよう。妄想遊びをする朝。

セカイが終わる。カッパが騒ぐ。

セカイが終わる。カッパが騒ぐ。

「セカイ、とうとう終わるらしいで」

となり町から、シンジョーがやってきた。正しくは、シンジョーに乗り移ったカッパであるが。

「お前、どうする?どこに網張る?」

「エライ難問やなぁ、それぇ~!」

と言いながらも、俺の口元は、だらしなく緩む。

「あぁ、どんだけ美味しい感情が食べられるか、頭、爆発しそうやわ~、ワシィィ~」

シンジョーの目は、ほとんどドラッグ中毒者のそれだ。俺は思わず目をそら

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かっぱ蒸し

かっぱ蒸し

韓国のヨモギ蒸しをしました。この上に1時間弱、ビニールのマントを被って全裸で座ります。デトックスの効能のある漢方薬とヨモギを煮るスチームに蒸されて、子宮と骨板が緩むそうです。終わった後で、下にあったハーブの入った窯を見て、体調をみます。コーヒー占いみたいです。

Lunch Timeのふたり

Lunch Timeのふたり

職場が家から近いので、ほぼ毎日、連れ合いがランチタイムに戻って来る。ふたりで台所に立つ。ふたりで片付ける。時間があれば、その日にチェックインするAirbnbのゲストの部屋の掃除とベッドメイキングもする。
「今、ブログを書く勉強してて」
「僕の名前、出さないでね」
「ブログ用に名前変える?」
「長野勉とか?」

ということで、ベン君が登場する予定です。でもベン君とランチは作りたくないか

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Streetに生きる

Streetに生きる

娘達の住んでいるLong BeachのBelmont shoreのセカンドストリートには、道端で芸をしたり、モノを売ったりしている人をよく見かける。

高校卒業して、自転車で放浪している時、ストリートで1日の大半を過ごしていたせいか、こういう人達がとても他人だとは思えない。30年以上経った今も、フードトラックとかやってるのは、ストリートのDNAがあると思っていいかもしれない。

やっぱり、ここでも

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中の人とカラオケ

中の人とカラオケ

濃すぎて、ずっと笑けてます。アニソンオンリーの恒例カラオケ大会「地球を守る会」。戦隊モノの主題歌が半分以上を占めるのは、この人がいるせいです。そう、スーツの中の人。

気休め

気休め

明日、5kマラソンに出るというのに、全く何も用意出来てない。
アニメエキスポのせいである。フードトラックの仕事のせいである。
と言い訳すればするほど、言い訳だと自分の軟弱さに気づいてしまうので、こういう時は、気休めででも少し体を動かす。モチベーションを上げるために、ちょっと遠征して、ヨットハーバーの見えるジムへ行く。
プールサイドの向こう側では、クラブメンバーのためのホリデーパーティーが最

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せかいには、私ひとり

せかいには、私ひとり

「今、ここに自分がいることを誰も知らない」

高知の深い山奥にある靴のワークショップから、一番近い宿泊場所が、このライダーズインである。

スタジオでの靴作りを終えたのが8時過ぎ。そこから、一緒にクラスを取っていた、丸亀からのお母さんと娘さんの車で、大栃のこの宿まで車で送ってもらう。

途中、例の車線のない谷底の上の道のカーブを曲がったところで、鹿に出くわす。私なら、この鹿と心中してたな。

宿に

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お帰りと山が言った。

お帰りと山が言った。

5月の末から日本に二週間ほど行った。「行った」と言うようになって、かなり年月が経つ。自分の現時点の「Home」は、うちの連れ合いがいるところだと定義してから、「日本に行く」と言うのが抵抗ない。

今回、日本に行くと決めた決定的な出来事は、靴。

高知在住のデザイナー、梅原真さんが手がけている River Projectの年間会員(年会費1万円)になって、その会報誌で紹介されていた靴作りのワークショ

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