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チャーミングって?

仕事をしていく上で、すべての土台になるのはチャーミングさだと私は思う。
 

「理屈は感情にしてやられる」と教えてくれたのは私の師匠の増田宗昭さん(蔦屋書店を経営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ社長)だが、やはり誰でも人は好きな後輩に目をかけて教える。交渉でも「なんとなく好き」な相手とは話も弾むし、折り合い点も見つけやすい。あなたが好きなら先方も悪い印象は持っていないはず。
 

この根底にあるのが、チャーミングかどうかだ。

営業も、マネジメントも、経営も、買収も、あなたがチャーミングであればあるほど上手くいく可能性は高い。キレッキレだが、いけすかないヤツは、どこかで落とし穴にハマるのだ。

一番頼りになるのは人の感情、一番怖いのも人の感情。         面接の場面では「協調性」とか言われるが、シンプルにいうと「みんなに好かれるかどうか」「可愛がってもらえるかどうか」だ。

AIだけの社会になれば、人のスペックだけで評価が決まるようになるかもしれないが、少なくとも人間が介在しているうちは、感情面の影響は大きい。

もちろんチャーミングだけで世の中を渡っていくのは難しいが、かなりの武器になることを私は保証する。困った時にもきっと誰かが手を差し伸べてくれる。

そして、多少下駄を履かせてもらってチャレンジした仕事によって、新しいスキルが身につき、周囲の期待値に実力が追いついていく。

しかし、この「チャーミング」「可愛げ」を教えてくれるビジネススクールはない。

人との付き合いの中で、肌感覚で学んでいくしかない。

でも、一度身に付けると、どんな職種でも通用するスキルなので、しっかり取り組むことをオススメする。

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