見出し画像

月収14万から月収100万までの道のりを思いっきり楽しむ#326

息子の共通テストが終わった。

自己採点して、がっかりモードがぬぐえない。

本人の努力を目の前で見てきたから、

それだけがっかりしているということは

もう希望の大学を受けない。

自己採点直後は、第一志望の大学を受けないと言っていた。



それから一週間、本人なりに、周りの友人の話や

塾の先生の話をきき、第一希望ではないが、

見込みのありそうなところを探して、

赤本も買って、過去問も解きだしていた。


前からその大学に入ることしか

見ていなかった息子にとって、

希望を変えることが体全体から拒否しているようにも感じた。


今日の朝、私は聞いてみた。

「本当に第一志望の大学を受けなくていいの?

後悔しない?」

「でも今からなら、二次配点の高い〇〇大学なら、

なんとかなる気がするから」

「でもそれって、左脳で考えて出した

答えじゃないの?これから二次試験もなくて

入りたい大学に入っていいよといわれたら、

どこ行きたい?」

ときくと、

「第一志望の大学にいきたい」

それが答えだと伝えた。


頭で考えて、ここなら受かるかもと思える大学なら、

もっと共通テスト利用でいける大学にはいればいい。

でも、あと一カ月頑張るきるには、

相当強い思いがあるものじゃないと、

続けられない。

今、左脳で考えて出した結論には、

強い感情はないと思えた。

それは、冷静な判断と言えば

冷静なのかもしれない。

ただ、息子本人のこれからの人生を考えた時に、

ただ安心だから、

ただ大丈夫そうだから、

そんな理由で何かを選択してほしくない思いが

あった。


これからの人生の中で選択というものは、

たくさんある。確実に安全というよりも、

滑り止めもあるなら、少しぐらい挑戦したっていい。

そして、自分の思い描いていた選択にチャレンジしたって

別に死んでしまうわけではない。

別に滑り止めあるなら、大学生になれないわけじゃない。

なのに、まるで不合格を出してはいけないの如く、

志望大学を変更させようとする高校の先生が

いることに残念でならない。



自分の行ってみたい大学の受験した。

それまで自分の力出し切ってやり尽くした。

そんなチャレンジができれば、

本人の中の人生の中では、

大成功だと私は思っている。

したいと思ったことにチャレンジした経験ができたのだから。

転ばないことが、素晴らしいんじゃない。

転んでも、いい。

それは、チャレンジしたからわかったこと。

チャレンジする前から、転ばないことを

教えるのが大人の役目ではない。

そんなことを強く思うのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?