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社長!月収14万から月収100万までの道のりを思いっきり楽しむ#555

社長を目指して学びを続ける
CAORI COMPANY CEOです。


今は保育士をしている。
そしてそこの保育園には、
保護者も色々だが、
職員も色々な人がいる。


最近入社の人の中で、
入社した日から、履歴書も持たず、
面接に来られた方がいた。
一番上の方との面接で、
採用となり、試用期間で働いている。
実際直接仕事した方からの話で、
昨日言ったことが、今日もできない。
どうも少しグレーゾーンの方なのかも。
そんなことを聞いた。


保育園に来る子供たちには、
グレーゾーンの子が多く、
それでもその子どもたちのことを
親に理解できるように、こちらから
話をするが、それが伝わりきらないのが現実。


試用期間とはいえ、
そのような状況な方だと判断し、
上の方針は、教えずにそっとやめてもらう。
なので、その人がするのは、
いつも、掃除。
来たら、掃除。一日掃除。


本人は、きっとこの園に入り、
何かを期待して入ってきたはず。
英語の環境で、外国人のいる保育園。
その中で、英語を少しでも身についたら、
うれしいとか、しばらく働かずにいて、
やっと今回のこの職場で、寮のある
この園で働く決心をした。


それなのに、
「辞めてもらうつもりの人だから」と
教えずに、試用期間がすぎるのを待つ。
もどかしすぎる。


それが、グレーゾーンで育っていった
子どもの先なのだろうか?

その子どもたちが、
なんとか職場には入れても、
結局は扱いが難しい人となっていく。


私としては、
試用期間であるなら、
やれるだけのことはしてあげるのが、
試用期間ではないのかと思う。
居場所はあるが、
仕事はない。
そんな新人さんの姿を見るのが、
私には、つらい。


その方は、グレーなのかもしれない。
それでも、チャンスはあげてほしい。
なにが一緒にできて、なにができないのか、
そのすり合わせをしてあげるだけでも、
いいのではないかと思う。


心の中がとてもモヤモヤしていた。
私にできることは、
せめて、この園の中でできることで
手伝ってもらえることを
増やしてあげることなのかも。


「だれでも、必要ないなんていない。」



そして、どんな人でも、得意とすること
必ずある。新人さんがなんとかできることを
見つけてあげられるように、
私にできることを探そうと思うのでした。



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