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お茶と瞑想

こないだ休日出勤だったのですが、出勤前にカフェに寄りました。
緑茶メインのお店。

最近リニューアルしたとのこと。
リニューアル前の、パフェとかたくさんあった頃も好きでしたが、今の硬派な感じもすごくよい。

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ふと、思い出したことがある。
先日美人画を見に行ったのですが、絵の確か解説に「お茶を点てる動作一つ一つが瞑想である」といったことが書かれていた、ような覚えがある。

瞑想って、座禅を組むようなイメージがあるけど、要するに無為とか无妄とかマインドフルネスとかセンタリングとか、そういうことに繋がるのかなと思う。
何かに集中することにより、他の余計な考えが浮かばなくなる状態というか。

このお茶についても、お茶を飲む時に私が襟を正したくなるだけではなくて、伊勢の皆さんが丹精して作った茶葉と水が出会うことそのものが瞑想であるように感じる。
栗きんとんも、多分本物の栗だと思うんだけど、本物の栗から栗きんとんにいたるまで様々な人々が携わっていることそのものが瞑想というか。

より……その……
中心に芯が入って、ぐらぐらせずに立てる感じ。

また行こう。
次はもっとうまく言葉に出来るだろう。

あなたの気持ちが、巡り巡ってやがてあなたの元へと還りますように。