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【2022/3/28】東京大学 新人研修発表会に参加

2022年3月28日(月)、種子島ロケットコンテストで顧問を務めていただいた東京大学教授の中須賀真一先生にご招待いただきまして、東京大学の新人研修発表会にお邪魔させていただきました。

顧問の中須賀先生をはじめ、東京大学の生徒の方々に温かく迎えていただき、チーム一同とても良い経験になりました。

私たちのチームについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!

東京大学 新人研修発表会

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3月28日(月)、東京大学工学部7号館72号会議室で、東京大学の学部2年生に向けた新人研修の発表会が行われました。

新人研修の内容は、1万円の限られた予算を使い、2カ月半の期間で特定のミッションを行えるロボットを制作するというもので、この日は全6チームの成果発表会とデモンストレーションが行われました。

限られた予算の中、たくさんの工夫が凝らされているロボットたちを見ることができ、チーム一同とても勉強になりました!

FUSiON デモンストレーション

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6チームの発表を終えた後、 FUSiON で製作し、種子島ロケットコンテストに出場した CanSat のデモンストレーションをさせていただけることになりました!

私たちの CanSat には様々な制御フェーズを行う機能が実装されています。GPS走行、画像処理走行、遠隔リアルタイム操縦。今回はそのうち、画像処理走行遠隔リアルタイム操縦の実演をさせていただくこととなりました。

遠隔制御の準備が終わり、 CanSat に電源を入れます。うまくいけば、PCをつないだスクリーンに CanSat のカメラの映像が写されるはず・・・。

結果は・・・大成功!!

無事に CanSat からの動画がPCに送られ、走行中のモニタリングが成功しました!

さて、ここから画像処理走行と遠隔リアルタイム操縦の実演を始めます。

まずは遠隔リアルタイム操縦。PCから遠隔リアルタイム操縦用のUIにアクセスし、コントロールパネルの forward ボタンを押すと、 CanSat は見事に前進しました!そのほかのコマンドも正常に作動し、問題は発生しませんでした。

次に画像処理走行。こちらも用意したコーンに向け無事に走行を開始。何度か目標を見落す場面はありましたが、最終的にはゴール判定を含め正常に動作しました!

結果としては、大成功のデモンストレーションとなりました。走行終了後、学生の方々からの質疑応答を行い、チーム全体のスケジュールや、タイヤの構造、画像処理方式などについてたくさんの質問をいただきました。私たち FUSiON の活動が、多くの方々に興味を持っていただいていることを実感しました。

最後に、リーダーの加藤から FUSiON のこれからについてお話させていただきました。「遠隔地でのオンライン開発のモデルケースになる」というコンセプトと次なる目標、そして将来の展望について語り、新人研修発表会は締めくくられました。

新人研修発表会を終えて…

東京大学の学生の方々が製作したロボットの実演を拝見し、チーム一同とてもよい刺激になりました。「1つのミッションを遂行できるロボットを作る」。それがいかに大変で、多くの困難をはらんでいるのかを実感するとても良い経験になりました。

また、今回デモンストレーションを通して、私たちの理念や活動について知ってもらえる機会となり、チームの意識向上にもつながりました。今回の機会をくださった中須賀先生をはじめ、デモンストレーションに参加していただいたすべての方々に心から感謝し、今後の活動につなげていければと思っています。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

今回のように、たくさんの方々に刺激を与えられるような活動をこれからも続けていきたいと思います! FUSiON では、Twitterを用いた情報発信も行っています。僕たちのこれからの活動も応援していただけると幸いです。

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