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開発コラム:AWS Certified Data Engineer – Associate受験レポート 【2024 Japan AWS All Certifications Engineersに選出されました】

毎日異様な暑さで、外にでると暑い…という言葉を何回言ってるのだろうか…というぐらいぼやいてしまいます…。
しっかり水分補給して乗り切っていきたいです!

さて今回の開発コラムは、前回につづきまして資格の取得に関するお話です。AWSの資格を取得したい・気になっていると思っている方はぜひご一読ください!

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AWS上でのシステム設計や開発を担当している、クラウドサービス開発部の山田です。
今回は、AWS Certified Data Engineer – Associate(DEA-C01)(以下、DEA)の受験レポートをお届けします。DEAは比較的新しい認定資格で、2024年3月12日から一般受験が可能になりました。当時目標としていた「2024 Japan AWS All Certifications Engineers」の対象資格を全て取得した直後であったこともあり、モチベーションが高まっていた私は、新たな認定資格にも挑戦することにしました。
結果、2024年5月13日にこの試験に合格し、社内初の認定者となりました。この記事では、試験の概要や学習ステップについて紹介し、受験後の感想も共有します。これから受験を予定している方々にとって、役立つ情報となれば幸いです。

※本記事は2024年6月時点の情報です。


DEAとは?

試験ガイドによれば、DEAは、AWSサービスを活用したデータエンジニアリングに関する能力が試される試験です。

問題の配分は以下の通りです。

この資格はどんな仕事に役立つのか?

AWS認定パスによれば、DEAは、クラウドデータエンジニアと機械学習エンジニアに向けた認定として存在しています。また、AWS Certified Cloud PractitionerやAWS Certified Solutions Architect – Associate(以下、SAA)、AWS Certified Developer – Associate(DVA)を取得していることが前提のような位置づけのため、ある程度AWSに関する知識や経験が必要とされていると考えます。

AWS認定ジャーニーのプランニング資料より引用
https://d1.awsstatic.com/ja_JP/training-and-certification/docs/AWS_certification_paths.pdf

学習ステップ

試験に向けて、AWS公式のトレーニングや練習問題、ドキュメントを活用しました。

①   試験ガイドの確認

「範囲内の AWS のサービスと機能」に試験範囲のサービスがカテゴリ別に記載されているので、ここに出てくるサービスの概要をざっくり抑えます。

②   SkillBuilderの活用

・ データ分析関連のトレーニング動画を視聴
基礎的な用語や概念、ベストプラクティスを把握します。
Fundamentals of Data Analytics on AWS - Part 1
Fundamentals of Data Analytics on AWS - Part 2

・ 練習問題
まずは実力で回答し、分かること/分からないことを明瞭にしましょう。
Exam Prep Official Practice Question Set: AWS Certified Data Engineer - Associate (DEA-C01 - Japanese)

③   AWSドキュメント

練習問題で分からなかったサービスについて、AWS公式資料を確認します。
S3、Data Exchange、DataSync、Database Migration Service、Athena、Glue、Lake Formation、QuickSight、Redshift等々。
・ AWSドキュメント
かなり量があるため、後述のAWSサービス別資料を確認しても分からない場合に使用します。
AWSサービス別資料

おわりに-試験の感想-

本試験は一般受験の開始より日が浅く、対策情報が少ない中での受験でしたが、無事に合格できて安心しています。難易度としては、Associateの中では難しい印象でした。SAAレベルの知識を習得しておくことが前提のように感じましたので、先にSAAを取得(または相当知識を習得)することをお勧めします。回答に迷った際に選択肢の絞り込みに役立つと思います。

キヤノンITS社員がAWSの「2024 Japan AWS Jr. Champions」および「2024 Japan AWS All Certifications Engineers」に選出
この度、AWSのページキヤノンITソリューションズのページでも発表されましたように、わたくし山田陸斗は「2024 Japan AWS All Certifications Engineers」※に選ばれました!
受賞できたこと大変嬉しく思います。全ての対象資格を取得することは高いハードルでしたが、共に目標に向かって励んでくれる仲間の存在が私のモチベーションを支えてくれました。まだまだ実務での活用が進んでいないため、今後は実践とアウトプットを行いたいと思います。

受賞者が1,222名と、昨年の倍以上に増えています。今後ますます盛り上がることでしょう!

お客様が安心・安全に利用できるよう、確かな技術力を活かしてクラウドをはじめとしたデジタルテクノロジーを用いたデータ活用がさまざまな業種において求められる中、キヤノンITソリューションズでは、今後さらにAWSとの連携を強化し、機密性の高い情報のクラウド上での取り扱いをサポートするクラウドマネジメントサービスを通じて、幅広い業種のお客さまのデータ活用/DX推進を支援してまいります。
なにかお困りごとがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※「2024 Japan AWS All Certifications Engineers」は、AWS パートナーネットワーク(APN) に参加している会社に所属し、「AWS 認定資格を全て保持している」 AWS エンジニアの皆様を対象にした表彰プログラムです。

対象のAWS認定資格
・       AWS Certified Cloud Practitioner
・       AWS Certified Solutions Architect – Associate
・       AWS Certified SysOps Administrator – Associate
・       AWS Certified Developer – Associate
・       AWS Certified Solutions Architect – Professional
・       AWS Certified DevOps Engineer – Professional
・       AWS Certified Security – Specialty
・       AWS Certified Database – Specialty
・       AWS Certified Machine Learning – Specialty
・       AWS Certified Advanced Networking – Specialty
・       AWS Certified Data Analytics – Specialty
・       AWS Certified SAP on AWS – Specialty

AWS Certified Data Engineer - Associate (DEA-C01) 試験ガイド
https://d1.awsstatic.com/ja_JP/training-and-certification/docs-data-engineer-associate/AWS-Certified-Data-Engineer-Associate_Exam-Guide.pdf

AWS 認定ジャーニーのプランニング AWS認定パス
https://d1.awsstatic.com/ja_JP/training-and-certification/docs/AWS_certification_paths.pdf

2024 Japan AWS All Certifications Engineersの発表
https://aws.amazon.com/jp/blogs/psa/2024-japan-aws-all-certifications-engineers/

※本記事に記載されている会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

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