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【無限連句】一の巻|傑作付句ご紹介❣️

現在、固定記事では無限連句】二の巻を開催中です。
ここでは、一の巻から傑作付句集をお送りいたします。
コメント欄までなかなかご覧にならない方にも見ていただき、面白いと思われたら是非、現在進行中の二の巻にご参加ください!どなたでも歓迎です!

一の巻 傑作付句集

短句(77)に長句(575)を付ける時は、上の句を付けることになるので詠むときは逆に、
「神経の道を歩くや蟻の列 瞳の中の星の運行」
となります。teiQreiさんの句がめちゃエモくて、蟻の無表情な目がゾロゾロ連なっているようでゾワゾワします
これまでも連句企画にご参加頂いているBRILLIANT_Sさんの句は、いつも繊細ながら静かに熱い情熱を感じさせてくれます。
この句も、さりげない母の手の温かさが伝わって来ます
つるさんの内なる宇宙と、広がる夜空にあってターゲットを指し示す射手座が象徴的な句に、teiQreiさんのコミカルな句とKeiさんのしみじみと父を想う句が付きました。
コメント欄では考えたり投稿している間に他の方の句が付くことがあります。その場合は次の方にどちらに付けるかお任せです。
私は牽牛織女の訣別と父との訣別を掛けてみました。
Keiさんの句「いよぅと手振る眩しい笑顔」は、そのキャラクターがありありと目に浮かびます。私は宇宙人が手を振っていることにしてみました。teiQreiさんの句は、蝉の声の超音波感を「母を尋ねる」としたところが独特です。
秋月 めぐみさんの句、可愛らしい園児が登場してほっこりしました。子どもはダンゴムシ収集しますよね。無邪気な園児のポッケにはいろんなモノと一緒に妖精も突っ込まれているかも知れません
鳥好きなおおかみさんならではの句です。私も鳥好きなので、鳥がいたらじっとみちゃいます。喰うか喰われるかの野生世界。生き物たちの採食風景は特に惹かれるものがあります。
スマホ一画面分全員違う方の付句というレアな瞬間です。大橋ちよさんの付句、夢か現かはっきりしないKeiさんの前句の世界と呼応し合って茫漠とした心細さが伝わります。三羽 烏さんの付句、手を振ったのにいないという状況の心許なさが夢の中を彷徨うような不安と切なさを誘います。理生さんの付句、ここまでのモヤモヤを吹っ切って「踊りあかそう」というポジティブな展開が鮮やかです。
付句の合間に茗荷談義。あなたは茗荷を水にさらしますか?すると美味しそうなカツオのたたきを羽根宮糸夜さんが持って来てくださいました!いただきます♪



以上、ごく一部ですが傑作付句集でした!
如何でしたか?他の方の句に繋げてみる【付句】の楽しさが伝わりましたでしょうか。


一の巻にご参加いただいた皆さま

teiQreiさん
BRILLIANT_Sさん
つるさん
Keiさん
秋月  めぐみさん
おおかみ のみねさん
大橋ちよさん
三羽  烏さん
理生-りお- さん
羽根宮糸夜さん
カンナ


ありがとうございました!
一の巻は7/23〜29の7日間でコメント100を超えました。二の巻も盛り上げていきたいと思っております!
常連さまもご新規さまも、お気軽にどしどし付けてくださいませ!




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