- 運営しているクリエイター
2020年5月の記事一覧
美術5の自分がコスメ沼に落ちたら大変なことになった話
美術の成績とメイクの技術にはある程度相関がある気がする。なぜならメイクとは、なにもしていない状態の自分の顔をキャンバスとした美術だと思うからだ。
わたしは大学2年まで化粧品に触ったことがなかった。それにはいろんな理由があって、例えば高校生時代に周りの子が誰もメイクをしていなかった(今思うと少ししていた子もいたのかもしれないけど.…)し、それどころかメイクをしていると「あの子高校生のうちから勉
不条理オブ不条理な死
身近に感じている相手が死ぬ、という経験は一生に一度が限度だと思う。特にその死が突然だった場合。
そりゃあ、死のうと思ったことは何度かある。大学の先生は「まっとうに生きてまっとうに文学部なんかに入った奴は今までの人生で一度や二度は死にたいと思ったことがあるに決まってる」と言ってたけど。
死のうと、死にたいと思ってしまうのは、自分の死によってダメージを受ける人間なぞはたしているんだろうか?という
「わたし」を生きるために性別を捨てた話 -自分の「X」という性について
はじめに、昔話 幼い頃から「性」に関心の強い子どもだったと思う。4歳くらいのとき、いつも両親のどちらか(だいたい母親)とおふろに入っていた。そのたびに、母親と父親の身体の違いが不思議だった。
どうしてママはおっぱいがふくらんでるの?(パパはそうじゃないのに)
どうしてパパはわきの下に毛が生えてるの?(ママは生えてないのに)
よくそういう疑問を口にして、そのたびに母親は子どもにもわかるようにか