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悲しいけどこれ(選挙)戦争なのよね、、

どうも主に姫路にいるhideです。
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それでは本編へGO



善悪二元論 人社会の絶望を知る

今日はガッツリと2024都知事選の振り返りや総括をしたかったのですが、、まさかの石丸構文爆誕の石丸伸二大バッシングという予想外の事が起きてしまった、、

ちょっとこのムードで都知事選を触ると、元々から石丸さんは否定派だった僕の語りだと追いバッシングしてるみたいに見えて嫌なので、今回はちょっとその炎上を軽く触ります。触るけどもちろん叩きはしません!

何故石丸さんが炎上してるかというと、選挙後のインタビューがほぼ全て会話になってない!というのをイジられはじめて、燃え広がったようです。

そんな中、真剣に考えて選挙に行ったのに幻滅する若者の悲痛な投稿、そして、それすらもマトモに通じない人たちがいる。とのポストが目につきました。

  もう選挙なんて行きたくない

この長文ポスト一つだけで深く掘ると終わってしまうので、ここでは紹介する程度で。

とある若者がこうして選挙を通じて社会や大人に幻滅し絶望したわけだが、僕はここからが始まりだとも思ってる。

僕のスタンスは人社会は絶望で形成されていると考えているからだ。

「そんなことはないよ!」という考え方、在り方で生きてももちろん構わないし、そうしたポジティブさに救われる人も多いだろう。

が、実際はみんな笑顔で、みんな裕福で、みんな幸せで、という世界は人の歴史上存在しない。
これから先も来ることはおそらくない。
その理由の一端が若者が今回こうして感じたことの中にもある。

話を選挙で例えると、今回も3強と言われる候補者以外の泡沫候補と言われる人たちに勝ち目はあっただろうか?
(それどころか小池百合子さん以外のお二人にすら勝ち目はないと言われてたような選挙である)

そんなものはない。
勝てないのだ。
では勝てないからやらないのか?
そうではない。

それと同じで人社会は絶望である。
これまでの歴史がそうだった。
人の愚かさ弱さは改善されておらず
未来もしばらくは絶望のままである。

だけどじゃあ何もしないのか?
と言われるとそうではない。
それではいけない。
それでも生きていかねばならないのだ。
人社会を作っていかねばならないのだ。

人はそれを希望という。

幸いにも人は個で幸せを生んだり感じたりする事ができる。
どれだけ社会に絶望しようと他人に絶望しようと自分がどう在るかを見失わない限り、そこそこええ感じで生きていける。

選挙を通じて社会や大人に絶望し、もう選挙なんて行かない!も自由だし(実際僕はその節がある。今回は選挙権はないけど面白くて参加したが)、こんな世の中を自分たちで変えてやる!と奮起するのも自由だし、それなりの距離感で折り合いをつけて頑張るのも自由だ。

どれを選んでも悪ではない。
いや、悪だったとしてもかまいやしない。

そうして例えば選挙に行かない選択をしたとして、選挙に積極的に参加する人から「選挙に行かない奴はゴミ!非国民!」などと言われることがあるだろう。こちとらからすれば「こっちの気も知らないで!!」だが、その通りで知ったこっちゃないのだ。

まぁなんというか、こんなふうに人の世は構成されているということを骨身に染みて理解し、そんな中で自分自身がええ感じになるキッカケになればなと思う。

この若者も、悲しみから怒りへと長文の中でシフトしているのがわかる。

せっかく真剣に選挙にいったのに、、という悲しみから、クソな大人に対する怒りから攻撃的にもなっている。

読解力がないヤツ、文章が読めないヤツを下に見て無意識に悪としてしまう。
(めちゃくちゃ気持ちわかるよ、、)
善悪二元論で語るのを間違いとしてる。

物事は突き詰めると全てが矛盾を生む。
これも絶望の入り口。

人社会とは絶望である。
あくまで僕の考え方だけど、案外この捉え方で救われる事もあるので参考までに。


3つのティングがつまらない

自分のオンラインサロン「シェルター」で僕は3つのティングが今は嫌いだという話をした。

マーケティング
ブランディング
コンサルティング

ティングティングティング

そして現代の人社会、特に資本主義を重要視する場面ではかなりティングティングした生活を強いられるし受けている。

これはロックマンのティウンティウン


選挙においても例外でないどころかどっぷりとそれは顕著で、今回の石丸伸二炎上もそこから起きてしまっていると分析するポストがある。

「メモの魔力」で有名で分析が得意な前田裕二さんのポスト。

バランスを取りつつも、石丸さんがなぜこのような発言にいたったのか?
を人格論ではなく、環境論から分析している。

もちろん個人の資質(人格)によるものもあるのだろうが、それだけではなく選挙活動、政治活動という環境におけるマーケティング、ブランディングが板につき過ぎてしまい離れなくなり、感情と掛け算されてあのような受け答えになってしまった、、といった解釈だろうか。

これも人社会を複雑化し絶望に近づける要因だと思ってる。

こう思われるからこうしよう、それをあえて利用してああしよう、などといった本来余計なこと、でも現代社会では必須になってしまったティングティングをやることで、時に余計な争いや憶測を生み、それらは基本的に外れてしまう。

だって"本来の狙い"なんてわかるわけがないし、後出しでもどうとでも言えてしまう。ツッコめてしまう。

なので人気投票選挙をやめろ。
(ティングティング合戦になってしまうから)と僕は声高に言うし(なくなるわけがないのだが)、汚い部分があからさまには見えない人こそ信用しないスタンスで、僕は選挙では石丸さんを否定し、ひまそらあかねという人格的に汚い部分の丸見えの人を応援した。

さて、ここでまた戦争の発端を垣間見せていくことになるのだが、それこそ今回の石丸さん炎上でマニフェスト批難はあっても良いが人格批難は良くない!との論がある。

僕が応援したひまそらあかねは徹底的に人格批難されたわけだが。その点はどうだろう?と僕は思ってしまう。
(なんなら味方まで人格は良くない!と言ってたw)

今、多くのネット著名人も手のひらを返したかのように石丸伸二を批難しているが、その違和感にいち早く気づき選挙という戦争をもって対抗馬として矢面にたち、ひまそらあかねは戦ったのだ。正しく戦争をしたのだ。

びそらあかねも政策や実績を見られることはなく、顔出ししろよ、気持ち悪い、アニメオタク、喋り方キツい、人間性が終わってる、とカッコウの人格否定のエサだらけで、人社会はそういうものだとキチンと絶望し理解してる僕から見ても気分は良くなかった。
(まぁひまそらあかねは真っ向からやり返せる強烈な人間なので心配もまるでないのだがw)

つまり、多くの人が、ひまそらあかねに対してこんなキモいやつに政治なんてさせてらんねぇ!と思うように、石丸伸二にこんな胡散くせぇやつに政治なんてさせてらんねぇ!と思われるのも自然なのだ。


僕たちは正しく戦争しなければならない

「戦争反対!」
と、僕たちは戦争をなくすことばかり考えがちだが、これはもはや不可能で、戦争は前提として、むしろどう戦争していくか?を考えないといけないのかなと思ってる。

ここでいう戦争とは第二次世界大戦とか、ロシアウクライナ戦争や、中東戦争のような血で血を洗い、ミサイルやナイフでやる戦争ではない。

ああいった武力戦争は断固として強引にでも、
今日にでもやめるべきだ。

だが、それをするには戦争が必要である。
やめさせる!という戦争だ。

なので戦争は必要なのだ。

そしていわゆる経済戦争と言われる形で第三次世界大戦はもうすでに起きている。そして日本(だけでなく先進国)は緩やかに負け続けている。
世界が変わろうとしているのだ。

日本が衰退している、貧困になってるのは何故か?戦争に負けているからだ。
このへんの話はちょっと置いといて、、

結局のところ選挙も戦争なのよね。
自分の優位性を主張し、相手の至らぬところを指摘する。

「相手をダメなところ攻撃するんじゃなく、自分の良いところだけ言ってほしい」
というヌルい願望をガチンコで言う人がいるが、これはもはや戦場で何言ってんだ?である。
願望は自由だし、僕だって競争は大嫌いで自分としてはやらない。やらない候補者もいる。それはそれで一定の支持は得る。

これがスポーツならそれでいい。
いや、スポーツですら勝負の世界はもっと非情だ。

ちなみに上位候補者で公職選挙法を厳格に守ったのは
ひまそらあかねのみである。
相手の弱点は徹底的につく。
どんな勝負でもやることだ。

ここで重要なのが戦争を正しくするという価値観だと僕は思う。

わかりやすく言えば、嘘、デタラメで相手を陥れること、誹謗中傷でダメージを与えること、、これは間違った戦争だと思う。

〇〇候補はこんな事をしている!
これは良くない!
こんな人に任せられない!

その通りだー!!

これはギリギリ正しい戦争(選挙)だ。
戦争は見苦しい。美しくない。
だが僕たちの社会は戦争抜きでは成り立たない。

一歩行きすぎると間違った戦争になる。
〇〇を応援するやつはクズ!
〇〇信者はアタオカ!
悲しいかな、、言わないまでもきっとお互い心のどこかでうっすらとは思ってしまってるので、それを抑えるのはエキサイトすればするほど難しいのかもしれない。でもエキサイトして本気にならなければ勝つのは難しい、、

熱狂しつつ、人としての理性を保つ。
このラインを全国民でやれるのか?

選挙ではない現実の戦争も同じスキームだと思っていて、第三次世界大戦は今のところ正しく行われている。
それが行きすぎると間違った戦争が始まってしまう。

細菌みたいなものかな?
菌は絶対に必要なものだけど、やり方によっては善玉菌が悪玉菌となり体を蝕んでしまう。みたいな。

戦争をなくす、争いをなくす、競争をなくす、これは人社会、資本主義においては現在は不可能で、資本主義抜きに成長も現在は考えられない。

だから戦争をなくすということを本気で思う人間は社会主義など徹底管理社会に傾倒しやすいわけだ。その場合戦争をなくすための戦争がまずは必要となる。

というわけで石丸構文炎上から、戦争はなくせないが正しくやろう!という着地でした。

冒頭でも話した通り、本当は都知事選で感じたことをもっと広範囲にあれやこれやと書きたかったんだけど、そうなってくると石丸さんに触れないわけにもいかず、かといって今、自分の思うように触れると叩きに乗っかってるように見られちゃって嫌だなぁと思ったので、いったんちょっとお茶を濁しました。

選挙熱も冷めてきたけど、総括やるかなーどうかなー。


オンラインシェルター入会者募集

https://camp-fire.jp/projects/view/91309


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