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Laputaほぼ全曲聴き倒してランク付けしてみたvol 2

どうも主に姫路にいるhideです。
毎日好き勝手な事書いて、友達の仕事を手伝って、あんまり働かずにチンタラ頑張って生きてます。漫画とゲームと音楽好きです♬

過去にLUNA SEA、GLAY、黒夢、L'Arc〜en〜Ciel、THE YELLOW MONKEY、SOPHIAとやってきた全曲レビューランキングシリーズ!!

7回目となる今回は!
Laputaの出番でございます!!

いつも通り収録アルバムなんかとともに紹介していきます!
ここでは26位からいってみましょー!


1位から25位はこちら



8点上位

26位Skeleton Dance
(インディーズシングルカップリング)

五人体制のころのシングルのカップリング的な曲。初期のホラー感、不協和音感がめちゃくちゃ良い。

完全に趣味嗜好の領域。
V系の醍醐味よねー。

27位 Four leaf clover(1st 蜉蝣)

メジャーデビューアルバムのオープニングを飾る曲なんですが、とてつもなくセンスとクオリティとオリジナリティの高い曲だと思ってます。

「探し続け まだ見つからないのは
誰のせいなのかな? Four leaf clover
見付けた者に 幸運が訪れる
本当なのかな?」

ミステリアスな歌詞で綴る🅰️メロから一転、サビは英詞になり小気味良いギターストロークに、リズムもスタンダードでありつつアクセントにはクセがある。

ここから至高のV系ナンバーMASTERに続く流れは名盤にも程がある。

28位 Dazzling Sun(5th 楽園)

「この世界じゃ居場所など どこにもないから 揺れる僕の心に響く」

ミディアムテンポにアンニュイなフレーズが染み渡る。中〜後期の名曲。

タイトルの意味は「眩しい太陽」

陽の光は闇に生きる者に如何ともしがたい居心地の悪さを知らしめる。
自己を否定をして自己を肯定する。

「どうぞ僕を踏み台に明日へ飛べばいい」

29位 君の声
(4thシングルカップリング)

ラピュータの地味バラード。
多分あんまり人気ない(笑)
なんか落ち着くんですよね。

下を向いて俯きながら声を振り絞るようなイメージ。

「目隠しして話す 惰性に身を任せ
螺旋の道標」

「ライトを消して瞼を閉じてれば
笑える こんなに弱者の僕が
君に求めた 笑う声だけが
弱者の僕まで消してしまうから」

最近よく弱者という言葉を使うから、この歌詞が今更ドキッとした。
1998年作品なんですけどね。

30位 The unforgiven
(インディーズ フル 眩暈)

当時はあんまり好きじゃなくて、最近ググっと好きになった曲。
インディーズらしさが良い。

「歩き出した無情の神
踏み躙った善人を
術を無くす現実に
術を無くす現実を

渇ききった喉元に
注ぎ込んだ悪の魂
深く沈む感覚に
深く沈む感覚を」

🅱️メロがあまり好みでなくて、あんまり聴いてなかった。でも🅰️メロとサビで全然取り返せると思った。

ベースカッコいいしね!


8点中位

31位Vertigo
(インディーズ ミニ「眩く廃人」)

ラピュータ初のウケやすく聴きやすいシングルっぽい曲だと思う。なのでPVも作られてるのかな。

デビューシングルの硝子の肖像や、人気曲eveが好きな人ならこの曲もおススメ。

「重く伸し掛かる 不安が胸を過ぎる
信じる事を教えた
あなたは裏切らないでしょう」

「こめかみ伝う痛みが僕を狂わせる
酷い情景頭の中を 駆け抜ける」

絶対に明るい情景じゃないよね、、っていうメロディ展開がホント好き。

32位Blindman's Buff(5th 楽園)

完全に当時はスルーしてたんですが、今回聴き直してめちゃくちゃ好きになった曲。当時は明るいコードがハマらなかったんだと思います。

とにかくサビが気持ち良い!!

「奪い合う歴史に
背けずに誰かを傷つけ
くだらない奴らに
no more Blindman's Buff」

歌詞も今までのイメージよりもロック!してますねー。カッコいい!

タイトルは「目隠し」の意

33位 太陽と蒼い月
(2ndミニ Sparks Monkey)

後期デジロックにシフトしてからの人気曲。同時に2人の大切な人がいるんだよーみたいな浮気者な曲。

これまでのダークハードな展開を捨てたのと同時に歌詞の雰囲気まで変わってしまい、戸惑いももちろんありましたが、シンプルに曲のクオリティが高く気持ち良く聴ける曲。

とはいえ、デジロックに移行してからのラピュータでの最上位曲がこの順位なのでやっぱりダークでハードでメロディアスなラピュータが好き。

まぁキャリアを重ねていく中で迷いもあったろうし、変化してハネたバンドあったりするので判断は難しいところですよね、、。

34位 クラッシュボウイ(3rd 麝香)

ラピュータでダークさや陰の魅力に頼らずにシンプルなロックテイストで初めて攻めたのがこの曲かなと個人的には思ってます。

この路線でのちの5thの「ボーダーライン」や「ブラインドマン」に繋がるというか。

「波岸此岸を彷徨う夢
付いて廻れば ここは涅槃
奇跡とは何?
寝乱れ髪を掻きむしれば
歓楽すべき ここは涅槃」

35位 ロゼ(3rd 麝香)

終盤デジロックに移行するラピュータですが、20位のRefrain Limit / Drug Habitとともにその片鱗を見せた曲。

イントロやエンディングのリフレインとそれを踏襲する🅰️メロが好き。
逆に🅱️メロやサビはそこまで好みじゃなかったりする。

「恋に堕ちた雄蕊 雌蕊 愁い顔
土の匂い 致死期を待つ うわのそら」

36位 Day after day
(10thシングルカップリング)

終盤曲でありながら中期の色も併せ持つスピード感溢れる気持ち良い曲。

鍵盤のメロディが強くピックアップされており、ピアノロックとしても成立しそう。

akiのボーカルとkouichiのメロディのマッチングも素晴らしく、歌詞が聞き取れなくても声が楽器として成立しているので全く問題ない。

37位 chimes(7thシングル)

ラピュータのシングル曲の中では1番テンポが速いらしい。当時聴いてた時はそんな風に思わなかったけど確かに8ビートでリズム取ると速いなw

ラピュータのドラムのtomoiさんは言っちゃえばメチャクチャ地味なんだけど、しっかりとドラムの仕事をする。

まぁプロなんで当たり前と言えばそうなんだけども、当たり前をやる。ってとても大変なのですよ。

リリースタイミングにも人気の差は出てくると思ってて、多分EVEぐらいのポテンシャルはある曲よね。

ラピュータのシングル好きな人で知らなかった人は是非チェックしてみてくださいな。

38位 Sparks Monkey
(2ndミニ Sparks Monkey)

デジタルグラムロックとでも言いましょうかね。ギターリフはゴリゴリのグラムロックでメロに入るとデジタル色がでてくる、なかなか個性的な曲。

ラピュータというバンドの中では1.2を争うぐらい異色の曲だと個人的には思ってます。

シンプルにカッコ良い。
ノれるやつです。


8点下位

39位 迷子の迷子(1st 蜉蝣)

デビューアルバムを彩るアンニュイソング。変拍子と裏打ちがテクニカルでクセになる。

やっぱりこの曲の幅ってのが圧倒的にV系の特徴であり魅力だと思う。

「閉ざされたのは 僕の方だよ
君は泣かなくてもいい
そこはかとなく 悲しい感じ
出口は まだ見つからない」

迷子ってなんか独特な言葉よね。

40位 ミートアゲイン(3rdシングル)

Laputaで1番有名なのはこの曲なのかなと。アニメ「金田一少年の事件簿」のOP曲です。

メロウでミステリアスな🅰️メロから疾走感のある🅱️メロ、広がりを見せつつ切なさは据え置きのサビと完成度はかなり高い。

「あなたは迷い 仮面をまとう  
時間の加速についていけない
季節は流れ 仮面は消える 愛し合えない 全て…」

サビの終わりの「AH MYSTERIOUS SO LONG」の締めの余韻が素敵。

41位 Freedom
(2ndミニ Sparks Monkey)

ラピュータがデジロックやるとこうなりますよ!っていう名刺のような曲なのかなと。

4つ打ちの基本的なリズムに、ラピュータのメロと歌詞がのっかってます。

「薄汚れた十字を背負い
誰もが皆、奴隷
誰の為と決めつけても
構わないさ」

歌詞が意外と重たい

42位 Venus(1st 蜉蝣)

デビューアルバムの最後の曲にまた濃い曲持ってきたなーw ってのが最初の印象。

「壊れかけてた頭の中の色がパステルカラーに塗り替えられていく」
「忘形見のマネキン抱きしめて セクショナリズムの自分自身を誇った」

ここの早口フレーズとか。

曲展開も間奏もテンション高めでブレイクもバキバキ決め決めなのにサビが1番おとなしいっていう。
個人的にはサビも攻め攻めでいってほしかった。だとしたらもっと上位に食い込んでたなー。

43位 OVER MIND(2nd 絵斑)

初見では聴き飛ばしてた雰囲気系。
こういう雰囲気のあるドッシリした曲は聴く時もドッシリと腰を据えて楽曲と向き合うのがコツ。

曲展開を把握したら気楽にも聴けるんですけどね。

🅰️ 🅱️ サビと変わりゆく情景が楽しめるようになると曲の魅力がグッと染み渡る。聴きどころが多いのでスルメのようにジワジワと味わえます。

スルメ曲って言いますよね?

逆にハマりやすく飽きやすい曲は
ガム曲って言われたりしますよ。

44位 Squall
(4thシングルカップリング)

王道的なロックとしてのカッコ良さでいうとラピュータの中でもベスト5に入ると思う。

ビート感が心地良いし鼻に抜けるakiのハイトーンを活かしたメロディラインもイケてる。

「ここには牙を抜かれたライオンが
Ah 野垂れ死んで
まるで君のよう」

45位 BUZZ
(カップリングベスト収録)

掛け声とリズムだけで構成されたインスト曲。ライブの入場とかに使われてたのかな。 なんだかんだ言ってこういうのが1番ノれますよね🎵

46位 B.C(2nd 絵斑)

ドヘヴィな良い意味でありきたりのギターリフがしつこく繰り返され、ボーカルはシャウトがメイン。
てなわけで暴れ曲だよねとおもいきゃ、曲展開はテクニカル。

「前世を思い出そう
我侭にありのままに
偽装をかたちにした
ANDROID」


7.5点上位

47位 Starting paranoia(4th 翔裸)

「僕たちは 影の形に
添うように 生きていたね」

というサビがどこかとても儚くてお気に入り。
サビに入る前がかなりテンション高いのでガッツリと盛り上げるのかなとおもいきゃ、落とし込む系という味のある名曲。

アルバム曲が充実してると嬉しいですよねぇ。V系はなんといってとアルバム!アルバムなのですよ。

48位 Sadistの夢
(インディーズシングルカップリング)

最初期。
激しいリズム、謎の語りに妖しいメロディ、過激な歌詞というコッテコテのインディーズV系。

「剥がれた仮面の下にはもう1人の私
そのマネキンに今 息を吹き込む
精神異常者」

キチ⚪︎イとかそっち系の言葉はみんな大好きでしたねー。

いやー、ええ歳こいてもうこういうのは聴かないよねー、、ってならないな。
ずっと聴けるな(笑)

49位 Black Sheep(5th 楽園)

ラピュータでは珍しい明るく力強い曲です。特に思い入れもないのですが、聴いててノれます!!

50位 Material Pleasures
(3rdミニ Material Pleasures)

最初から最後まで続くシンセのリフが相当好きで、聴き込んだらもっと順位上がる感じの終盤のデジロック曲。
ちょっと色っぽい歌詞なんですが、ラピュータってそういうのあんまり似合わないんすよねぇ、、

51位以降はこちら


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