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【ライブレポート】上坂すみれさんのライブツアー「SUMIRE UESAKA LIVE TOUR 2022 超・革命伝説」は愛知へ! ~これぞ「上坂すみれ」、最高のツアーは続く!~

 4月16日、上坂すみれ(すみぺ)さんのライブツアー「SUMIRE UESAKA LIVE TOUR 2022 超・革命伝説」の2番目となる愛知公演が刈谷市総合文化センター「アイリス」大ホールにて開催された。先週の千葉公演から一週間での開催となる。愛知県での公演は中止になった「PROPAGANDA CITY 2020」のリベンジとなる上、単独ライブとしては2013年の「革命的ブロードウェイ主義者同盟 組織拡大活動〜夏の陣〜 決起集会vol.3 in 名古屋 〜名古屋UFOロマンス〜」以来9年ぶりの開催となる。今回も遠方、そして地元からも多数の同志が集まり前回と同様これぞ「上坂すみれ」と言ってよい「古くからの、そして新参の同志も共に楽しめる世界観の音楽と曲構成、そしてエンターティメントあふれる内容」であり、今回も大きく盛り上がって幕を閉じた。残るツアーは、千秋楽の東京(5月4日)となっているが、当日券の発売がアナウンスされている。今回の愛知公演に参加できなかった方も都合がつけば是非当日券を入手して楽しんで欲しい。

 本記事では愛知公演の内容をセットリストなど核心的な部分のネタバレを含んだ形でレポートする。参加した同志や千葉公演に参加して愛知公演に参加出来なかった同志、大阪、東京の事前予習をしたい同志以外は読む前に十分注意いただくことをお願いしたい。なおネタバレは嫌だが事前予習はしたいと言う方は以下のリンクに事前予習コラムを執筆しているので確認いただき本ページを閉じて頂きたい(予想等は公演前のものなので大外れのものがありますがそのままにしてあります)。©️きゃんでー(@candymisasa)

1.開始前の会場と同志たち

 まずは当日の会場周辺の様子である。今回の会場は刈谷市総合文化センター「アイリス」大ホール。名古屋駅から豊橋方面に新快速で20分ほどの「刈谷駅」すぐ近くにある複合音楽ホールである。中止になった「PROPAGANDA CITY 2020」が予定されていた名古屋市内の日本特殊陶業市民会館「ビレッジホール」よりは遠いが尾張と三河の狭間にあるアクセスの良い会場で、多くのアーティストが過去に使用している。当日は先週と打って変わって結構寒く、同志はいつも通り擬態していて駅周辺ではそれと思しき人はなかなか見つからない。この辺前回と違い、いつも通りのすみぺライブらしさを感じる。

夕暮れの会場周辺(中央の丸い建物が会場)

 会場内に入ると木材メインのシックなデザインのエントランスがある。ただ意外に狭い。会場入って手前側の左側にFC受付、奥側の右手に物販、左手がCD、DVD販売スペースとなっている。今回も何気なくエントランスには「プロデューサー兼FC『すみぺれんぽう(す連)』マスコットキャラれんぽうねこくんのCV」こと諏訪さんがいらっしゃったりする(またまた気づかれていなかったようだが)。そしてFCの旗には今回の愛知公演にあたりすみぺのサインが追記されているので確認してみて欲しい。

会場内(物販スペース)


FCコーナーのすみぺサイン

 ホール内に入ると今回も1Fの後方20列くらいまではFC席、それより後方が一般席のようだ。2階席は今回使用しない模様。相変わらずFC会員用の真っ赤で非常に目立つ「いにしえのハチマキ」を皆が揃って装着しており非常に「FC席はここまで」と言うのがわかりやすい。一方ステージ側は千葉と同じくFC版「悪魔城ドラキュラ」のイメージが強い作りになっている。ステージの左右にはOP画面で出てくる城のオブジェ(ただし色はFC版等と異なり純白)が置かれ、中央には玉座に向かう階段に敷かれたレッドカーペット、バックスクリーンに窓のオブジェという構造になっている。前回と同じくレッドカーペットの階段上に玉座はないが、千葉では見えなかった「鉄柵の門」が一番奥に追加されている。その周辺に左からキーボード、ギター、ベース、ドラムと前回と同じ配置で各楽器が並んでいる。前回「お立ち台」とされた踏み台も左右に設置されている。さて、今回もいつの間にか楽屋に移動したと思われるれんぽうねこくんの声で計2回の前説が入り、同志は早速拍手で迎える。しかし今回も喋ろうとするとすみぺに首を絞められたり、頭に消毒液をかけられたり、更には途中で止められて原稿がハサミで切られるなど色々と妨害をされている様子。アルコールの匂いが充満しているらしく苦しそうで笑いが起こる。もちろん通常通りの前説だが、もはや手慣れたもの。合わせてす連とれんぽうねこくんの宣伝も欠かさないところは流石である。
 そして今回も開演時間より少し早い17:59にステージ天井に並んだ6つの照明が青く光り、会場が暗くなる。バンドメンバーが配置位置につき、ステージ中心の赤いライトも点灯する。そしてハイヒールの足音らしき「カッカッ」と言う音が響き渡り、同志たちは赤いサイリウムを点灯し始める。いよいよ「超・革命伝説」の開幕である。

2.楽曲&MC、幕間

01.「予感03」

 前回の一曲目は「予感 Extra Stage」だった。引き続き今回もこれが来ると思っていたが、予想に反して「この番組は革命的ブロードウェイ主義者同盟の提供で…」の声が流れる。愛知公演一曲目は千葉公演と同様に虚を突かれ、「上坂すみれのノーフューチャーダイアリー2019(NFD)」を彷彿とさせる3rdアルバム「ノーフューチャーバカンス」のオープニングテーマからだった。NFDでは録音されたものだったが今回はサンプリング部分以外がバンド演奏である。なかなかこの曲もバンド映えする。山下洋介さんのシンセの音も新たに作られたようで重厚である。そして前回に続きギターのユウタマンさんによる素晴らしい演奏の中赤い光が入り乱れてバンドメンバーを照らす。彼らはクラップを煽り、同志たちはそれに合わせて手を叩き始める。サビの「温州みかんでございます」のあたりから緑のスポットライトが回転を始め、最後の台詞「生産!団結!半抑圧!」の後青い光に変わる。拍手が起こりいよいよ階段上からすみぺの登場である。同志たちは一曲目に集中する。

02.「七つの海よりキミの海」

 風が吹く音が流れた後に同志には聞き慣れたベースのリズムが鳴り始める。1曲目は千葉公演と同じくデビューシングルであり、ラスト曲やアンコールでお馴染み「七つの海よりキミの海」である。すみぺはステージの階段上方から「上坂すみれだよー!みんな生きてたー?」と口上を述べて歌唱に入る。イントロが異様に長いことで有名な曲だが、今日も口上にあわせた形で少し短めだった。
 ちなみに最初の衣装は前回とほぼ同じ※格闘ゲーム「ヴァンパイア」シリーズの登場キャラクター「モリガン・アーンスランド」をモチーフとしたと思われるヴァンパイア的衣装。もちろん佐野さんのデザインなのでサキュバスっぽさと言うよりも毛深さしかない。またステージは曲のイメージに合わせて青色メインの照明で照らされていてヴァンパイヤなのに爽やかさを感じる。
 この曲は「コール&レスポンス」が見どころの一つであるが、今回のツアーでは同志が本来コールする部分を録音で再現している。前回で慣れたのかコール部分は動きで対応する同志。さすがの対応力である。
※「ほぼ同じ」としたのは佐野夏水さんが非常に細かいところに手を加えている可能性を考慮しての表現。

03.「我旗のもとへ集いたまえ」

 2曲目も千葉と同じくこの旗曲である。前回と同じくステージ上方から「革ブロ旗」が降りてきたことから同志の多くは片手を旗に持ち替える。ステージ上の照明は青→赤→白(サビ)と変化していき光で「魅せる」技術は健在。あいも変わらずすみぺの歌唱力向上でまるでセリフカバー曲に聴こえるほどのクオリティアップである。そしてユウタマンさんのエレキギターはやはり素晴らしく、その音色は非常に印象的である。

04.「げんし、女子は、たいようだった。」

 旗は上に格納され、続いて聞き馴染みのあるストリングスのイントロが流れる。続いても前回と同じ曲順、「PC2021」のオーラス曲である。この曲では背景の城の窓に雲が映るような演出があるが、背景の柵変更などで少し雰囲気が違う。見せ場のサビではライトが一斉に点灯した後、コールは録音とペンライトで再現。やはり何度見てもこのサイリウムが振られる光景は美しい。今回はコールですみぺが手を振り非常に毛深い。そして改めて間奏のギターソロが素晴らしく心を揺さぶられるようである。

MC ①

 「は~い!」とすみぺがいつもの口調でトークに入る。そして「改めまして上坂すみれです!SUMIRE UESAKA LIVE TOUR 2022 超・革命伝説へようこそ!」と最初の挨拶。そして「今回はハーフキャパと言うか間隔を空けています。で、声出しNG、反応OK、跳躍NG。どういうレギュレーションなの?」と毒づく。跳躍については思うことがあったのか「懐かしい、こんなご時世になる前は飛び回っていて、アニサマのあと腕が大変だったのもいい思い出だった」と語る。これに同志が拍手で返すと「みなさん拍手言葉が上手くなったんですね〜」と褒める。
 続いて「今、1曲目から3曲目まで、『七つの海よりキミの海』、『我が旗の元へ集いたまえ』、『げんし、女子は、たいようだった』という古い曲を歌いました。みなさん知ってます?」と同志に質問。同志は拍手とペンライトで応え、すみぺは「ありがとー」と返す。ここでユウタマンさんが青いペンライトを振っていたというチクりがスタッフから入り、すみぺは早速「何色を振っていたのか」と弄る。対して「赤…青」と白状するユウタマンさん。それに「青降ればみんなも青を振ると思ったんですか?」さらに突っ込む。そしてすみぺ指示で客席に振らせてみるが、やっぱりほぼ赤しかない。「今後も赤でお願いします。四方山話は後、曲がたくさんあるので続けましょう!」と締めて会場は暗転。次の曲へ移る。

05.「EASY LOVE」

 続いてはこちらも千葉と同じ曲順。前回「PC2021」の一曲目、アップテンポなロックのイメージが強いこの曲。今回も「楽しそう」に歌っている。千葉と同様この曲以降全体的に照明はピンクがメイン。この曲の場合ピンクから赤と緑の交差、そして白フラッシュ、ラストはピンクと言う流れである。そしてこの曲の魅せどころであるエレキギター、すみぺにイジられてもユウタマンさんの奏でる音色は美しい。

06.「冥界通信〜慕情編〜」

 前回千葉公演で触れた通り、ここは入れ替え。千葉ではほとんどなかった「20世紀の逆襲」よりこの曲。筆者はライブで聴くのが初めてである。照明はすみぺを照らすスポットライトが赤。そこを白い小さなスポットライトが回転する形。サビは黄→赤→白と変わっていく。間奏ではすみぺが胸に腕を当てて歩きながら待機。ここはやはりユウタマンさんのギターソロに注目である。B'zの松本孝弘さんを思わせるディストーションギターの演奏は見事としか言いようがない。

07.「パララックス・ビュー」

 ご存知すみぺ曲で最高難度と名高い大槻ケンヂ作品。千葉と同じ順番でセットリスト入りである。今回もきっちりと歌い、リズム、声量も素晴らしい。そしてドラムもお馴染み一ノ瀬久(一Qさん)さんの安定した演奏。ユウタマンさんのギターソロも筋肉少女帯のイメージを醸し出し素晴らしい。そしてこの曲は相変わらず照明が忙しい。白系のものからすみぺだけを赤くスポットライトで照らすような形で変化していく。また、すみぺがこの中でかがみながらこちらを見る仕草が毛深い。盛り上がった本曲、今回グッズのTシャツのFCゲーム的デザインも合わせて大きな見所だと思われる。

 曲が終わると一旦すみぺは退場。舞台は暗転、スクリーンが降りてきて幕間が始まる。

幕間映像①

 ここの内容は基本的に千葉公演と同じ(多少追記しています)。今回の幕間は、まるで声優さんが朗読劇をやっているようなシーンからスタートする。映っているのは丸メガネをかけたすみぺ。ロウソクの火に照らされながら「昔々、おじいさんが…」という朗読劇が始まった。…と思いきや案の定とある活動の結果「懲役300年になった」とか「体の自由を奪われた」と言う酷い内容になっていく。荒れ狂う景色の中、おじいさんは「自由を奪われようとも意志の火は消えることは無い」と言い残し目を瞑る。その意味不明な話のままいきなり桃缶が出てきてスクリーンには「全日本革命物語桃レボリューション2022」と言うタイトルが現れる。
 場面は切り替わり2022年。なんの説明もなくすみぺ演じるちょっと変な子「ももぺ」ちゃんが現れる。早速PCで調べ物をしているようだが「こう言う活動をすると捕まって、ここまでならまあギリギリグレー」「内ゲバって怖いなー」など全く発言が穏当ではない。いったい何を調べているのか。そしてジュースを飲むももぺちゃん。そんな時よく意味がわからないメール(注:縦読み「かくめいおこせ」と読める)が届く。「(゚Д゚)ハァ?」と顔文字のような表情をするももぺちゃんだが、「今すぐアクセス」の文字を釣られるようにクリックして異世界らしきところに飛ばされるももぺちゃん。そして何やら鬼ヶ島のようなイラスト「護国寺アイランド」が現れる。
 ももぺちゃんが目覚めたのはこの護国寺アイランド「三嶋章夫(注:KAC本部長)」さんの机の上。訳のわからないももぺちゃんの前にヘッドこと水樹奈々さん(奈々様)がいきなり登場し、「ももぺちゃん、依頼を受けてくれてありがとう」と話しかけてくる。「ここは何ですか?」と聞くと「ここは護国寺アイランド。鬼みたいに働く人が集まる場所よ。いつもグータラなももぺちゃんに喝を入れてあげる」との事でやたら押しが強く、畳みかけるように「そんなももぺちゃんに挑戦して欲しいのは『ヘッドに挑め!』〜。」。これで革命魂を埋め込むとのことでそのまま冒険に出させようとする奈々様。慄いていったん階段に出たももぺちゃんは小さな犬のおもちゃを見つける。その犬は「助けてください。もうだめだワン」「積極的に女の子が来てくれるタイプのピンクい歌が聴きたい」と言ってくる。一大決心したももぺちゃんは「やってみる。エボリューショーン!」と叫び…(次の曲へ)

筆者追記:おそらく参加した方以外は全く意味がわからないと思いますが、不思議なことに何回か見ているとわかってきます。ぜひ現地でご覧ください。なお、キングの所在地は音羽というイメージが強い中敢えて護国寺と読んでいるのもさらにおかしさを醸し出していたりします。

08.「ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡」

 幕間映像は何のことやらだったが、最後のやりとりからこの曲が次に来るのは容易に想像がつく。階段上から登場したすみぺの衣装は今回も白を基調としたFCイベント「すみぺ三十路大爆発」で着ていたようなものにお着替え(下記参照)。確かにこの曲にぴったりな衣装である。歌はより艶っぽく、振り付けはオリジナルよりも多少穏やかな感じに変化。照明はもちろんピンク基調。また背景スクリーンの映像は雲に戻っている。間奏で階段上から降りてきてラストのサビへと移っていく。

09.「繋がれ人、酔い痴れ人。」

 前回千葉公演で触れた通り、ここの曲も入れ替え。こちらも千葉ではほとんどなかった「20世紀の逆襲」かつラジオ「ハートをつければかわいかろう」EDで、「ればかろゾンビ」が沸きそうなこの曲。前回この曲が歌われたのはNFD大阪公演なので約3年ぶりの歌唱となる。照明は緑-青を基調にピンクが差し色。サビは白フラッシュと少し異なる雰囲気となる。最後「酔い痴れ人」の声が非常に伸びており、聴いていてうっとりするほどですみぺの歌唱力向上はここでも感じ取れた。

10.恋する図形 (cubic futurismo)

 こちらは前回と同じセットリスト。すみぺのMVが非常に毛深い事でお馴染みTECHNOBOYS作品のテクノポップ。筆者などひねくれた同志にとっては内田真礼さんの水素水好きをいじり倒す発売イベント「浴びろ!オカルトウォーター」の記憶が強い曲でもある。こちらも照明はピンクメイン。一Qさんのドラムも千葉と同じくシンセドラムにうまく合わせていて素晴らしい。この衣装全体で言えることだが、各色の照明が白い服に反射し様々な表情を見せるのが毛深く、そして美しい。また、バンドメンバーが青スポットライトなのが印象的である。

MC ②

 右手を上げて「は~い。」とMC再開。水を飲んで同志にも水補給を促す。そして暑かったのかおもむろに「私の髪、何cmなんだろ?会場のメジャーで測れば良かった。」(注:実はこれが大阪での髪型フラグになる)、「そう言うことで2着目になりました!」と着替えの紹介。ここで同志の自作うちわにあった「まわって」と言う言葉に反応してくるくる回る(注:公演後、公式から自作うちわの使用禁止が通達されたので大阪以降は持ち込めません)

 ここからは1着目の衣装の話に。「悪魔城ドラキュラ」的なイメージからヴァンパイアが思いつき、そこから「ヴァンパイアハンター」の「モリガン」が思い浮かびこの衣装となったようだ。前回のレポートでもそれのオマージュと予想していたが予想通りだったようである。とは言え最近の2D格闘の衰退でモリガンも知っている人少ないんじゃ無いか?と心配するすみぺだが、多くの同志が拍手で知っていることをアピールすると嬉しそうである。ちなみに佐野さんにモリガンを見せ「この衣装で」とお願いしたら「これはちょっとね」と言われて布が思いっきり増えたとか。同志代表でもある佐野さん、さすがである。
 続いてはセットリストの話。「EASY LOVE」から「冥界通信」と続く流れに「長瀞さん死んだん?地獄へ送られたって言うセットリストだなと自分で作っておきながら思った次第です。」とコメントし会場は笑いが漏れる。
 続いてはバンドメンバー弄り。今回もチーム名は「護国寺労働組合の皆さん」らしい。そして大変な労働環境の話をした後に楽屋にドアラがいたことに触れる。驚いたのは「賃金が食パン」であることらしく「膝が痛くなってしまう病気になってしまうじゃん※」と言い放つ。そしてきんくりんと同じくこの手のマスコットに興味がないのか名古屋一の有名キャラに「有名人なんですか?」と聞いたりする。
※筆者注:その病気は脚気ですが、白米を食べて玄米部分に含まれるビタミンB1が不足した時に起こるものでパンは基本関係ありません。

 話は名古屋のことに。「愛知は来るけどあまり知らない。でも八十亀ちゃんは愛知で合ってるよね。私は神奈川県の声優として採用された」と作品から触れて行く。神奈川の声優がたくさんいる中自分が採用されたことを喜んでいるようだ。
 続いてはこの公演の意外な見どころ「お立ち台」について。千葉では下手側が「スペランカー」、上手側が「真也くん」と命名していたが、今回は下手側を「ドアラ」と即座に命名。一方上手側だが、「戸松遥さん?(筆者注:愛知県出身)」と言い出し会場は爆笑。戸松さんの背は高いが流石にやめておくようだ(筆者注:当たり前)。そしておまねるで出た「ぴよりん」の事を思い出すが名前が出てこない。山下さんが「一Qさんが知ってるはず」と助言。ところが一Qさん、困った顔で「知らない」と答える。何故一Qさんに聞いたかというと奥さんが名古屋出身だから。結局すみぺは「奥さんの好物は何ですか?」と聞き「赤味噌」と返ってきたので上手側はそれで決めてしまった。
 「さて、そろそろ休憩終わり。立ってください!膝の関節が減るよねえ。」と、同志を弄りつつ次の曲へ。「次の曲は『ドロップス』。」


11.「ドロップス」

 サイリウム色指定が唯一「白」のすみぺ作詞&バンドマスターの山下洋介さん作曲「すみぺライブにピッタリ」な曲。こちらも前回と同じセットリストである。すみぺのライブとしては非常に珍しくサイリウムで「白一色」に会場が染まる。照明自体も今までと趣が変わりランプとロウソクが灯された宮殿のようなイメージとなる。暖かい系統のスポットライトに照らされたすみぺは非常に毛深い。また山下さんのソロピアノが流れるようで美しいのも合わさって幻想的と感じる。

12.「ノーフューチャーバカンス」

 ゆるい雰囲気のまま次もセットリストは変わらずこの曲へ。同名のアルバムのリード曲でありNFDのテーマでもあるこの曲は発売当時「2018年の新譜として音も言葉も素晴らしい一曲」と評価されており、人気も高い。照明はピンク基調へ戻る。そして間奏を挟んで下手側から上手側の順で「お立ち台」に立つ。振り付けはかなり緩やか。実はこの曲、HIROさんはベースではなくキーボードを兼任で担当している(パートがベースなのか別なのかは不明)。

13.「哀愁Fakeハネムーン」

 「ノーフューチャーバカンス」ののんびりした雰囲気から一変、前回のセトリと同じく1stアルバムでも人気の高いこの曲がここで登場。照明は赤基調に変わる。一方ですみぺを照らすスポットライトはピンク、階段状を登り降りする姿は実に美しい。今回もギターがゆるい雰囲気から一気にキツいディストーションの効いたサウンドに変わるが、この激しいコントラストを演奏し分けているユウタマンさんは凄い。

幕間映像②

 さて、またしてもまるで声優さん(丸メガネすみぺ)が朗読劇をやっているようなシーンに戻る。語りはももぺちゃんの話の続き。配信サイト「モモモモ生放送」で「新しい番組(モザイクがかかったおまねる)、ライブ(モザイクがかかったNFDのよっぱらっぴ練り歩き)などこなしてきたももぺちゃん。しかし彼女の本質はダメ人間、きのこ人間なのです。」と語った所で場面は転換。
 ここで「ももぺ」ちゃんが再度現れる。今回はアニメーションスタジオに来ているようだ。ここで出会ったのはまたしても「ヘッドの奈々様」。奈々様は「ももぺちゃんに『かかってこーい』と言っているのに一向に挑戦してくる様子が見られない。」「私がヘッドなの!」と不満を漏らし、「こうなったら勝負よ!」と迫る。迫られたももぺちゃんは「ヘッドにかかってこーい!」と言う安直なコーナーを始める。「争いは何も生み出さないので水樹さんと雑談をしましょう」との事らしいが…。


 雑談では右側に奈々様、左側にももぺちゃん(ここからは実質すみぺ)が座る形。中心には三角の光るネオン(?)が置いてある。BGMは「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
 早速すみぺから「アーティストとしての極意が聞きたい。私実はキングにお世話になって10年経つ、10周年なんですよ」と振る。奈々様は「凄いよー私も大変だった。」とお褒め。すみぺから10周年の奈々様の感想を聞いてみると、「感動した。単発契約からここまで来たって。」と言う苦労人らしい答え。すみぺは驚き「水樹さんに単発契約とかあったんですか!かなり苦労した新人時代があったんですね。辛いことありました?」と聞く。奈々様曰く「一人で20曲以上歌うと間がもたない。『次の曲はこれです』だけだった」そうで、すみぺは「3歳くらいで25曲は歌ってると思ってた」と返すが「そんなことないよー」との事。続いてライブの盛り上げ方の話。どちらも大変で、掛け声だけっでカラカラになるといった苦労話が繰り広げられる。続いてすみぺから「水樹さんと言えば、水が降る中でビシャビシャになってMVを撮影しているイメージがある。」と振ると「それ一曲だけだから!」(筆者注:恐らく「NEVER SURRENDER」MV)とツッコミ。「どうやったんですか?」と言う質問には「神様が出してくれた試練だと思った」と返し、すみぺは「すげえ前向き…」と驚く。奈々様は「(すみぺも)今からでもできるよ!まずは口角を上げて…」と話したところで舞台は朗読場面に転換し「ヘッド様はそれはそれは徳の高いお方だった…」と締め。これにて幕間映像(愛知版)は終了。今回もすみぺらしい非常に癖のある内容だった。

14.「生活こんきゅーダメディネロ」

 幕間から続くのは前回と同じくテンポ200以上のヒャダインソング。衣装はパンフレットの写真に近いものにお着替え。何度聴いても途轍もないテンポの曲であるが、素晴らしいリズム感で難なくこなしていく。照明は青を基調に白と切り替わるような形。ギターソロ、バスドラムも前回同様見事な捌き。ちなみにHIROさんはここでもキーボード演奏。背景の照明がグルグル回るのが非常に印象的である。

15.「ものどもの宴」

 続いてはこちらも前回と同じくおまねる主題歌。この曲は前回ライブの前にすみぺから「好きなサイリウムで」と言う要望が出ており、すみぺのライブでは非常に珍しい様々な色のサイリウムが光る。そしてこの曲はすみぺが同志のサイリウム振りを煽るべく腕をガンガン振るので、それに合わせてどんどん同志も盛り上がっていく。照明もこの曲はさまざまな色が入り乱れており、うまく合わせている。曲の終わり頃には同志もすみぺも結構ヘトヘトである。

MC③

 すみぺの「あー疲れた。」から話が始まる。「みんな疲れてない?」同志に問うと元気な反応が返ってくる。「そう、私はポジティブ…」と、幕間を思い出したように呟き、幕間の説明へ。「幕間に水樹奈々さんが参加してくださいました!」と言うが、続けて思いついたように「幕間だよ 幕間なんかに 出るかボケ」となかなかパンチのある一句を読む。思いのほか面白かったのか自分のネタでツボに入ってしまう。「4種類の小芝居に出て頂いて…。そして鬼ヶ島の三嶋さんのデスク、偉い人の机に寝そべったのは初めてだよ。」と言うと笑いと大きな拍手が起こる。「すみぺ集めでも偉い人の机と私を撮りたがる。相性がいいんでしょうか。」と問うとまた大きな拍手。
 さて、プロンプターには「みんな、おつかれさま」の文字が出ているらしい。それをバラしながら「ものどもの宴」の話へ。「腕上げのやめ時が分からない」との事だが皆納得。そんな中、古の「Dr.AKASO」Tシャツを着た人を見つける。弄りつつ「名古屋に来たのはそのDr.AKASO、2013年の時以来。当時来た人いる?」と聞くとチラホラと手が上がる。続いて初めて来た人や千葉に来た人を確認する。そんな同志たちに「飽きた?」と聞くがもちろん同志は「飽きてないです」と言う反応。対して「物好きもいる」と少しだけ毒づく。さらに全通する人を確認するが、やはり結構多い。「8800円×4…お金持ちだ!」と言いつつお礼を忘れない。そして「真面目なこと言ったら喉が渇いちゃった。」と言い水を飲みつつまたプロンプターに「大感謝」と書いてあることをバラす。そして「刈谷って名古屋じゃないんですよね?名古屋駅から車に乗せられて、遠いところまで。愛知県は広いものなのですね。」と愛知の感想に触れつつ次の曲の紹介へ。事前に「振り練習」が紹介されていた曲なので前回の「PC2021」と同じく全員で練習を再度行う(下記ツイート参照)。いつものことではあるが一回できっちり合わせてくる同志にすみぺは驚きつつ、数回の練習ののち曲へ。

16.「夜勤の戦士のテーマ」

 さてこの曲の振り、動画を見ただけでは「結構難しいな」と思うだろうが意外にできるのでご安心を。ユーロビートなこの曲。もともと動きが激しく盛り上がる曲だと思うが、会場の振りの一体感が素晴らしい。赤のサイリウムが振られ→回され→動き→流れる動きが非常に美しい。今回も間奏の間に手拍子が入る。照明は水色メイン。サイリウムの赤との対比がなかなか見ものである。この曲でもHIROさんはキーボード演奏。本当に多才である。

17.「踊れ!きゅーきょく哲学」

 続いても前回と同じセトリ。NFDトップナンバーの人気曲ながら、前回は「ネオ東京唱歌」準備曲の扱いでインストのみとなってしまったこの曲。この曲でもすみぺは上手→下手の順でお立ち台を活用して立ち回る。「ウー!ハー!」に合わせてサイリウムを振るのが非常に心地よい。照明はNFDを意識してか赤と青がメイン。間奏ではすみぺがこの曲お馴染みの激しい腕振りでサイリウムを振ることを煽り、会場はこれに釣られてテンションが上がっていった。

【メンバー紹介】
 おなじみバンドメンバーの紹介コーナー。「終盤になって参りました。皆さんお元気ですか?」と結構普通の発言からスタート。メンバーの変化球弄りを始める。

ドラム:一ノ瀬久(一Q)さん

 すみぺのライブではおなじみのちょいエロな「スーパードラマー」である。その実力は素晴らしいのだがちょいちょいすみぺにはイジられてしまう傾向あり。今回のドラムは「超・革命伝説」特別仕様ということで必見。
 すみぺからの質問は、「最近の家庭的ほっこりエピソードは?」と言うもの。答えは「髭の白髪を娘が抜いてくれる」との事。今日はのんびりした質問で一Qさんも一安心である。(しかし、大阪での地獄のフラグでもあった…)

ベース:山田裕之(HIRO)さん

 山田さんもお馴染みすみぺチーム一員。ベースとキーボードを操りつつツッコミやコメントでうまく場を纏める芸達者である。すみぺからは「刈谷市って知ってました?」と普通の質問。対して「知ってましたよ」と返し、「有名なんだ…」となる。

ギター:渡辺裕太(ユウタマン)さん

 前回からすみぺチームに合流した本当に素晴らしいギタリスト…なのだがすみぺとの会話が基本的に成立していないのがとても面白いハイテンションボーイ。すみぺは「自分は明るいなと思ったエピソードを教えてください」と普通の質問。対して「グッドモーニング!!」と返す。さすがとしか言いようがない。

キーボード&バンドマスター:山下洋介(YOSUKE)さん

 すみぺのライブではおなじみ、筆者も尊敬する演奏も作曲も天才的、名曲がとても多いスーパーマンである。ただすみぺに対する扱いは慣れており明らかに適当。すみぺの「こんばんわ!」に対しキーボードの「ファラド」で返す。「それなんですか?」に対して「『こんばんは』はファラドです」と答える(筆者注:ピアノをやっていた方ならわかるはずですが実際そう言う楽器での挨拶はできます)。

Vocal:上坂すみれさん(すみぺ)

 「そしてボーカルは上坂すみれだよ!」と言う挨拶。すみぺへはHIROさんから「名古屋の好きな食べ物は」と質問。迷った末に「エビフライ」と答える。そんな感じで紹介は終わり続いてアンコール前ラストの曲へ。またしても上から旗が降りて来る。

18.「革命的ブロードウェイ主義者同盟」

 アンコール前ラストもセトリは同じ、同志たちにとって全ての基本であるこの曲。同志たちは片手を旗に持ち替え赤いサイリウムと合わせて必死に振る。照明はもちろん赤基調。今回もハイライトは口上部分。階段上に上がったすみぺは用意された革ブロデザインテーブルから「メガホン」を手に取り叫び始める。まさに初期を彷彿とさせる演出に会場は更に盛り上がる。フィナーレが近くなると革ブロ旗に丸いスポットライトが当たりマークが見事に浮かび上がる。そしてラスト「ウラー!」の叫びと共に一気に白系のライトで全体が明るくなりフィナーレ。そしてすみぺは退場。旗は再度上昇しEDが始まる。

エンディング 「last sparkle」

 再度スクリーンが下がってきてエンディング映像開始。今回は結構シンプルなスタッフロールがメインでライブ練習やメガホンで遊ぶシーン、爆笑シーン等を切り取った映像になっている。最後にすみぺから「ツアーも二公演目。皆様元気ですか?今回はこんな感じでたくさんの歌がありました。新しく来た方も古い方も新鮮な形で楽しめたのではないでしょうか?それではアンコールです。」とコメントがあり、そのままアンコールへ進む。

en1.「真・革命伝説」

 アンコール一曲目は千葉と同じくライブツアー名称の元となったこの曲。もちろん衣装はアンコール用のものにお着替え(下記参照)。最初は階段上からの歌唱でもちろんCDを超える素晴らしい歌唱。やはりすみぺの声優としての実力向上でセリフ部分が非常に「カッコ良い」!さらに演出もサビでは花吹雪が舞い、照明はピンクを基調に青→白→ピンクと目まぐるしく変わっていく。その美しさはおそらく実際に見るとより強く感じるであろう。前回の繰り返しになるがこの雰囲気は絶対にライブでしか味わえないと思われるので、迷っている方はこの曲のためだけにでも出かけてみて欲しい。

 階段上から降りてきて「はいはーい!アンコールになったよー!」とMCが始まる。「今日は映像がないから、何やっても大丈夫。」との事。まずは既報「東京公演のVR配信」の告知。VR見た人に手を挙げさせつつ、「あれ、貴族の遊びって感じですよね。ただここではVRゴーグルは売ってません」と言う身も蓋もないコメント。続いては今後のスケジュールについて。「今日は4月16日で、大阪が5月1日で、5月4日がファイナル。ツアーってそんなもん??」と同志に問う。
そして「ツアーってすごい久しぶりで、『NFD』以来。その時は愛知県は存在していなかったので、今回は2013年以来ですね。」と感想を語りつつ「愛知県から来た人?」と質問。結構多くの手が上がり「千葉の5倍くらいいる!さすが日本の首都!」と喜び「名古屋はええよ!やっとかめ」を歌い出す。古い話なので「Flash見たことない人?」と聞くが少ないのはすみぺ現場ならではか。
 続いてユウタマンさんがバンダナを頭に巻いていることに気づく。ただし何故かFCの赤ではなく黒。「橋本真也好きですか?」と聞くも無言。「何か喋ったらいいじゃないですか」と突っ込んだところ「クロヲエラビマシタ!」と返す。このやりとりをしつつしみじみと「ハチマキ巻いたオタクはいい。高いところから見る古のオタクに、今2000年かな?と思った」と言う感想。さらに「あと今回は女子も多くて…女子フォーッ!うれしい!」と興奮。また「アンコールの服は変わるので、すぐにインターネットに上がります。はちまきリボンいいよね。それからみんな、みんな旗使ってる?」と聞くと大量の旗がはためく。「うわー!正月みたいだ!」と言いながら次の曲の説明へ。旗を準備する時間を取るようだ。「旗を持ってない人も何か振ってください」と優しい指示もあり、いよいよ次のあの曲へ。

en2.「ネオ東京唱歌」

 アンコール2曲目はアルバム「NEO PROPAGANDA」のリード曲かつ最高の旗曲。ついに刈谷で「UO使用」と言う設定は忘れ去られて振る人がいなくなり、同志が旗振りに専念する事になった模様である。「旗を振る」事でこの曲の良さをしみじみと感じることができるのは良いところ。ちなみにすみぺが今回持っていた旗も幻となった「PROPAGANDA CITY 2020」のもの。筆者もこれを使っていたがやはり一番デザイン的に使いやすいようだ。すみぺの旗の振り方はシンプルかつ真似しやすいので、会場でできればやってみてほしい。
 最後のロシア民謡的アレンジの部分はやはりコサックダンス調の踊りで締められる。今回はすみぺ一人でのダンスだがこれもまた良い。そしていよいよ最後の曲へ。

en3.「ウエサカダイナミック」

 「ラスト!」と共に前回と同じく「ゆーるーしてー、あーげませんー!」のシャウト!おなじみビートまりおさんの「Neo Propaganda」と「Propaganda city 」をテーマにした電波曲である。本来は右坂と左坂は声援で戦うところが、今回はやむなく左と右のお立ち台にすみぺが移動して同志にサイリウムを振らせ「倒せ!倒せ!○坂!」と応援するようにする形がとられた。大いに盛り上がった場面であるが、前回と同じく完全な形ではないのでこれに関してはコロナ禍の終わりを望むしかない。照明は前回と同じく赤、オレンジ、ピンクが入り混じる形。そして最後に「ありがとうございました!」と挨拶。全ての曲が終了する。

写真撮影&解散
 ライブ恒例の写真撮影を最後に実施。今回は前回よりさらにおかしなことになって護国寺労働組合の皆さんが全員で土下座しているのはご愛嬌。いつも通り公式とボイスキット別々に写真を撮る。そして「解散!」の一言で本日のライブは終了。ビートルズ公演のドリフのようにバンドメンバーが走って退場。すみぺはステージを回りながら「ありがとうございました!またね!」と挨拶しながら下手から消える。そして前回と同じく規制退場で順に同志たちが退場していった。

3.イベントデータ

「SUMIRE UESAKA LIVE TOUR 2022 超・革命伝説」

開催日 :2022年4月16日 18:00~(開場 17:00)

会場:刈谷市総合文化センター 大ホール

出演者:

 Vocal:上坂すみれ

 Live Master & Keyboard :山下洋介

 Drum:一ノ瀬久

 Bass:山田裕之

 Guitar:渡辺裕太

セットリスト:



 01.Op(予感03)
 
 02.七つの海よりキミの海

 03.我が旗の元へ集いたまえ

 04.げんし、女子は、たいようだった


 
 MC①



 05.EASY LOVE

 06.冥界通信〜慕情編〜

 07.パララックス・ビュー

  幕間①


 08.ボンキュッボンは彼のモノ

 09.繋がれ人、酔い痴れ人。

 10.恋する図形
 
 MC②

 11.ドロップス

 12.ノーフューチャーバカンス

 13.哀愁Fakeハネムーン

  幕間②

 14.生活こんきゅーダメディネロ

 15.ものどもの宴

  MC③

 16.夜勤の戦士のテーマ

 17.踊れ!きゅーきょく哲学

  バンドメンバー紹介

 18.革命的ブロードウェイ主義者同盟

  ED(last sparkle)
 
En.1 真・革命伝説

  MC④

 En.2 ネオ東京唱歌

 En.3 ウエサカダイナミック




【オマケ:愛知公演プレイリスト】
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※本レポートの無断転載は禁止します。尚、レポートは会場でメモした内容を適宜編集しています。従ってある程度の発言の違い、順番の変更等については、ご容赦頂ける様お願いいたします。なお、セットリストについては初見で見えることを防止するため敢えて目次から外し最後にまとめて載せる形を取っています。また今後の公演におけるネタバレも多く含まれますのである程度扱いに気を遣って頂けると幸いです。

 今回もお読みいただきありがとうございました。愛知公演レポートは大変遅くなって申し訳ありません。同時並行で作っている大阪公演もすぐに掲載しますので少々お待ちください。また感想、ご意見、間違いの指摘などあればご連絡いただければ幸いです。(了)

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