踊る彼女を見て

こんばんは。
jeweriです。

昨日は10才の娘の、チアの舞台発表会がありました。

今まで何度となくイベントには参加していて、アメフトの応援でいろんな場所にも行きましたが、舞台発表会は年に1度の大きな大きな発表会なのでみんなの気合いはハンパないのです。

この1年、娘は来る日も来る日も本当によく練習していて、おうちでもふと見るといつも踊っているくらいだったから、案の定、1年前とは比にならない程上達していました。

舞台で踊る娘は凛として、溌剌として、とても美しい笑顔で、とっても楽しそうに踊り切って…

残念ながらMVCは取れなかったんだけど、納得した演技ができたようで、とても満足げな娘。

そんな彼女を見て感動して、私はまたまた溢れる涙を必死で堪えるという…

子供の事となると、本当によく泣いてしまうの、なんとかしなければ。

(来たる卒業式が心配…笑)

今回ばかりは、舞台で堂々と演技する彼女に触発されて、私も絶対に社交ダンスを再開するんだーって心に決めてしまいました〜!

私は20代、社交ダンスを習っていて、主にラテンダンスを踊っていたんです。

これがもう、ホントに楽しくて楽しくて。

思い返すとあの頃は、やりたい事なんでもできてたんですよね。

社交ダンスしてホットヨガにも通って、お花のレッスンにも通ったり…

結構、お金のかかる趣味ばかり。

若かったのに、いったいどこにそんなお金があったの?って、昔の自分に聞きたいくらいだけど、ただただ私は、自分の心の声に素直に行動していただけで、だからこそお金もいい具合に循環していたのでしょうね。

恋して、仕事して、踊って、感性を磨いて…
エネルギーに満ち溢れていたあの頃は、何だってできていたから、たくさんの学びもありました。

やりたい!って思ったら即座に行動していたの、今から考えたらすごいなぁって。

じゃあ、今はどうなの?

やりたい事、できてる?

……本当にぜんぜん。
おもしろいくらいできていない。

自分の今の現状では、まだ子育ても終わっていないし、時間的にも物理的にもなかなか難しくもあるのは確かなんだけど。

母親だからね、ってそういうのを理由に、いったいどれくらいのことを私は我慢するんだろう。

「ないこと」に目を向けないで、「あること」に目を向ける。

これって大切なことだけど、「ない」を「ある」に変えていける意識とバイタリティも、実はとっても大切なんだと、踊る娘を見ていて思い直した瞬間だったのです。

踊っていたあの頃の私は、もうすごく遠くに行っちゃって戻っては来ないんだと思っていたけど、意外とそうでもなかったなと気付いた日。

何でもできるの私。
と思った瞬間から運命は動き出す〜♪

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