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五黄地聖界の謎と落武者の成仏について



1. 地縛霊の現世界に居られる年数について

地縛霊は、自分が納得できるまで亡くなった場所に留まるとされており、その期間は数年から何百年にも及ぶことがあります。特に、関ヶ原の戦いに関連する霊が400年の寿命を持つという説があります。

835年の神秘的な理由と五黄地聖界からの声

源平の戦いから約800年が経ち、通常は400年で成仏する地縛霊が、特別な理由で800年以上(正確には835年)の寿命を持つことがあるとされています。

この特別な理由は、五黄地聖界からのエネルギーが関与していると考えられます。


五黄地聖界(五黄地星とも)は、古代からの霊的な力が集まる場所であり、その力が解放されることで、私たちの世界に新たなパワーがもたらされました。

まず五黄地聖界とは

俗に言うあの世や冥界のことです。この世界は、広さで言うと太陽系を含めた私たちが認識している宇宙全体と等しい広さを有しています。

「五黄地聖界を取り巻く裏の世界図」
聖天遍路第八話より

ただ、その広さの中で、五黄地聖界を生きる霊たちはおよそ日本列島ぐらいの距離感で行き来しているイメージです。これは、実際に五黄地聖界とのチャネリングで得た感覚に基づいています。

五黄地聖界の周りには、一桃水聖、二黒極聖、三青月聖、四緑木聖、六橙金聖、七赤火聖、八白土星、九紫陽聖が八方にあり、これらを通過するとさらにその終点の方角に八方の浄土世界があります。

「五黄地聖界を取り巻く世界図」

五黄地聖界は、私たち人間が現世で暮らしている世界から見て裏の世界として存在します。裏の世界と言っても地下にあるという意味ではなく、不思議の国のアリスに出てくる鏡の世界のようなイメージに近いです。

この世界には、死んだ後に迷い込んだ人や、現世に生きながら意識を飛ばして体感できる人の分身とも言える一部が存在しています。他には、六道を行き来する鬼や妖怪、それに神、時には仏も存在します。

五黄地聖界の存在目的は、五黄地聖界の上空にある兜率天や大梵天界などの世界に聖天神を辿り着かせる聖天遍路を成し遂げることです。

また、五黄地聖界の真下にある八大地獄界を新しい形に置き換える(八十八遍路界)、現在波旬の支配下にあるパーターラ(波多羅界)を八方浄土の一つである兜率浄土に変え、さらに五黄地聖界を聖天浄土に変えることを目的としています。

聖天浄土は俗に言われる天国のことで、聖天浄土が成立すると、人間たちが仏性を身につけて暮らす理想の浄土世界になります。

噌羅皨照による作品「聖天遍路」の役割

私はこの聖天遍路と言う作品を通して、実際に五黄地聖界で聖天遍路の旅を行っている福太郎をはじめとする、聖天神達を見守りつつ、聖天遍路を描いています。

しかし、この大いなる旅はまだまだ旅の途中ですし、聖天神や菩薩様、如来様の計画の通り実現出来るかはわかりません、しかし、私をはじめ読者の方の想念も聖天遍路成立に欠かせない力となるのです。

五黄地聖界と淡路島

さらに、五黄地聖界の中心を現世界に置き換えると淡路島全体を特異点として成り立っています。つまり、淡路島は五黄地聖界の中心とも言える場所です。この特異点は、霊的なエネルギー(ポンリエネルギー)が集中する場所であり、五黄地聖界の霊たちが行き来する重要な拠点となっています。

「波旬」
(聖天遍路第13話より)
「波多羅界」

このエネルギーは、五黄地聖界からの声がソラホシテラスに届くための道を開いたのです。特に、835年という長い期間は、五黄地聖界のエネルギーが蓄積され、特定のタイミングで解放されることで、霊的な存在が成仏するための条件が整うとされています。

この神秘的な現象は、霊的な存在と人間の世界が繋がる瞬間を象徴しており、私たちに新たな洞察とインスピレーションを与えてくれます。


「淡路島は五黄地聖界の中心部として特異点で繋がっている」


835年という期間

835年は五黄地聖界のエネルギーが最大限に高まる周期であり、その力が解放されることで、霊的な存在が成仏し、新たなエネルギーが私たちの世界に流れ込むのです。


このように、五黄地聖界のエネルギーと地縛霊の成仏には深い関係があり、835年という周期は特別な意味を持っています。

私自身の体験を通じて、この神秘的な現象を感じることができました。これからも五黄地聖界とのコンタクトを続け、新たな洞察とインスピレーションを得て、作品に反映させていきたいと思います。

2. 淡路島でのとある家族との出会い

約20年前、私は絵画の販売をする画商をしていました。その時、淡路島で絵を購入した後にキャンセルしたいと言い出した家族と出会いました。
説明のために家まで訪れると、家族全員が霊感を持っており、淡路島にはもういたくないので親族を頼りに北海道に移り住むための引っ越し費用が必要だと言われました。

その引越し費用捻出の為に絵の購入は諦めたいと言いました。

しかし、淡路島から一刻も早く引越したいと言うので疑問におもい、詳しく理由を聞くと、その家族は当時淡路島で至る所で目撃されていた落武者達の霊に怯えて生活している事を私に語りました。

落武者達の霊
(聖天遍路第六話)


さらに、私は当時霊感はあまりありませんでしたが、その家族に「あなたの守護霊が強すぎて、あなたの勧める絵を断れなくて買ってしまった」と言われ、さらに「あなたはこの地で何かをする力を後に身につける」と霊能者としての太鼓判を押され、激励されました。

じつはキャンセルの説明をしたいと言うことは私に会うための口実で、私の霊能者としての素質を告げると言う、もっと大切な目的のためだったのです。

その後、その家族が北海道に移り住んだかどうかは不明です。

3.封印の解放と導き

その家族の助言もあって、元々私が温めていたポンリ論は実は霊能者としての修行である事も次第にわかりました。

その後私も少しずつ霊能者としての能力が自然と見についていき、源平の戦いから835年以上の月日が経過したことで、落武者たちが現世界で成仏することができ、その経緯で淡路島のおのころ神社や伊弉諾神社からの導きがくるための封印が解ける事を「想惑」の繰り返しにより悟りました。

この封印の解放により、五黄地聖界からのエネルギーが淡路島に流れ込み、新たな霊的な導きがもたらされました。

この導きは、私たちに新たな洞察とインスピレーションを与え、霊的な存在と人間の世界が繋がる瞬間を象徴しています。


このように、五黄地聖界のエネルギーと地縛霊の成仏には深い関係があり、835年という周期は特別な意味を持っています。

私自身の体験を通じて、この神秘的な現象を感じることができました。これからも五黄地聖界とのコンタクトを続け、新たな洞察とインスピレーションを得て、作品に反映させていきたいと思います。

4.神秘的な理由と五黄地聖界からの声

835年が経過したことで、落武者たちが現世界で成仏することができ、その経緯で淡路島のおのころ神社や伊弉諾神社からの導きがくるための封印が解けました。この封印の解放により、五黄地聖界からのエネルギーが淡路島に流れ込み、新たな霊的な導きがもたらされました。

この導きは、私たちに新たな洞察とインスピレーションを与え、霊的な存在と人間の世界が繋がる瞬間を象徴しています。

835と数秘術の関連

皆さんも、聞いた事があるとと思いますが、実は835は数秘術でも知られた数字でもあります。

835は、あなたの人生において新たな方向性やチャンスが訪れようとしていることを象徴しています。835年という数字には、数秘術や歴史的な周期、地域の伝説や霊的な啓示が絡み合う特別な意味があります。

数秘術の観点から見ると、8は「物質的な豊かさ」や「パワー」、3は「創造性」や「社交性」、5は「変化」や「自由」を象徴します。

835という数字は、これらの要素が組み合わさり、変化と進化の時期を示すと解釈できます。つまり、835年という期間は、霊的な変化と進化が完了するための象徴的な時間と考えられます。

この数字の中には、成功や成長、そして満足感も含まれています。835は、あなたが努力や決断をすることで望んでいた変化が起こり、成功への道が開かれることを意味しています。


数秘術は、古代ギリシャ、エジプト、バビロニアなどの文化で発展し、数字を通じて宇宙の原理を理解しようとする思想です。

ポンリ占いでも数秘術などはポンリキーの一つであり、その中で導き出した835と言う数字は、この古代の知恵を現代に適用したものであり、特定の数字を通じて神や天の使いがメッセージを送るという考えに基づいています。

淡路島の落ち武者の霊と835の意味

ポンリ数秘術による835の解説

8(サマッダ)

  • 象徴するもの: 8は「物質的な豊かさ」や「パワー」、調和と平和を象徴します。サマッダは風神であり、調和と平和をもたらす存在です。このエネルギーは、物質的な成功と精神的な調和をもたらすことがあります。

  • 適職: 経営者やリーダー、金融、不動産、平和を築く仕事に向いています。

3(プラジュニャ)

  • 象徴するもの: 3は「創造性」や「社交性」、知恵と洞察力を象徴します。プラジュニャは鳳凰神であり、知性と創造性をもたらす存在です。このエネルギーは、芸術、表現、コミュニケーションに向いています。

5(カマ)

  • 象徴するもの: 5は「変化」や「自由」、意志の力を象徴します。カマは鬼神であり、意志の力と決断力をもたらす存在です。このエネルギーは、変化を受け入れ、自由な発想で行動することに向いています。

八正道とポンリエネルギーの統合

正定(しょうじょう) - ポンリ8(和のエネルギー)

  • 役割: 心をいつも正しくおいて、周囲の影響や環境の変化によって動揺することがないようにします。心の平静を保ち、集中力を高めることで、五陰盛苦に立ち向かいます。

正思惟(しょうしゆい) - ポンリ3(知性のエネルギー)

  • 役割: 偏らない考え方を持ち、求不得苦を緩和します。正しい知識を追求し、欲望から解放されます。

正精進(しょうしょうじん) - ポンリ5(意志のエネルギー)

  • 役割: 目標に向かって努力し、老苦を和らげます。意志を持ち、老苦に立ち向かいます。

835のさらなる解釈

835を左から順に足すと、8 + 3 = 11(1 + 1 = 2)+ 5 = 7になります。7という数字は、感情(ヴェーダナー)を象徴し、聖天神「龍神」に対応します。これは情熱と感情のエネルギーを表します。

正念(しょうねん) - ポンリ7(感情のエネルギー)

  • 役割: 感情を意識し、死苦に対する心の平静を得ます。感情を受け入れ、死苦に向き合います。

なぜ835年で成仏したのか

835という数字は、淡路島の落ち武者の霊が成仏するためのエネルギーの統合を象徴しています。以下のように解釈できます:

  • 8(サマッダ): 調和と平和をもたらすエネルギーが、霊の成仏を助けました。心の平静を保ち、五陰盛苦に立ち向かう力を与えました。

  • 3(プラジュニャ): 創造性と知恵のエネルギーが、霊の成仏に必要な洞察と理解を提供しました。偏らない考え方を持ち、求不得苦を緩和しました。

  • 5(カマ): 変化と自由のエネルギーが、霊が現世界から解放されるための意志と決断力をもたらしました。目標に向かって努力し、長年の霊のエネルギーに対する老苦を和らげました。

  • 7(ヴェーダナー): 感情のエネルギーが、霊が死苦に向き合い、感情を受け入れることで成仏に至る助けとなりました。

このように、835という数字は、淡路島の落ち武者の霊が成仏することで地域に与えるポジティブな影響を象徴しています。ポンリ論やポンリ占いの視点からも、835は非常に強力で調和の取れたエネルギーを持つ数字であり、地域の発展や平和に寄与することが期待されます。

更に考察!835と空海の入定の関係

835年は、空海(弘法大師)が高野山で入定した年として知られています。この年、空海は弟子たちに「自分は21日に永遠の禅定に入り、弥勒菩薩のもとで皆を見守る」と告げ、予言通りに入定しました。この出来事は、空海が霊的な存在として現在も多くの人々に影響を与え続けていることを示しています。

「弥勒菩薩」
(ソラホシテラス作画)

一方、源平の戦いから835年が経過した2020年に、淡路島の落武者たちがついに成仏しました。源平の戦いの後、彼らは成仏できずに地縛霊として現世に留まっていましたが、835年という特別な数字が持つ霊的な力が働いたことで、彼らは解放されました。

この835という数字には、特別な霊的な力が宿っていると考えられます。西暦はキリストの誕生を基にした紀年法であり、キリストの誕生年を「西暦1年」としていますが、実際には紀元前4年頃に生まれたとされています

西暦が始まったとき、キリストを中心とする1000年周期が始まりました。この周期が西暦を形成し、その835年目に空海が入定したことも意味のある出来事と考えられます。

キリスト誕生と西暦の関係について

ここで注目すべきは、キリストの誕生から4年後に西暦が始まった理由です。これは、幼少期の成長と霊的な成熟に関する考え方と関連しています。「三つ子の魂百まで」ということわざがありますが、これは幼少期に形成された性格や魂の特質が一生続くことを意味します

また、3歳から4歳頃に子供は物心がつき、自己認識や周囲との関係を深く理解し始めます。この時期は、魂の本来の周期が始まる重要な時期とされています

このように、キリストの誕生から4年後に西暦が始まったことは、彼の霊的な成熟と新たな周期の始まりを象徴していると考えられます。

空海の入定と源平の落武者の成仏が835という数字で結びつくことで、霊的なエネルギーが強く働いた年であったと見ることができます。空海の入定によって高野山からの霊的なエネルギーが放たれた事がきっかけとなり、その影響が源平の戦いから835年後の2020年にも及んだと私は考察しています。

このように、835年は空海の入定と源平の落武者の成仏という二つの重要な出来事が重なる年数であり、霊的なエネルギーが大きな役割を果たした年でもあります。これらの出来事は、現代においても霊的な意味を持ち続けており、私たちに深い洞察を与えてくれるのです。

現世界で成仏した落ち武者たちの未来

現世界で成仏した落ち武者たちは、現在五黄地聖界に集まっており、更なる成仏(聖天浄土)の成立に向けて動き出しています。このプロセスは、個人が自己の限界を超え、より高い意識の状態へと至る旅を象徴しています。

詳しくは、漫画『聖天遍路』でご覧いただけます。ぜひアクセスして、深い洞察を得てください。
その他の(8,3,5以外)ポンリエネルギーと八正道の関係
その他のポンリエネルギーと八正道の関係については、さらに詳しい情報を有料ページでご覧いただけます。ぜひアクセスして、深い洞察を得てください。

このように、五黄地聖界のエネルギーと地縛霊の成仏には深い関係があり、835年という周期は特別な意味を持っています。

私自身の体験を通じて、この神秘的な現象を感じることができました。これからも五黄地聖界とのコンタクトを続け、新たな洞察とインスピレーションを得て、作品に反映させていきたいと思います。

おのころ島神社で受けたスーパーポンリパワー

落武者の霊に悩まされていた家族と出会ってから約20年の月日が経ち、私は度々霊界からの導きを感じるようになっていましたが、2018年8月14日と15日にまず大きな導きにより、出雲大社を訪れました。

出雲大社に行った理由は私が天からの導きにより生み出したメインキャラクターでもある「ペカ君(ペカ様)」を八百万の神の一員として迎えてもらう為の目的がありました

しかしその後新事実が判明する


その後、2019年9月9日に「聖天変幻」という(想惑が想天に行き着くこと)境地を得ました。
この時私は想天により、ペカ様の本当の姿や存在理由を悟りました。

そして、丁度源平の戦いから835年後の2020年の盆(8月15日)に霊界からの声(のちに樹木希林の声と悟る)に呼び出されて淡路島のおのころ島神社と伊弉諾神社に行きました。

おのころ島神社ではセキレイ石の所から出ている紅白の綱を握り、特別なパワーを得ました。

(声の主はこの紅白の綱を私に握るように言った)
おのころ島神社セキレイ石の紅白の綱

伊弉諾神社での悟り

伊弉諾神社では石碑を見て、五黄地聖界と淡路島の繋がりを悟りました。

伊弉諾神社にて

スーパーポンリパワーを得てからの変化

スーパーパワーを得てから、私はさらに霊感が強くなり、次は平等院から私を呼ぶ声がしました。

それはなんと阿弥陀如来様の声だったのです!

「阿弥陀如来」
ソラホシテラス作画

その後、早速平等院に向かう

集大成として平等院鳳凰堂に阿弥陀如来様からご招待を受け同年の8月29日に向かいました。 

聖天遍路のスタート地が極楽浄土であることや、旅の目的などを悟りました。

五黄地聖界とのコンタクトができるようになりました。

その結果、樹木希林さんから声が⁉︎

当時試行錯誤しながら描いていた読み切り作品「セツナは居酒屋に行きたい」を描いていた時、樹木希林さんが五黄地聖界から「私を大魔法使いとして登場させて、コユキに魔法をかけたストーリーに変えなさい」との導きをうけ、無我夢中で、修正した後、担当さんが初めてつき、漫画賞を受賞すると言う10年以上夢に描いていた漫画家デビューへの道筋が自然とひらけました。

(担当さん(藤沢学氏)は当時「キャラがそれぞれ良かった、※特にこのおばあさんのキャラがよかった。それに、話がまとまっていて、全体的によかった」と、この漫画に評価をくださいました)

「セツナは居酒屋に行きたい」
(五黄地聖界から樹木希林の導きによりイメージして出来たキャラクター)


その後も色々受難はありましたが、導きにより「聖天遍路」を描き始め、ボヘミアでデビューするなど、漫画家としてのキャリアが大きく進展しました。

「デビューすることができたこのパワーは実生活にも大きな影響を与え、私の人生を豊かにしてくれました。


平等院(2020年8月29日)


聖天遍路も私の霊能者としての五黄地聖界とのチャネリングを通して描き出す物語です。

今後もその能力を更に磨きながら精進しつつ作品を描いていきますのでよろしくお願い申し上げます。

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