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北海道地震とコミュニケーション

今回の北海道全域の地震に関して、大変やなぁ〜と思いながらも

縁もなく、知り合いもいない場所だったので京都でいつもの1日を送っていた。

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9月7日。1件のメールを受信して初めて知った。

特殊なDMを制作するにあたって、印刷をお願いしていた先が北海道札幌市の会社だったのだ。

ネット注文だったので、依頼先の会社場所も把握しておらず停電が解消され、連絡をくださった。

“北海道全域での運送会社が業務を停止しているため、希望納期に間に合わせることが難しい”

との内容だった。

地震で大変な中お客さん一人ひとりに応対されて、本来なら仕事なんてもっと後のことで、家族とおられたいのに...と申し訳なさと、商品を届けたい担当さんの丁寧な応対に辛くなった。

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こういった災害時に仕事が進行している場合、誰の責任でもないが、それでも誰かが損をすることになってしまう。

今回は特に短納期での依頼ということもあり、配送会社の目処が立たない中辛い判断が必要だった。

納期に余裕がない案件だったので、別会社に依頼をし、通常ハガキへリサイズ、リデザインし、即入稿した。DMの形状はお客さんとたくさん相談したおもしろい仕様だったのに、本当に残念。

これができるのはコスト的にも札幌の会社がベストだったのにな。。

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とりとめのない文章だけれど、少しの人との関わりがあるだけで今回の地震、災害をすごく自分ゴトとなったこと。

通常では生まれないコミュニケーションだからこそ、信用や信頼度がアップするんだな、と学んだ。

依頼先の会社とも、お客さんとも絆が深まった気がした。

こういった際の応対、判断で人と人はもっと強く繋がれる。



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