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稼げるwebライターとして生計を立てるコツ|45日後に家族でカナダ移住する脱サラ夫婦

こんにちは、さやです。
(写真は、長男がカナダに持っていくと主張しているランドセルです。)

家族でカナダ移住まで、あと45日。

カナダでも安定した収入を得られるよう、未経験から始めたwebライターのお仕事。

ありがたいことに、正社員時代を上回る収入を得られるようになりました。

僭越ながら、ここまでフリーランスとして稼ぎを得られるようになった理由を振り返ってみたいと思います。

1.ライティングに留まらない仕事を提供する

まるっとお請けしますよ!的な。

1つ目は、業務の幅を広げたことです。

よく「webライターで月○○万円!」といったツイートを見かけますが、純粋にライティングだけで何十万もの利益を得るのは、なかなか難しいことだと思います。

・SEOの知識を身に着けて上位表示できる記事を書く
・マーケティングやブランディングの知識を身に着けて企画から携わる
・SNS運用の知識を身に着けて企業のTwitter運用を丸ごと受注する
・セールスライティングのスキルを身に着けて、プレスリリースを書く
・取材力を身に着けて、企画から取材・ライティングまでまるっと請け負う
・指導力と掛け合わせてライティングのコンサル業をする

こんな感じで、派生形の業務をこなして収益を上げている方がほとんどではないでしょうか。

「稼ぐ」ということは、企業の利益を上げるか、コストを下げるかの二択だと聞いたことがあります。

ライターとしてたくさん稼ぎたいなら、企業の利益にたくさん貢献するか、コスト削減にがっつり貢献するかの二択です。

収益性の高い記事制作を企画から担当したり、企業にとって手間のかかる運用業務も請け負ったりすれば、いただける報酬は上がります。

私も、図解した画像を提供したり、記事の企画から提案したり、運用のお手伝いをしたりと、ライティング業に留まらないお仕事を提供してきました。

つまり、文字単価で測れない価値を提供すると、高い報酬を得られるのです。

これが、報酬アップにつながったのは間違いないと思います。

2.専門性を発揮する

旅のことならお任せください!的な。

ライターとして大きな稼ぎを得るには、何らかの専門性を持つことが大切です。

私もライターになった当初は、ジャンルに関係なく幅広いお仕事を請けていました。

でも、そういう記事は私でなくても書けます。

情報収集さえすれば、誰にでも書けます。

もしかしたら、ChatGTPのようなAIツールの方が上手に書けるかもしれません。

そうなると、どうしても高い報酬を支払ってはもらえないのです。

これまでの経験上、当然ですが専門性を求められない案件ほど誰が書いても報酬は同じでした。

でも、専門性がないと書けない記事は、ライターごとに単価が異なります

私の専門性は、人事と採用です。

責任者をしていた経験があるからこそかける記事があり、そんな記事は高く買い取っていただけます。

だから、webライターとして高い報酬を得たいなら、何らかの専門性を身に着けるのが一番だと実感します。

3.お客様を選ぶ

違う車に乗りな。的な。

もしかしたら一番大切なこと。

それは、クライアント選びです。

以前このnoteでも書きましたが、高い報酬を得たいなら、高い報酬を支払ってくれる企業とお付き合いすることが大前提です。

どんなに時間をかけてお仕事をしても、どんなに良い記事を執筆しても、「外注ライターさんは一律1文字1円ね」という企業とお付き合いしている限り、高い報酬は得られません。

得られなくはないですが、膨大な時間と労力が必要です。

でも、たとえ同じ記事だったとしても、もっと高い報酬を支払ってくれる企業もあります。

ライターの仕事として仕事をするなら、以下3点での企業選びが大切です。

① 孫請けの仕事は請けない(企業から記事制作を依頼されている企業の外注ライターになると、報酬が上がりにくい/上がらない)
② ブランディングや知名度アップのために記事制作している会社ではなく、記事によって利益を生み出している会社を選ぶ
③ 専門性の価値を理解してくれる会社を選ぶ

この3点は、webライターとして生計を立てるなら必ず押さえておくべきポイントだと実感しています。

私が感じる危機感

もう、ダメだ…。的な。

この記事を書いたのは、「私はこうやって稼いでるのよ!すごいでしょ!」と自慢したいからではありません。

もちろん、これからwebライターを目指す方、始めたばかりの方の参考になればという想いも込めて書いています。

しかし一番は、私自身がwebライターとして日頃感じている危機感を綴っておきたかったからです。

それは、高単価の案件を請けるために紹介した3つのポイントを、私自身が今後も持続的に守っていけるだろうか、という危機感です。

特に強く懸念しているのが、「専門性を発揮する」というポイントです。

私は人事・採用の責任者をしていた経験をもとに、専門家として記事を書かせていただいています。

でも、私はもう企業の人事として働いていません。
今後も、今のところ働く具体的な予定はありません。

つまり、私の専門性は陳腐化していくのです。

人事や人材に関する業界は、とても移り変わりが激しい世界だと認識しています。

今の私の知識がいつまで通用するのか。

カナダに引っ越して、日本のトレンドにキャッチアップできなくなったとき、「人事・採用の専門家」として仕事を請け続けられるのか。

これは、私がwebライターとして活動していくうえで死活問題だと思うのです。

専門性を高める、広げる

行くぞ!未知なる世界!的な!

「そいつは残念だね!仕方ない!」と諦めているわけでもありません。笑

過去の経験は廃れていくし、トレンドはどんどん移り変わります。

でも、コアとなる考え方や大事なモノは、案外ずっと変わっていなかったりします。

過去の経験から得た人事・採用の肝、感覚を見失わなければ、これからも書ける記事はあるのではないか、と思っています。

それから、何もずっと人事や採用にこだわる必要もないのだと思います。

私はこれからカナダに移住し、知らない土地で、新しい生活を始めます。
きっと、誰もが経験できることではないと思います。

だからこそ学べること、得られることがたくさんあるはず。

これから得られる何かを、専門家として語れるようになれたら。

きっと、今までとは違った記事を書けるのではないかと思っています。

正直、webライター1本で生きていくのは不安です。
家族4人の家計を支えていくのだから、なおさらです。

でも、たぶん、きっとできる。

常に自分を振り返りながら、良い方へ良い方へ、向かっていきたいと思います。

今日は1人語り多めなnoteでした!笑



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