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フリーランスは「アウトソーサー」か「パートナー」かで報酬が決まる|87日後に家族でカナダ移住する脱サラ夫婦

こんにちは、さやです。
(写真は、近所の和食チェーン店でいただいた海鮮丼です。)

家族でカナダ移住まで、あと87日。

しばらくnote執筆をお休みして、フリーランスのお仕事に専念していました。

仕事が溢れていたというより、少し気力の必要な時期だった、という方が正しいかもしれません。

フリーランスになって、「仕事」に対する感覚が随分と変わったように思います。

・フリーランスでたくさん稼ぐってどういうことか
・フリーランスにたくさん支払ってくれる企業ってどんなところか

私の中で、だいぶ明確な仮説が見つかったので紹介させてください。

◆一番お世話になっているクライアント様に初めての単価交渉

僕の単価を上げてください!

ここ数日で最もドギマギしたのが、一番お世話になっているクライアント様への初めての単価交渉です。

求人ライターとして、お客様の求人サイトを制作したり、求人票を作ったりしています。

最も長くお付き合いしていて、最もやりがいのある仕事。

一方で、気づけば最も単価の低い仕事になっていました。

他の仕事と大差がないうちは、あまり気にしていませんでした。

でも、とうとう単価の差が4倍近くまで開いた頃から、ほんのりと焦り始めます。

やりがいのある求人ライターの仕事を優先するあまり、稼げる仕事を後回しにしてしまい、本来もっと稼げたのでは?という気持ちが常に頭に浮かぶようになってきたのです。

こうなると、なんだか仕事中も集中できない。

ついに、私の現状を伝えた上で、単価交渉することにしたのです。

◆単価に見合うだけの貢献を

これを受け取ってください!

単価交渉に至るまで、私は少しずつ業務範囲を広げていました。

・企業として初めてで外注しにくい執筆作業を請ける
・新人ライターさんの記事添削
・新人ライターさんへのオンラインレクチャー
・コンバージョン率の低い求人票の修正と分析

明らかに、他のライターさんがやってるない仕事をたくさん請け負い、ありがたくも良い評価をいただいてきました。

執筆した求人サイト経由で採用が決まっている、という報告もチラホラいただいていました。

この実績をもって、単価交渉に踏み切ったのです。

担当者の方は大変評価してくださり、上司に掛け合う、とのこと。

あとは結果を待つばかりです。

◆たくさん報酬を支払ってくれる企業とは

感謝の気持ちよ!

webライターを始めて約半年。

以前、「フリーランスで稼ぎたいなら、たくさん支払ってくれる会社と契約するしかない」という、ちょっと辛辣めな記事を書きました。

これは、今でもその通りだと思っています。

そのうえで、「じゃあ、たくさん支払ってくれる会社」って何なの?と考えてきたわけです。

結果、実感したことがあります。

・webライターを「アウトソーサー」としか考えない企業は、たくさん支払ってくれない。
・webライターを「パートナー」と考え、事業の発展に重要な相棒と考えてくれる企業は、たくさん支払ってくれる。

これもあたり前の話なのですが、実感として今納得していることです。

極端な例ですが、企業からサイト構築を受注して、外注ライターを使って記事を大量作成している企業さんは、やっぱり報酬が上がりにくい

「1円でも安く、大量に」が目的だし、多数いるライターごとに単価を変えて管理するのは手間だから、一律に同じ金額しか支払ってくれません。(例外もあります。)

一方で、直クライアントさんで、かつライティングと収益するビジネスが直結している企業は、ライターをパートナーとして扱い、相応の報酬を支払ってくれます

・求人広告を運用するサイトの、求人ライター
・(認知度アップやブランディング目的ではなく、)収益目的でサイト運用している企業の、コラムライター

こういったお仕事は、ライターの書く記事の品質が売上に直結します。

だからこそ、質が良く、売上に貢献するライターに高い報酬を支払ってくれます。

つまり…

・ライターをアウトソーサーとみなす企業にとって、ライティングは作業。「同一労働同一賃金」の原則にのっとり、クオリティに関わらず作業に対して一律の報酬を支払う。

・ライターをパートナーとみなす企業にとって、ライティングは営業活動。作業時間やボリュームに関わらず、「成果報酬」の原則で、貢献に対して高い報酬を支払う。

これ、ものすごいな考え方だなって、我ながら衝撃を受けました。

◆たくさん稼ぐフリーランスになるには

たくさん稼いでリッチになるわ!

さて、ここまで読んでくださった方は、もうお分かりになったはず。

たくさん稼ぐフリーランスになるために、まず大切なのは以下2つです。

①ライターをパートナーとして扱ってくれる企業と契約する(=ライティングが企業の売上に直結する仕事を探す)

②売上に直結する記事を書く

この仮説を証明すべく、この先2,3か月は上記に沿ってお仕事していこうと思います!

検証結果を、乞うご期待!


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