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ママでも責任のある仕事。ライフワークバランスのある自分らしい働き方。     CAMPFIRE Startups 営業アシスタント 中島舞

事業創造への挑戦に、応援と資金が集まる社会をつくりたい──。

CAMPFIRE Startupsは資金調達をしたいスタートアップ企業と、全国のエンジェル投資家を繋ぐ株式投資型クラウドファンディング「CAMPFIRE Angels」を運営しています。

CAMPFIRE Startupsでは学生からシニアまで幅広い年代の方が活躍しており、各々の異なる環境を尊重し合いながら、仕事に邁進しています。

今回のインタビューではキャピタリストのアシスタント、舞さんを特集。1児の母であり、更には好きな事を副業として挑戦。女性ならではの仕事観にも触れつつ、今後の目標をお話しいただきました。

ライフスタイルの変化とともに転職を経験。女性の活躍できる職場へ。

ーー舞さんは大学卒業後、大規模な金融会社に総合職で入社したのですね。

新卒の時はとにかく安定志向で、大手を希望していました。縁あって入社した会社は総合職のため、約2年ごとに部署の移動があり、窓口業務から営業、マーケティング、コーポレートまで多岐に渡り経験。今思えばここで多くの方と共に仕事をできたことは大きな糧となっています。合計7年間ほど勤め、社会人としての仕事を進める基本、金融の基礎が身に着きましたね。

その後「20代のうちに自分の好きなモノに携わった仕事にチャレンジしたい」「何千人規模の大会社とは違う、小規模の会社での仕事を経験したい」と思い、化粧品会社の人事部に転職。

大企業とは違い自分の仕事の成果をすぐ肌で感じられる距離感にやりがいを感じました。

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中島舞 (なかじま まい)
株式会社CAMPFIRE Startups 投資銀行本部ECF事業部所属。
1989年生まれ。奈良県出身。青山学院大学文学部卒業後、日本郵便株式会社に入社。
保険・銀行部門において、営業推進及び損益管理、マーケティング企画、秘書業務などに従事したのち、人材育成部門において、採用・異動、全国の各種研修の企画・運営を経験。その後、化粧品会社にて中途採用・異動・評価などの人事業務、社保手続き・給与計算・福利厚生の企画立案などの労務業務を担当。産前産後休・育児休業取得を経て、2021年5月より株式投資型クラウドファンディング「CAMPFIRE Angels」を運営する株式会社CAMPFIRE Startupsの投資銀行本部ECF事業部の営業アシスタントとしてジョイン。

ーーそこから結婚・出産を経験され、また環境を一新したのですね。CAMPFIRE Startupsの印象はいかがでしたか。
実は面接当日に子供の預け先が見つからず、急遽子供と参加しました。オンラインではありましたが、子供同伴の面接を当たり前のように受け入れてくれた姿勢にまず驚きました。案の定、途中で子供がぐずってしまっても嫌な顔一つせず、面接を進行してもらえ、安心して面接に臨めました。
これに限らず、面接した皆さんが温かかったのが特に印象的でした。

ーー確かに、弊社メンバーは子供好きが多いですからね。
女性の働き方はライフスタイルと共に変化せざる得ない場合があると思いますが、その点において不安はありませんでしたか。

そうですね、働く際に自身が求める環境やポイントも変わってきてると感じています。やはり今は子育てできる環境であることを最も重視したいので、リモートワーク、フレックスタイム、時短勤務可能と家庭と両立出来る環境が整ってるのは心強かったですね。

キャリアにおいても、これまでの金融での経験とマルチタスクスキルを活かせる環境と感じたので入社を決めました。

スタートアップの資金調達を目指して、チームでの仕事を成功させる秘訣。

ーー現在の主な仕事内容を教えてください。

弊社には株式投資型クラウドファンディングに挑戦されるスタートアップ企業のサポートをするキャピタリストというファイナンシャルの専門家が在籍しています。私は営業アシスタントとして、キャピタリストの業務サポート全般から書類手続き関係、司法書士や各取引会社との窓口折衝などをメイン業務としています。

ーー社内外の多くの方と接するポジションですよね。仕事をする上で大切にされていることは何ですか。

チームメンバーの仕事量の把握です。私は常に仕事をチーム単位で考えていて、なるべくリモートワークの環境下でもコミュニケーションを絶やさないよう心がけています。

メンバーが今どんな仕事をどれだけ抱えているか、どうしてもそばで確認しにくい状況にありますが、全員でベストパフォーマンスを出せるように、皆がどういう状況にいるかを把握することは重要です。

今相手はどんな仕事をしているか、どんな会議に出ているか。忙しいかな、元気かな。と常に気にかけています。全体が円滑に進むように、時にメンバーに頼って、時にメンバーをサポートして、助け合いながら進めることを意識しています。

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ーーチーム全員の様子を気にかける様は流石、「母」ですね。

時短勤務なので時間に限りがあり、また子供が体調を崩した際に思うように仕事ができないことがあります。会社のメンバーは全員理解があり、勿論誰からも責められませんが、やはり申し訳ない気持ちになってしまいます。だからこそ、自分が出来るときは120%のパフォーマンスをしたいと思って取り組んでいます。

ーーお互い支えながら仕事を出来る環境があるんですね。営業アシスタントとしてのやりがいはどんな時に感じますか。

時短ワーママのポジションでも、1人の社員として責任のある仕事を任せていただけること。限られた時間で業務を行うことは時に大変ですが、その分チームの一員として頑張ろうと思え、全ての仕事を自分ごとと捉えて業務にあたることが出来ます。

また、フロントでお客様であるスタートアップ企業の方とコンタクトを取る立場なので、直接感謝のお言葉をいただけた際はとても嬉しいですね。

ーー舞さんは今後仕事をする上でどんなことを目指されていますか。

短期的な目標としては、知識を身に着けること。キャピタリストのサポート業務において、法的な書類手続きや窓口になることが多いため、金融商法、会社法などの法律知識を身に着けたいですね。

長期的な目標としては、キャピタリストが行っている業務をより理解し、更なるサポートができるようになりたいです。

新しい事に挑戦できる環境。副業でベビーペイントの世界へ。

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ーー弊社は副業が可能となってますが、とっても素敵な副業をされていますね。写真のペイントは舞さんがされたのですか?

ありがとうございます!子供の記念日にベビーペイントを経験し、とても素敵な思い出があったので興味を持っていました。とはいえ、小さな子供がいる身なので更に新しいことにチャレンジするなんて自分でも考えていませんでした。でも、転職してCAMPFIRE Startupsでは副業が可能と聞いた時、ずっと心に秘めていた思いに挑戦してみようと思いました。そこから資格を取得し、今では土日を利用してベビーペイントやマタニティペイントを行っています。上司も応援してくれています。

▼舞さんが所属されいてるベビーペイント協会

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ーー社としても本業以外の環境に身を置いて、そこで新たに得たことを本業に活かしてもらえる可能性に期待しています。実際に複数名が副業をしていますよね。そんなCAMPFIRE Startupsはどんな人が多いと思いますか。

one for all、all for oneな人達です。

社長や取締役をはじめ上層部のみなさんが特に社員に寄り添い、社員の向こう側にいる家族のことも考えた経営を目指してくれていると感じます。

だからこそ、私含め、他の社員のみなさんも社長や取締役の目指す未来に共鳴し、一緒に頑張りたいと感じています。

ーー確かに、事業を進めていくにあたり、全員が同じ方向を向いて目標を見据えることは重要ですね。最後に舞さんはどんな方と一緒にお仕事したいですか。

どの会社もそうですが、社員ひとりひとり抱えている家庭環境や生活があり、年齢も性別も様々。色んな方が色んな状況の中で、同じ会社で働いています。

その中で、自分本位でなく、相手を思いやりながら仕事を進めることができる方は、それだけ周りが見えていて魅力的ですよね。そんな方と共に仕事したいですし、そして私もこの人のためにも頑張ろうと感じられます。そういう方がいるとチームプレーをする中ですごくいい刺激をもらえますよね。

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