普通の人がフィルムに思い出を残せるようになった頃、写真は失敗するのは普通のことだった
カメラが一般家庭で持てるようになり始めた1950年から1960年代始め頃、まだEE(自動露出)が少なく全部機械式で手動で撮らなければならない頃でも観光旅行や修学旅行にカメラを持っている様子が当時の集合写真に写っている。
当時フィルムの感度はiso100程度の低感度で露出もピントももちろん手動。絞り値やシャッター速度の設定などの露光値は露出計で測るかフィルムメーカーが箱の裏などに印刷していた露出の数字を参考にするか、全くの「感(カン)」で撮影しているから、露出アンダーやオーバー