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2023/9/9・12 日本代表vs ドイツ・トルコ

2023年9月の日本代表のドイツ、トルコとの2連戦に関しての観戦メモ。 ドイツに4-1で勝利、トルコに4-2で勝利。どちらの試合も4得点を奪っての勝利だったが、内容を見ると結構大きな差があったのではないかと思う。 点を決める、ゴール前で守り切る、1対1で勝つ、など要所で個人能力の高さが見られ、ヨーロッパの国々との個人能力の差は縮まっていることが分かった。 また、戦い方を試合の中で変更させながら、その時に有効だと考えられる戦い方にシフトするということへ挑戦しているのは明ら

    • 8/12 ブライトン vs ルートンタウン

      プレミア開幕戦のブライトンvsルートンタウンは4-1でブライトン勝利に終わった。ルートンタウンのシステムに対して、ブライトンが配置を修正したことで、安定してボール保持→チャンスメイクできたことが勝敗を分けた。 ブライトンが一つのビルドアップ方法だけでなく、複数のオプションを持っていることが分かる試合だった。 ルートンタウンの可変システムルートンタウンの基本システムは中盤横並びの3-5-2。守備時には5-3-2でセットし、引いて守る。   × ×      ×  ×  ×

      • 8/11 日本 vs スウェーデン(女子)

        女子W杯ベスト8日本vsスウェーデンの試合を感想ベースで。(※女子サッカー自体数年ぶりに観たので、前提知識などはほとんどなく書いています。) 感想久しぶりに女子サッカーを観戦。W杯ということで気持ちが入った良い試合だったと思う。両チームアグレッシブに戦い、90分走り続けた。試合は2-1でスウェーデンの勝利。 家族と見ていたが「体格が全然違うし仕方ない」という言葉を耳にした。ニュースのコメントでも多かったように思える。確かに、体格は全く違うものだったが、それが勝敗を分けた一番

        • 肉を切らせて骨を断つ 7/1 神戸vs札幌

          7/1(土)に行われたJ1の神戸vs札幌。イニエスタの神戸最後の試合として注目が集まった一戦だったが、試合は札幌ペースで進んだ。札幌ペースを呼び寄せたのは札幌のマンマーク守備だった。結果は1-1。セットプレーから神戸がなんとか追いついた。 フォーメーションは神戸4-1-2-3で、札幌3-4-2-1。試合中のシステム自体の変更はなく、攻守での可変も見られなかった。 札幌の強気のマンマーク戦術札幌は攻撃がフォーカスされることが多いチームだが、この試合は守備が特徴的であった。特

          6/20 日本代表 vs ペルー代表 試合感想メモ

          試合を通しての感想試合結果は4-1で日本代表の勝利。90分の大半の時間を日本が支配しての完勝とも言える試合だった。 ボール保持の状態でも、非保持の状態でも全ての局面において「個」の力で相手を上回り、質の高い攻撃で4得点を奪い切った。 以前の日本代表のサッカーよりも攻撃にかける人数を増やし、相手ボールになった瞬間から素早くプレスをかけ、高い位置でボールを取り切るという意識が徹底されていた。それを可能にしていたのはCB2人の守備の安定性とビルドアップの安定性があってこそだと思う。

          6/20 日本代表 vs ペルー代表 試合感想メモ

          6/15 日本 vs エルサルバドル 試合感想メモ

          6/15に行われたサッカー 日本vsエルサルバドルの試合の感想をメモ程度に記載します。 試合を見た感想と自分が印象に残ったことを取り上げて記載していきたいと思います。 試合全体の感想日本代表が6得点を奪って大勝した試合だったが、6得点を奪えたこと以上に新戦術と試合中の対応修正ができていたことが今までの試合と大きく違ったと感じました。 試合序盤で相手が10人になってしまったことで、11人相手でのプレーや連携を見ることができなかったのは残念ですが、チームとして狙うスペースを

          6/15 日本 vs エルサルバドル 試合感想メモ