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つらつらと。

休職してからふと思い出す。

金子みすゞさんの
「みんなちがって、みんないい」

金子みすゞさんが生きた時代を思うと、
言葉がより重く感じる。

私はこの言葉が好きだ。
だけど現実は、ひとたびマジョリティから逸れると生きづらくなることがある。

普通とは常識とは、当たり前とは。

日本での当たり前も国が違えば当たり前ではない。

この不確かな概念に囚われず自由に生きたい。
が、現実とはままならぬものだなあ。

皆が生きやすい国なんて綺麗事の理想郷なのかもしれない。

宇宙から地球をみるとなんとちっぽけなことか。
そこに住み日々何かをする私たち。
この行動に意味などあるのか。

人生とは。
ありきたりだが、いつ死ぬか分からない。
だからこそ、自分がしたいこと好きなことをしていきたいと強く強く思う。

今もであるが、休職してから苦しさに何度も死にたくなった。ただ死ねなかった。自殺という行為が怖くてできないから。
怖いということはある意味、生きたいのか?
考える。
iPhoneのメモ帳を見ると、やりたいと思っていても仕事に疲れ、手をつけられなかったことが箇条書きとなっていた。

今でも体調や気分に波があり全てを投げ出したくなるし、涙が溢れて止まらない日もある。

でも、やりたいこと好きなことが私にはある。

今はそれだけで、いいのではなかろうか。


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